映像キュウシュウゴウウ V1R0101201522

九州豪雨

撮影年月
1953年(昭和28年)7月1日~1953年(昭和28年)7月4日
コレクション(提供者)
米国国立公文書館(National Archives and Records Administration)
撮影
発行
製作
配給
時間
7分6秒
米国国立公文書館オリジナル番号
111-LC-33654
視聴可 色彩無 音声無 貸出可
内容

昭和28年の九州北部地方を襲った集中豪雨による被害状況。西日本水害での水害地域の映像。
[ASASKURA KYUSYU]
福岡県朝倉市
浸水して崩壊した家。柱が剥き出しで、扉等が倒れている。フンドーキン醤油の看板がぶら下がっている。
女性と二人の男性が家の外に積み上げられた持ち物を物色している。 泥水で汚れた物を干しているのだろうか。
背後には洗濯物を干している。
雌鶏が家の縁に沿って歩き、地面をつついている。
まだ引き潮の下にある浸水した農地エリア。
01:09~1953年7月1日 朝倉
上空から撮影 河川が氾濫し、橋が流出している
浸水した芦屋地区、港に船が入っている門司港地区を空撮。背後に映る山には土砂崩れ(山津波)らしき跡が見える。
橋は流され、道路や建物の1階は泥水に浸かっている。線路の上にも所々で土砂や流木らしきものが被さっている。
04:33~
「工事中」の看板。
村の通り沿いの被害を受けた店。
店主が床の泥を鍬でかき集めている。
通りには国鉄バス臨時(遠賀川)停留所がある。
村の通りを労働者を乗せたトラックが走っている。
子供を含む人々が持ち物を持って水の中に立っている。
少女が店で箱から物を拾っている。
流されてきた長靴や草履を屋根の上で乾かしている。
洪水の後、村人によって拾われた仏像は、「吉兆」と信じられており、家財道具の上に置かれている。
家の中から顔を出す家族。
06:09~
門司港周辺の空撮。

原文

KYUSHU FLOOD, JAPAN 7/1/1953