雑誌マツモト セイチョウ ケンキュウ
180002365
松本清張研究 第2号(2001年3月)
サブタイトル
著者名
出版者
北九州市立松本清張記念館
出版年月
2001年(平成13年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
231p
NDC(分類)
910.268
請求記号
910/Ma81/2
保管場所
地下書庫半藤雑誌
内容注記
和書
半藤一利氏旧蔵資料
目次
大正時代の小倉と清張(小林安司)
特集 松本清張と菊池寛
座談会 松本清張と菊池寛(井上ひさし/平岡敏夫/司会・山田有策)
ミステリーの自覚―菊池・芥川の地層と清張―(藤井淑禎)
『形影 菊池寛と佐佐木茂索』論―人間的興味の小説―(片山宏行)
反制度の継承―松本清張と菊池寛の「メディア」と「読者」(小笠原賢二)
『小説研究十六講』から『小説研究十六講』へ―菊池寛・木村毅・松本清張(石川巧)
<講演再録> 菊池寛の文学(松本清張)
『神々の乱心』論―「未完」の魔界譚として―(天沢退二郎)
松本清張は「最高のホラー作家」か?―「解決不可能性」の時代がもたらしたもの(高橋敏夫)
清張と歴史教育―『落差』のアクチュアリティー(仲正昌樹)
松本清張と文壇―大岡昇平の「松本清張批判」をめぐって(曾根博義)
松本清張の短編技法(木股知史)
松本清張の仮想敵―全集「日本の文学」をめぐって(宮田毬栄)
すぐれた戦後文学―『黒い福音』を再読して(飯島耕一)
「哲学館事件」(『小説東京帝国大学』)解読にみる清張の視座と葛藤―<史的事実の叙述>と<想像による描写>のはざまで―(衞藤吉則)
『火(エッセイ)の路』の旅 Ⅰ(高橋和夫)
記念館研究ノート
『点と線』―ノンフィクションへのプロローグ(藤澤隆文)
<資料研究> 「点と線」(原稿・雑誌・単行本・全集)の校異について
企画展「清張文学の土壌―大正期の小倉」を終えて
記念館だより
編集後記