昭和19年4月、出征する夫を送り出した吉村登美子さんは、終戦後、夫の帰りを待ち続けたが、1年あまり経って戦死公報が届く。 ・夫の出征 ・夫との面会 ・夫の復員を待つ日々 ・1年遅れの戦死公報 ・夫の最後の地へ (大正10年5月生)