長崎市　1945年10月2日

原爆で破壊しつくされた長崎市内の様子が記録されている。破砕された軌道車両、瓦礫の中に立つ山王神社の鳥居、三菱工業青年学校の校内工場の残骸等々。


・破壊された線路。長崎電気軌道
・瓦礫の中に建つ鳥居。山王神社一の鳥居
・爆撃を受けた工場の残骸とさびた工作機械。ここは三菱工業青年学校で、当日勤務していた工場長を含む約350人が全員爆死した。
・三菱工業青年学校の校内工場の原爆跡。工場は吹き飛ばされて、工作機械が剥き出しになっている。背後の建物は長崎医科大学附属医院。

三菱長崎造船所小菅舟艇工場か。
・ドッグにある小型ボート。その背後にも小型の船が停泊している。
・ドッグには未完成のボートが並んでいる。海を挟んで向こう側には家やボートハウスがある。

・空を見上げる男性の顔。
・晧臺寺の石段を登る男性。また別の男性も登ってくる。
・晧臺寺からの景色。
・晧臺寺の本堂。
・カメラを構える男性。
・寺院内を歩く男性。
・破壊された工場内。

・長崎市内の道路。電柱が立ち並ぶ。
・電柱に、浜屋百貨店の広告。
・原爆で破壊された長崎市内。
・交通整理をするアメリカの憲兵。ヘルメットには白い帯。
・燃えた電柱。
・瓦礫だらけの長崎市内を走る
・瓦礫。倒れた鉄塔。
・埠頭を離れる船。長崎港を横断する。

City of Nagasaki, Nagasaki Japan 10/2/1945