渡辺豊貞撮影映像No.12

「惣光作品」
・おたまじゃくし
・おたまじゃくしを手に取る少年
00:46～
・「ナショナル新井電気」の看板
・橋　
・二つ並んだ橋　
・橋を渡る女学生
・鉄道
・路面電車
01:02～
・電停
・交通量の激しい通り
・上野広小路　金つば「へのへのもへじ」
・「十字堂」の看板

01:22～「我家へ宿泊の将兵勇士堂々　帰営の途に上らんとも願わくはこの勇兵等に幸あれかしこ･･･」
・兵士　水筒を手にする
・ガスマスクをつけた兵士
・帰営する兵士たち
・柱に「パテーベビー特約販売店」の文字
01:48～「歩兵50連隊　第2大隊　第5中隊長　見波大尉の勇姿」
・兵士　帰営の準備を整える兵士たち
※画像不鮮明
・2人の男児


長野県小県郡浦里村（現上田市）の郵便局長だった渡辺豊貞（１８９１～１９７２）が同村を中心に、全国で撮影した写真と映像、及び購入した映画フィルムを孫の渡辺惣伸さんから寄贈を受けた。
・渡辺豊貞（１８９１～１９７２）は、個人的にパテベビーの代理店を行っており、その機器とフィルムで撮影し、パテベビー社の映画も購入していた。
・パテベビーとは、フランスで大正１１年（１９２２年）に発売された９．５㎜フィルムによる、家庭内上映向けのシステム。日本で発売されたのは大正１２年東京・日本橋の高島屋東京支店が発売したのが始まりだったが、関東大震災で焼失。東京・銀座の伴野文三郎商店（現伴野貿易）が輸入を再開した。マキノ・プロダクションや松竹キネマが劇場用映画の家庭向け短縮版を制作した。「ＢＡＮＮＯ」のロゴが表示されるのは伴野文三郎商店が販売した映画である。