写真イマヤソカクノチュウシントナッタカザンクラブ
S1H0701011006
今や組閣の中心となったカザンクラブ
撮影年月日
1939年(昭和14年)8月28日
撮影地
東京都千代田区
撮影者
コレクション(提供者)
米国国立公文書館(National Archives and Records Administration)
米国国立公文書館オリジナル番号
306-NT-1147-H-19
色彩無
貸出可
内容
今や組閣の中心となった霞山会館。虎ノ門の近くの文部省と東京クラブの間にあって、アメリカ大使館からもそう遠くない。現在、このドアの奥で、天皇の命により、阿部信行将軍を中心に次期内閣の組閣がおこなわれている。阿部将軍が会長を務める東亜同文会すなわち東アジア文化協会の本部である霞山会館は、近衛霞山と号した近衛文麿公爵の父が設立した。阿部将軍の息子は近衛公の身近なアドバイザーである木戸幸一侯爵の娘と結婚している。
この建物は1945年12月から1956年1月までGHQにより接収されていた。
原文