雑誌ショウワシ コウザ 180002361

昭和史講座 第14号(2012年12月)

サブタイトル
著者名
出版者
昭和史を語り継ぐ会
出版年月
2012年(平成24年)12月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
272p
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Sh97/14
保管場所
地下書庫半藤雑誌
内容注記
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

巻頭言 なぜ私たちは今なお「戦後」という語を用いるのか
 
戦後はいつ終わるのか(保阪正康)
ロシア人研究者の対日情報戦略(1)(本誌編集部)
石井秋穂氏との往復書簡(1)(保阪正康)
知られざるシベリアを語る(澤田清吉)
旭川連隊、一兵士の記録(野澤荘哉)
「秩父宮殿下御付武官日記」・詳解(2)(岡崎清・編)
 
『東京物語』と山田五十鈴(半澤健市)
一兵士、日中戦争を振り返る(続)(池上隆章)
「軍人天皇」から「国民天皇」へ―再論津田裁判(児玉友春)
歴史家・朝河貫一を読む(瀬村進)
軍国少年の「台湾特攻」物語(Ⅳ)(山崎健作)
震災を抱えて日本復興への精神とは(今澤栄三郎)
戦中派の譜を辿る(本誌編集部)
ある思い出の記(久保常祐)
満洲引揚記の記憶を紡いで(引揚者手記)
初級政治講座 二〇一三(豊島毅)
 
私への手紙・私への託言
私は巧みに利用された(春木猛)
私の現実認識、その報告(一九九二)(槇枝元文)
日米開戦時の対米最終覚書と手交遅延をめぐる真相(井口武夫)
孫文の死と日本人医師(戸谷徳潤)
陸軍人事の資料作成に賭けた人生(外山操)
マスコミは社会正義の木鐸たれ!(朝枝繁春)
「きけわだつみのこえ」和田稔の妹からの手紙(西原わかな)
英語で終わった軍隊生活(藤原剛)
 
コラム
東京都議会への時代錯誤の請願(編集部)
橋本欣五郎と二・二六事件(今澤栄三郎)
後藤田正晴の「金言」(編集部)
わが息子への手紙(高橋保)
昭和史を語り継ぐ会・函館講演会(保阪正康)
 
資料ファイル
敗戦前夜の侍従武官日記(五)(吉橋戒三)
元内大臣木戸幸一氏からの聴取書(四)(官房司法制調調査部)
日中戦争下の参謀本部戦争指導班の極秘文書(11)(本誌編集部・編)
重光外務大臣・ダレス国務長官会議メモ(3)(昭和史史料研究会)
大川周明事件辯論稿(3)(今村力三郎)
ソ連に侵入した大本営参謀(ソ連側関係文書編集資料)
濠北アラフラ海の戦跡を訪ねて(板倉清)
私はなぜ天皇に直訴したか(『文明時評』誌より)(手記 小見山登)
辻政信陸軍大学校教官試験問題(弐)(本誌編集部・編)
 
昭和史の証言シリーズ
ある軍医の歴史観(福岡良男)
現下の農村問題管見(獄中手記・最終回)(橘孝三郎)
東條英機秘書官の見た軍事指導者論(四)(赤松貞雄)
 
作家の小品を読む(5) 「転生」(志賀直哉)
昭和史萬葉集(岡田貴美子)
 
要約採録
「昭和史講座」のバックナンバー
会則
編集後記