東京 ハーディ・バラックスでの日本人労働者のストライキ
米軍に接収された東京兵器補給廠のハーディ・バラックスで日本人労働者によるストライキ。
1953年8月12日
労働者は「虎之門支部」と虎の絵が描かれた鉢巻を付けている。
ストライキ隊は公用車(ナンバープレートが外-297)を停車させ、運転手と口論している。
00:29~
後方に見えるのは旧第1師団歩兵第3連隊兵舎。
プラカード文言「STOP!Make Japanese on Bus Get off,Please.」
「ドレイ契約はゴメンだ!!/駐留軍労働者の生活保証と労働基本権を守れ!!」
「軍の一方的管理反対」
公用車の運転を日本人からアメリカ人に替わる。
監視員が軍のトラック1台を列から移動させる。
01:27~
・トゲのあるフェンス越しに見える日本人労働者
・ストライキ隊(全国駐留軍労働組合)はフェンスの外でデモを行い、組合の旗を掲げている。
・労働者がスピーカーで演説。レコードをかけている。
02:03~ STRAIKE 1953年8月10?
・米軍ハーディ・バラックス入口前に集まる日本人労働者たち。
・「STOP!Make Japanese on Bus Get off,Please.」プラカードを掲げている。
・「U.S.ARMY HARDY BARRACKS」の看板。
・様々なプラカードを掲げたデモ隊。
・ストライキ隊が「AMERICAN EMBASSY」(アメリカ大使館)の車を囲む。
02:56~
・ハーディ・バラックス前でプラカードを持って並ぶ労働者たち。SAGJ(在日保安顧問団)
03:03~ ここからが東京兵器補給廠前の様子
男たちは腕を組んで、旗を持った男に先導されて通りを行進する。
04:03~ 8月13日
ストライキ隊は横に立ち、ジープと陸軍のトラックが通るのを許す。
リーダーの一人が小さなメガホンを持ち、男たちに向かって歌う。
バラックスから出てきた米軍の車を停めて、話しかける日本人。
「●●赤羽作業従業員組合」の旗を振る。
05:04~ 8月13日
メガホンを持つ男が合図をして、ストライキ隊が腕を組み、足踏みをしている。
「全駐労tod(東京兵器補給廠)」と書かれた旗。
STRIKE OF JAPANESE EMPLOYEES AT HARDY BARRACKS, TOKYO, JAPAN