雑誌マツモト セイチョウ ケンキュウ
180002327
松本清張研究 第14号(2013年3月)
サブタイトル
著者名
出版者
北九州市立松本清張記念館
出版年月
2013年(平成25年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
243p
NDC(分類)
910.268
請求記号
910/Ma81/14
保管場所
地下書庫半藤雑誌
内容注記
和書
半藤一利氏旧蔵資料
目次
特集 初期短編小説 巨大な清張文学の母胎
対談 拝啓、清張先生―清張作品の魅力再発見(北村薫/宮部みゆき)
論文
松本清張の作家としての出発―初期作品の可能性の射程―(小森陽一)
<士族>の矜持―松本清張「啾々吟」論(石川巧)
「或る『小倉日記』伝」と強者の論理―モデルの扱い方を起点として(大井田義彰)
松本清張の初期小説と自伝的要素(松本常彦)
初期作品に見る敗れゆく者たち(川本三郎)
エッセイ
清張の言うクリスティの「砂袋」とは(数藤康雄)
『鬼畜』の利一を想う(郷田マモラ)
やはり救済者、清張(島田荘司)
特集 国際共同研究 東アジアにおける松本清張作品の受容
魯迅「故郷」と松本清張における「父系の指」から「張込み」への展開(藤井省三)
松本清張と丸山眞男の朝鮮(南富鎭)
清張ミステリーと中国―映像メディアの力(王成)
『種族同盟』から『黒の奔流』への逆転―清張文学の女性像をめぐって(于桂玲)
メディア、流行文学とテレビ・受容―香港一九八〇年代における松本清張翻訳ブーム(関詩珮)
「歪んだ複写」:一九八〇年代台湾における松本清張の翻訳と受容(陳國偉)
記念館研究ノート 松本清張「駅路」論―サマセット・モームを手がかりに(柳原暁子)
記念館だより
編集後記