映像ナガサキ(ニッポン)ゲンバク V1H0601000542

長崎(日本)原爆 

撮影年月
1945年(昭和20年)9月16日
コレクション(提供者)
米国国立公文書館(National Archives and Records Administration)
撮影
発行
製作
配給
時間
8分
米国国立公文書館オリジナル番号
111-ADC-5330 C-107
視聴可 色彩無 音声無 貸出可
内容

米軍による最初の長崎地上撮影。国道206号線沿いに撮影されていて、破壊された長崎本線も見える。ひしゃげた鉄骨が爆風の強さを覗わせる。台風の映像が収録されているが、枕崎台風(昭和20年9月)だろうか。最後に鹿屋基地の映像。基地の施設は空爆で破壊されている。

・長崎の原爆被害状況
・長崎の原爆被害
・一面の焼け跡
・爆心地から距離にして500mの松山町から西を見た光景。国鉄長崎本線の東西も焼け野原になった。
・人々
・メモを取る外国人記者達。戦果の調査団。
・建物を形作っていたはずの石材と焼け残った立ち木。
・人間の骨
・ガレキ
・歪んだガスタンク
・被爆した工業地帯を自転車で走る長崎市民。
・廃墟となった工場
・破壊された工場と対照的に操業当時のまま林立する煙突。
・丘の上に崩壊せずに立つ鉄筋コンクリート製のビル。熱線と爆風を直接受け内部は全焼し外壁だけが残った。
・三菱製鋼所の焼け跡
・工場跡。工場を支えたコンクリートの基礎に大きな工場機械が積み重なる。高熱で焼かれた鉄の塊とコンクリート片の集積所と化した。
・襲来してきた台風。枕崎台風か。
・鹿屋基地。

原文

Atomic Bomb Damage,Nagasaki,Japan