その他ガッショウ 「ホリキリショウジロウサク トウキョウダイクウシュウタイケンガ」 K1H1670400030

合掌 「堀切正二郎作 東京大空襲体験画」

作者
堀切正二郎
コレクション
堀切正二郎絵画作品
サイズ・形状
和紙310×450mm
内容

昭和20年(1945年)3月10日未明、東京に344機(焼夷弾搭載機は279機)の米軍爆撃機B29が飛来。0時8分から2時間40分にわたって焼夷弾1万2202発(1665トン)を投下し、絨毯爆撃を行った。
本所区(現墨田区)石原町に住んでいた堀切正二郎さん(当時20歳)は、空襲当日、働いていた足立区千住緑町の日本皮革(軍需工場)で当直に当たっていたため火難を逃れたが、自分以外の家族全員(母・妹4人・弟)を喪った。
これは、堀切さんが東京大空襲で亡くなった自分の家族やたくさんの被害者のご冥福を祈りつつ描いた。