雑誌ショウワシ コウザ 180002358

昭和史講座 第11号(2011年5月)

サブタイトル
著者名
出版者
昭和史を語り継ぐ会
出版年月
2011年(平成23年)5月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
256p
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Sh97/11
保管場所
地下書庫半藤雑誌
内容注記
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

巻頭言 天災・人災は昭和史の見方をどのように変えていくか
 
戦時下に伏せられた三河大地震(保阪正康)
ガダルカナル敗戦の証言(岡田定信)
国家総動員を目指す陸軍メディア対策(松本幸一郎)
福島第一原発事故と現代社会(池内正人)
昭和天皇伝の翻訳を検証する(森山尚美)
 
次代の者は戦争をどう語るか(西村拓夫)
インドネシアの内乱と和平アピール(今澤栄三郎)
「大学講師」・その私的体験記(保阪正康)
私たちはなぜガダルカナルにこだわるか(サンホード・ロウ)
チチハルの乱数表紛失事件(佐伯英雄)
硫黄島・ある捕虜についての調査(佐藤武夫)
占守島国端訓練台の戦闘(川森正二)
米軍機はなぜ一般市民を狙ったか(飯尾孝輔)
「大東亜戦争」兵士の記録(鈴木一郎)
反戦軍人・水野広徳を読む(瀬村進)
ある中国在住日本人の戦時覚書(北岡晴郎)
雑草と民草(夏目英明)
著述家の史料収集とその管理(二)(保阪正康)
昭和史への振動(六) 日中戦争の和平工作史(倉持實)
恵州起義に散華(山田順造)
近代主義の敗北としての「三・一一」(児玉友春)
私見・シベリア抑留の真相(松本宏)
 
わが心の「戦争」シネマ館(今西英造)
昭和史のなかの「黒沢明」(半澤健市)
 
コラム
勲章についての思い出(武井廣司)
漢字廃止論者からの手紙(保阪正康)
戦友とはそういうものだ(高橋保)
元陸軍省軍事課将校の独白(大槻章)
「白団」メンバーの記録(大橋策郎)
「国体の本義」の戦後版か(保阪正康)
 
資料ファイル
橋本欣五郎大佐の手記(本誌編集部・編)
日中戦争下の参謀本部戦争指導班の極秘文書(8)(本誌編集部・編)
敗戦前夜の侍従武官日記(二)(吉橋戒三)
辛亥革命とある日本人(四)(志士・志村光治)
シベリア抑留裁判・私たちの最終報告(池田幸一)
元内大臣木戸幸一氏からの聴取書(官房司法制調制調査部)
東條元首相手記と会見記(清瀬一郎/美山要蔵)
 
昭和史の証言シリーズ
石原莞爾の秘書が見た反東條論(二)(高木清寿)
東條英機首相秘書官の見た軍事指導者論(二)(赤松貞雄)
昭和随想 「昭和史講座」(第九号)を読む(西岡朗)
みんなの散歩道
 
作家の小品を読む(2) 「蜜柑」(芥川龍之介)
 
要約採録
昭和史萬葉集(岡田貴美子/今澤栄三郎)
「昭和史講座」バックナンバー
会則
編集後記