映像ニッポンニュースダイ97ゴウ
          資料番号:V1H2414200317
            
        日本ニュース第97号
               撮影年月 
                   1942年(昭和17年)4月頃
                 コレクション(提供者) 
                   日本ニュース
                 撮影 
                   発行 
                   社團法人日本映画社
                 製作 
                   社團法人日本映画社
                 配給 
                   時間 
                   11分13秒
                  米国国立公文書館オリジナル番号 
                  
                館内限定公開
                色彩無
                音声有
                貸出不可
              
            内容
              特別攻撃隊 合同海軍葬
 四月八日、日比谷公園で厳粛に取り行われた。九軍神の祭壇、カバネは敵地遠く帰らずとも、英霊は天かけてここに至り皇国を長く守らん。こうべを深くたれる岩佐中佐の母堂をはじめ、九軍神の遺族のかたがた。東条首相をはじめ閣僚の顔も並ぶ。嶋田海軍大臣が弔辞を奉読、一般参拝者があとを絶たなかった。
杉山参謀総長 昭南島視察
 山下最高指揮官の出迎えを受ける杉山大将。輝かしい戦果に飾られた南方占領地区を視察中の杉山大将は三月二十五日、昭南島に到着。チャンギー要塞で、敵将パージバルらを閲見したあと、ブキ・テマ高地に向かい当時の状況を聴取。新たに英国打倒の決意に燃えて訓練にいそしむインド兵の実弾射撃ぶりを視察。
アンダマン諸島 奇襲占領
 三月二十三日、アンダンマン島上陸の我が精鋭。ユニオンジャックの威信すでに地に落ちて、皇軍きたるの報に敵主力は早くも印度に逃走していた。残敵また我に抗せずして軍門に下り、アンダンマン島は無血占領をとどこおりなく終えた。人口二万のこの島は長らく英国の圧制下にあった島の独立の志士の顔にも笑いがよみがえった。
バタアン半島 総攻撃
 敵軍に降伏勧告放送を行う我が宣伝部隊。敵将マッカーサーすでに逃亡して浮足立っている敵軍。これ以上の無益な戦いはやめるべきだった。しかし敵はあくまでも抗戦をやめずここに我が軍も四月三日を期して一斉攻撃を開始した。
原文 
              Nippon news No.97
              
                デジタルアーカイブ
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