映像マイニチニュース№377
V1H1718000118
毎日ニュース第377号
撮影年月
1962年(昭和37年)2月頃
コレクション(提供者)
毎日ニュース
撮影
発行
毎日映画社
製作
毎日映画社
配給
時間
7分21秒
米国国立公文書館オリジナル番号
館内限定公開
色彩無
音声有
貸出不可
内容
春を召しませ
2月21日。寒さに震えて春・夏を売るファッション界。黒い靴下に帽子が今年のニューモード。とっかえひっかえ帽子をかぶるモデル。早くも水着が登場。震えるモデル、子供も夏姿で舞台へ。寒い戸外で夏ファッションの写真撮影。
マスクをかけた東京
2月21日。流感が猛威をふるい患者続出、ワクチンも少なくお手上げ状態の2月の東京。教室も教員室もマスクだらけの小学校。街や電車内もマスクだらけ。お巡りさんもうがい励行。警察も消防も欠勤続出。ワクチン不足に悩む保険所。国会議員も池田首相もマスク。休診続きの町医者。
希望訪問 トンと下がらぬ豚肉
希望者 東京・寺田郁代さん。2月21日。生産過剰で値の下がった豚肉は生産者の悩み。豪華な豚のアパートは赤外線完備で寒さ知らず。広い牧場で丸々太った豚が大量生産。成長早い黒豚は年3回転の生産が可能。農家から安値で引き取られる豚。セリ市で子豚は一昨年の半値。貨車で東京芝浦の屠場に送られる豚。ひそかに枝肉の取引。さっぱり下がらぬ小売値段を調査する主婦たち。セリ市の必要性をめぐり屠場視察の河野農相。
原文
Mainichi news No.377