写真ナガサキ(ゲンバクトウカカラ2ネンゴ)
S1H0701011180
長崎(原爆投下から2年後)
撮影年月日
1947年(昭和22年)8月1日
撮影地
長崎県
撮影者
コレクション(提供者)
米国国立公文書館(National Archives and Records Administration)
米国国立公文書館オリジナル番号
306-NT-1148-F-3
色彩無
貸出可
内容
長崎。原爆投下の2年後。1945年8月に2つ目の原爆が投下された時に7万人以上の日本人が命を落とした長崎の町は、資本と資材が不足しているためにまだ荒廃したままである。わずかに、木製の小さなバラックが建てられ、長崎の荒れ果てた谷間に並んでいる。かつて長崎の人口は30万人で、その多くは漁師、造船所の労働者、商人(特に中国貿易)、旅行代理店の従業員であった。その半分が死亡したり疎開したりして、今では15万人が長崎に残り、生きるために造船所で働いたり野良仕事をしたりしている。
原文