映像ベイカイヘイタイ ダイ4レンタイ ヨコスカ V1R0101201538

米海兵隊第4連隊の横須賀到着、日本の降伏など

撮影年月
1945年(昭和20年)8月28日~1945年(昭和20年)8月30日
コレクション(提供者)
米国国立公文書館(National Archives and Records Administration)
撮影
海兵隊
発行
製作
配給
時間
5分42秒
米国国立公文書館オリジナル番号
127-R-2510
視聴可 色彩有 音声無 貸出可
内容

昭和20年(1945)8月30日、横須賀海兵団付近の海岸から第31任務部隊の隊員が上陸した。上陸が進むなか、戸塚道太郎中将(横須賀鎮守府司令長官)から正式に横須賀海軍基地の引き渡しが行われた。

・横須賀海兵団で米軍を迎える日本人。
・米軍将校と話す日本人。
・横須賀海軍基地の引き渡しにて、米軍と話す日本人通訳(白い帽子を被っている人)。向かって左に戸塚中将がいる。
・通訳を交えて米軍と対話する戸塚中将。
・小海岸壁に着岸した第31任務部隊旗艦のアメリカ巡洋艦サンディエゴ。
・箱を取り囲む船員たち。
・ハルゼー提督のフットロッカーを手すりの横に運び、クレーンで吊して上陸船に降ろす。
・ロッカーは上陸船に積まれて離れていく。
8月28日 船艦ミズーリに行くボートにハルゼー提督のサドル(椅子の意だろうか)を積み込む。

1945年8月30日 横須賀に到着。
・横須賀海兵団(第1海兵団)で日本人と米軍兵士が歩いている。この施設は米軍に接収され、海兵隊の宿舎や練習場・式典場などに利用された。
・米兵と挨拶をする日本人通訳。

8月30日 横須賀海兵団
・話し合う日本人通訳と米兵
8月30日 横須賀 着陸後に出会った通訳

・横須賀海軍基地に進駐する米兵。
・門番の米兵

横須賀 海軍本部
海軍本部で降伏と旗揚げを待っている提督。
・アメリカ国旗を掲げようとしている海兵隊員。
・横須賀鎮守府に車が到着。

横須賀海軍基地の引き渡し。
横須賀鎮守府司令長官の戸塚道太郎中将はバッジャー少将らに会うために小海岸壁に出向き、海軍基地を引き渡した。
・車から降りる戸塚道太郎中将と、その後ろにいる田畑正治海軍大佐。白い帽子を被っているのは日本人通訳。
・横須賀海軍基地を引き渡した戸塚中将、田畑大佐。米軍兵士たちに囲まれている。
・田舎道を歩く米兵。千葉県富津岬と陸続きになっていた第一海堡だろうか。

メモ帳の意訳
第一海堡(の事だと思われる)は1904年の戦争(日露戦争)のために建てられた要塞。
米軍は要塞の全ての建物を解放して、武器等はスレッジハンマーで破壊した。
・第一海堡にいたと思われる日本軍兵士たちが、隊列を組んで荷物を持ち、歩いている。

横須賀海軍基地 海上
・横須賀へ向かう上陸用舟艇。
・上陸する海兵部隊。

横須賀海軍基地
・米軍に渡された横須賀海軍基地。進駐した米軍兵士が列を組んで歩いている。

原文

4th Regiment Landing Yokosuka, Japanese surrender, etc.