映像ニンゲン イシハラカンジ V1R0222201661

人間 石原莞爾

撮影年月
1932年(昭和7年)~1937年(昭和12年)
コレクション(提供者)
映像タイムトラベル
撮影
発行
製作
ドキュメンタリー工房
配給
時間
46分43秒
米国国立公文書館オリジナル番号
館内限定公開 色彩有 音声有 貸出不可
内容

〔見ればむかし〕
 昭和の始めに将来兵器が進歩して戦争が不可能になり、世界は必ず一つになると予想した人物がいた。それが石原莞爾。旧陸軍中将で満州国の立役者といわれる人物だが彼に対する評価は両極端に分かれる。或るものは「満州事変を引き起こし、満州国を強引に作り上げた大悪人」といい、あるものは「人類最終の目標を予見し、理想国家を繕うとした神様のような人」という。大悪人と神様…はたしてその実態は?
 石原莞爾の故郷、山形県鶴岡市の図書館に保存されていた莞爾自身が昭和初期に撮影した8ミリフィルムをもとに人間石原莞爾にせまってみる。莞爾研究者の第一人者である、神戸大学の五百旗頭真先生の解説でこれまで表面に出なかった、莞爾の意外な人間像が明らかになる。

1.石原莞爾Ⅰ
・和田七郎(1932~1937年製作8ミリフィルム)
・五百旗頭真(神戸大学教授)

2.石原莞爾Ⅱ
・石原莞爾撮影8ミリフィルム(パテベビー)
・満州屋旅館
・砲兵演習
・鹿島和歌彦フィルム(1937年)
 大連 星ケ浦 旅順の戦跡 
 特急「あじあ」号 奉天 国立博物館 
 ハルピン 新京

3.石原莞爾Ⅲ
・石原莞爾撮影8ミリフィルム(パテベビー)
 桜
・妻 石原●(てい) 
・小旅行
・父母 石原啓介・●井(かねい)(1935年頃)
・上野動物園
・時雨荘

資料協力:鶴岡市立図書館 石原忠 和田七郎 鹿島和歌彦





映像No. AT57 石原莞爾    (鶴岡市立博物館提供)
映像No. AT125 満州・朝鮮の旅 (鹿島和歌彦提供)

原文