雑誌マツモト セイチョウ ケンキュウ 180002374

松本清張研究 第11号(2010年3月)

サブタイトル
著者名
出版者
北九州市立松本清張記念館
出版年月
2010年(平成22年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
195p
NDC(分類)
910.268
請求記号
910/Ma81/11
保管場所
地下書庫半藤雑誌
内容注記
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

特集 『神々の乱心』の背景―未完の遺作を解読する
特別対談 二大聖域(宗教と宮中)に迫る渾身の遺作を読む(原武史/福田和也/藤井康栄(特別参加))
「天皇制」の歴史的深層へ(小森陽一)
『神々の乱心』と大本教(井上順孝)
異形の神政―昭和十一年、島津治子元女官長事件(能澤壽彦)
松本清張の新興宗教観―邪教と反逆と天皇制(綾目広治)
『神々の乱心』と「奥」の世界(小田部雄次)
『神々の乱心』と満蒙阿片(西本正明)
『神々の乱心』にみる考古学と食文化(森浩一)
『神々の乱心』創作ノートが物語ること
 
特集 私のなかの松本清張
『史疑』の絆(上田正昭)
額に入れた帯文(林真理子)
『火の路』(松岡正剛)
電車のなかの「偶然の一瞬」(酒井順子)
和歌への心寄せ(栗木京子)
Mさんのこと(梯久美子)
『黒い空』の謎(千街晶之)
私の『点と線』(宇田川清江)
あなたは『わるいやつら』を二度読む(牧村一人)
『黒い福音』を読み解く(佐藤優)
 
記念館研究ノート
「或る『小倉日記』伝」―その底流にあるもの(栁原暁子)
『点と線』新潮文庫と文春文庫(西本衛)
 
記念館だより
編集後記