映像ミズーリゴウジョウノコウフクチョウインシキ V1H0601000390

ミズーリ号上の降伏調印式 

撮影年月
1945年(昭和20年)9月2日
コレクション(提供者)
米国国立公文書館(National Archives and Records Administration)
撮影
発行
製作
配給
時間
7分
米国国立公文書館オリジナル番号
111-ADC-759 C-1
視聴可 色彩無 音声無 貸出可
内容

昭和20年(1945)9月2日、戦艦ミズーリで行われた降伏文書調印式の映像。開始前から重光葵外務大臣が下船す
るまでの艦上での様子を記録している。111ADC760では途中で切れている記入ミスの処置についての様子も撮
影されている。カナダ代表が所定の署名欄に記入せず、フランス代表の欄に記入してしまったことから、フランス、
オランダ、ニュージーランドの各代表の署名は次々にずれてしまっていた。重光外相は、これでは持ち帰るこ
とができないと抗議し、サザランド中将(Richard Kerens Sutherland)が訂正する様子が記録されている。

ミズーリ号上の降伏調印式
ミズリー号上の降伏調印式の記録

・東京湾に浮かぶ戦艦ミズーリー号
・様々な角度から撮影
・甲板、並んでいる米軍兵士、将校、報道陣
・握手する連合国将官
・各国のカメラマン。日本のカメラマンもいる。
・小型船がやってくる。
・甲板に上がってくる重光葵外務大臣、日本代表団
・杖をつき、義足で歩く重光外相。
・マッカーサーの演説、それを整列して聞く日本代表団。先頭に並んでいるのは、重光外相と梅津美治郎参謀総長。
・降伏文書の置かれた机、その席に着席し、文書に署名する重光外相。その横に付き添う内閣情報局第三部長の加瀬俊一。机の前に立っているのはサザランド中将。
・続いて梅津参謀総長が署名する。
・連合国側は、マッカーサーに続いてイギリス、ソ連、カナダ、フランス、ニュージーランドの代表者が署名していく。
・マッカーサーが調印式を締め括り、降伏文書が閉じられるが…。
・連合国側に記入ミスがあり、サザランド中将に掛け合っている。カナダ代表が署名欄を間違え、フランスの欄に署名してしまったことから、カナダ以降国名と署名がずれてしまった。
・国名を訂正するサザランド中将。
・上空のB29編隊
・下船する日本代表団

原文

Surrender Signing Aboard US Missouri