映像フィリピン、マニラデノニホングンノコウフクノジュンビ V1H0601000398

フィリピン、マニラでの日本軍の降伏の準備 

撮影年月
1945年(昭和20年)8月
コレクション(提供者)
米国国立公文書館(National Archives and Records Administration)
撮影
発行
製作
配給
時間
7分
米国国立公文書館オリジナル番号
111-ADC-879 C-6
視聴可 色彩無 音声無 貸出可
内容

昭和20年(1945)8月20日、日本の降伏使節団がフィリピンのマニラにて連合軍と会談を行った時の映像。使節団全権は大本営参謀次長の河辺虎四郎中将。8月19日、米軍輸送機でマニラに到着した使節団一行。河辺中将が握手の手を差し出すと、迎えた米軍将官もこれに応じようと手を伸ばしたが、正式な降伏調印をしていない手前、「まだ出来ない」ということだろうか、とっさに握手をやめる様子が記録されている。連合軍司令部にてサザランド中将に天皇からの信任状を渡し、翌20日に無条件降伏の事務的手続きについて会談している。会談には帽子、刀等を外して臨んでいる。

・フィリピンに於ける日本軍の降伏の模様を記録
・マニラ、屋外
・英国サートーマス・ブレイミー将軍、オーストラリア陸軍総司令官とその幕僚
・建物から出てくる英オーストラリア軍将官
・並ぶ
・玄関
・車がくる
・乗り込む
・中国軍代表団
・執務中のサザランド中将。
・室内、チャールス・M・ウイロビー少将に伴われて日本降伏代表団が入室
・立ち上がる米リチャード・K・サザランド中将
・サザランド中将に信任状を手渡す河辺虎四郎中将と外務省の岡崎勝男。
・使節団一行がサザランド中将の前に一列に並んでいる。
・日本軍の軍服、軍刀等。これらを外して米軍との会談に臨む。
・マニラ郊外のニコラス・フィールド基地へ着陸する米軍の輸送機。
・飛行機から日本降伏使節団大本営参謀次長の河辺虎四郎中将一行が降り立つ。
・迎えた米軍大佐は車まで案内する。進む使節団の横に米軍将校達が並進する。
・順番に車に乗り込む使節団一行。
・マニラ市内の司令部において、降伏についての会談が開かれた。座席につく米軍将校たち。真ん中にいるのがリチャード・K・サザランド中将。
・河辺中将を先頭にして入室する日本使節団。白い背広を着ているのは外務省調査局長の岡崎勝男。
・机を挟んで向かい合い、着席する日米の使者たち。

原文

Preparing for The Surrender,Manila,Philippine Islands