雑誌ベッサツ シンピョウ 180002455

別冊新評 第14巻第3号 = 通巻第58号(昭和56年10月)

サブタイトル
戦後日本芸能史〈全特集〉
著者名
出版者
新評社
出版年月
1981年(昭和56年)10月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
210p
NDC(分類)
051
請求記号
051/B39/14-3
保管場所
地下書庫半藤雑誌
内容注記
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

《グラビア》 戦後芸能グラフィティ
 
戦後芸能私観
青銅の牛のように(竹中労)
サンドラ・ディ、いまいずこ(小中陽太郎)
娘と父親の会話(しとうきねお)
戦後の終焉(鈴木則文)
 
=対談= 芸能における、戦後は終わったか?(竹中労/上野昻志)
 
進駐軍と戦後芸能―今も変わらない「進駐軍がいる風景」(桑原稲敏)
喝采の風景 流行歌の三十六年(小西良太郎)
「芸能界」犯罪小史―芸能人とファンの犯罪とは何か?(朝倉喬司)
私の「笑いの戦後史」(滝大作)
戦後芸能ジャーナル小史(由原木七郎)
戦後、プロダクションの変容と沿革(岡野弁)
TV芸能記憶私感(和田勉)
映画館の凋落―されどわれらがションベン・キネマ(川本三郎)
歌謡曲と上野駅―リンゴの村から哀愁列車が向かうのは上野駅だったが…(渡辺英綱)
〝清純派〟の系譜と性意識(渦巻竜二郎)
ハーフ・タレントとは何だったのか?(奥成達)
芸能界、なぜ三人組なのか?(南伸坊)
 
昭和二十年九月のプレイヤー―占領軍とジャズソング(久保田二郎)
ロカビリー時代と山下敬二郎―弁当とプレスリーむさぼりくった時代…(平岡正明)
グループ・サウンズ興亡史―ビートルズとローリング・ストーンズの影響下で(北中正和)
ヘッドフォンから何が聞こえてくるか?―フォークからニューミュージックへ(石原信一)
 
スター列伝―われわれはだれに拍手してきたか
★美空ひばり―生まれ育った時代の共感(福島泰樹)
★市川雷蔵―美徳の中のかげり(田山力哉)
★石原裕次郎―キライになったら罰があたる(三上寛)
★加山雄三―ラスト・ジャパニーズ・ヒーロー(北山耕平)
★吉永小百合―日本の母なる美少女(清水哲男)
★舟木一夫―〝清純派〟の黄昏(高取英)
★黛ジュン―微熱の讃美歌(村松友視)
★高倉健―とりわけ煽情的な物(ブツ)(竹内銃一郎)
★沢田研二―裁かれないジャンヌ(荒俣宏)
★山口百恵―華麗なヒント(荒川洋治)
★ピンク・レディー―ケイへのパラノイア(佐内順一郎)
 
市川猿之助と坂東玉三郎―歌舞伎の変革(木村隆)
歌謡曲から中島みゆきへ―自我の発見としての恋(呉智英)
 
ヒーロー列伝―われわれは何に拍手してきたか?(北崎正人)
 
戦後芸能史のための極私的一〇一冊(井家上隆幸)
戦後芸能史略年表(横川善一)