雑誌ショウワシ コウザ 180002360

昭和史講座 第13号(2012年6月)

サブタイトル
著者名
出版者
昭和史を語り継ぐ会
出版年月
2012年(平成24年)6月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
272p
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Sh97/13
保管場所
地下書庫半藤雑誌
内容注記
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

巻頭言 講和条約発効から60年 今、私たちが考えることは何か
 
独立回復六十年、その現実と虚構(保阪正康)
齢95にして日中戦争を振り返る(池上隆章)
日本軍の戦略は誤りだった(蔣緯国)
モンゴルにおける日本人軍事捕虜(O・バドバヤル)
「大正二十四年」と平成二十四年の研究(豊島毅)
「秩父宮殿下御付武官日記」・詳解(岡崎清・編)
 
オバマ大統領の戦争観と昭和の戦争(西岡朗)
久慈次郎「最後の試合・そして死」(中村邦男)
脱走兵ニヨマン・グレレンの訴え(平良貞三)
「満州国指導者の理想主義」(倉田百三)
その時々に多々思うこと(平成十六年版)(瀬村進)
レッドパージとその時代(加藤健一)
元兵士の「東京裁判史観」(今沢栄三郎)
ある連隊長を偲ぶ(坂本祐一)
首相官邸運転手の回想記(唐澤幸一郎)
軍国少年の「台湾特攻」物語(Ⅲ)(山崎健作)
津田左右吉、大日本帝国との宿命の対決(児玉友春)
エッセイ・南方物語(木下迪介)
神戸大震災からの教訓(後編)(田所功)
「学徒動員の歌」の思い出(澤田三尚)
 
昭和随想(富田淳三/阿部義正/船場智一)
 
士官学校生の「自啓録」(後編)(高城三郎)
回想の中野雅夫(今西英造)
 
コラム
秩父宮殿下の「怒り」を考える(保阪正康)
首相官邸守衛長の思い出(小平竹雄)
この責任は誰がとるのか(編集部)
敗戦直後の記・日本陸軍への反省(大庭定男)
駐日大使グルーの対日観(山田有三)
「恥」が稀薄となる時代(内田好幸)
 
資料ファイル
辻政信陸軍大学校教官試験問題(本誌編集部・編)
橋本欣五郎大佐の手記(四)(本誌編集部・編)
日中戦争下の参謀本部戦争指導班の極秘文書(10)(本誌編集部・編)
敗戦前夜の侍従武官日記(四)(吉橋戒三)
元内大臣木戸幸一氏からの聴取書(三)(官房司法制調調査部)
重光外務大臣・ダレス国務長官会談メモ(2)(昭和史史料研究会)
大川周明事件辯論稿(2)(今村力三郎)
「軍欠連」は何を訴えたか(愛知県連合会)
張作霖爆殺事件調査特別委員会議事録(二)(昭和史史料研究会)
 
昭和史の証言シリーズ
「山西軍参加者の行動の概況について」批判(相楽圭二)
現下の農村問題管見(獄中手記・2)(橘孝三郎)
 
みんなの散歩道
 
作家の小品を読む(4) 「勝負事」(菊池寛)
昭和史萬葉集(岡田貴美子)
 
要約採録
「昭和史講座」のバックナンバー
会則
編集後記