雑誌ショウワシ コウザ 180002357

昭和史講座 第10号(2003年10月)

サブタイトル
著者名
出版者
昭和史を語り継ぐ会
出版年月
2003年(平成15年)10月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
256p
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Sh97/10
保管場所
地下書庫半藤雑誌
内容注記
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

巻頭言 見える風景と見えない風景
 
特攻作戦に反対した海軍軍人(保阪正康)
二〇〇三年夏・市ヶ谷台の風景(松林登)
学徒出陣の調査報告(亀田廣)
「大本営発表」第一号のアナウンサー(館野守男)
二人の抵抗者・鶴彬と桐生悠々を思う(西義之)
 
戦争体験世代のイラク戦争批判
危険な道歩むアメリカ(西村豊成)
五十八年前の空襲(村上信子)
この戦争は世界に何をもたらしたか(山根正子)
 
昭和史のなかの黒澤明②(半澤健市)
エノケン人生・その哀歓(岩田和彦)
 
戦争の傷痕と向きあったある牧師(今澤栄三郎)
硫黄島師団高射砲隊の最期(二)(佐藤武夫)
豆満江は歴史を見ている(武井廣司)
ゾルゲは拷問されたか(福澤一郎)
ロバーツ委員会報告書の謎(有本康夫)
日中戦争の実像を検証する(倉持實)
英国旅行で「日本」を想う(大浦章郎)
新時代の八・一五を迎えた新聞考(松本一郎)
 
新連載 『戦線文庫』の研究(その1)(橋本健午)
「マッチ箱1個」の噂を検証する(後編)(深井佑造)
 
コラム
ゾルゲ事件を挟んでの東條と近衛(保阪正康)
東條首相と父・小川太一郎(小川再治)
カメラマンが見た「天皇」(池田善蔵)
田中は無作為の社会主義者か(保阪正康)
インターネット情報時代(天内顕享)
 
資料ファイル
「死なう団」盟主の虚無感(求道抄)(江川忠治)
日中戦争下の参謀本部戦争指導班の極秘文書(7)(本誌編集部編)
シベリア抑留裁判の報告(九)
最高裁への上告理由書(後編)(池田幸一 ほか)
史実探求「シベリア抑留六〇万人の真実」(松本宏)
「日本が犯した中立条約違反」(ソ連艦隊提督・イサコフ)
第五三軍の対上陸作戦準備(3)(赤柴八重蔵)
昭和史の証言シリーズ
東條英機首相秘書官の見た軍事指導者論(赤松貞雄)
石原莞爾の秘書が見た反東條論(高木清寿)
 
昭和随想 ジミー君一行の祖国訪問(池上信雄)/軍人勅諭に反した軍人たち(菅原政一)/召集軍医の昭和史(福岡良男)/ある作家への書簡(瀬村進)
みんなの散歩道 第九号を読んでの感想(西岡朗)/大正人が史実を伝える覚悟(平澤是曠)
新連載・わが街 北海道八雲町(川口修司)
いま何が問われているか(保阪正康)
要約採録
和歌(今澤栄三郎/岡田貴美子)
「昭和史講座」バックナンバー
編集後記