本所区(現墨田区)石原町に住んでいた堀切正二郎さん(当時20歳)が描いた東京大空襲の様子。昭和20年(1945年)3月10日の朝、石原町に帰り着いた時に見た光景。 左側に見えるのは都電の停留所。清澄通りで火を避けるために道幅の広い電車通りに出て避難しようとした人々が助からず焼死していた。