経済 第296号(1988年12月)
特集 東京集中の経済的深層
日本経済の「構造転換」と東京集中(大野隆男)
東京の国際金融センター化の構図(英吉利)
東京の国際都市化と産業構造(永山利和)
「東京問題」の民活型解決策批判(岩見良太郎)
誰のための「東京改造」か-住民本位の在り方を探る-(鈴木郁雄)
国際都市・東京考
我が国の国際化(加太こうじ)
「東京論」に欠かせないもの(畑田重夫)
動物が生活できる街(本谷勲)
<シリ ズ 経済学の基礎を学ぶ>
現代資本主義と資本循環論(1)(八尾信光)
日本経済 88年から89年へ
一九九八年の日本経済を回顧して(清山卓郎)
現段階の景気循環の主要問題について(岡田直哉)
政府の米政策の危険な展開(石田和夫)
世界と日本
IMF・世銀総会と「宮沢構想」(高懸雄治)
インフレが高進する中国経済(井出啓二)
△ミニ解説コーナー△ IMFとは(神沢正典)
■戦後日本の税制のあゆみ■③
「減税」を掲げての増税(安藤実)
*経済学に問いかけるもの-日本共産党の一連の国際文献を読む*
「全一的な世界の法則性」論議によせて(戸木田嘉久)
◇いま、天皇制に思う◇
イギリスの「象徴」と日本の「象徴」(浜林正夫)
授業のなかの天皇問題(平野喜一郎)
ユーゴスラビアの経済事情(千田善)
<追跡レポート>どこへ行く日本の鉄鋼業④
賃金「改訂」のねらいと実際の効果(吉崎俊一)
時の視点
リクルート疑惑の全容解明は急務(藤沢忠明)
米比軍事基地協定の「改訂」と日本の役割(宮崎清明)
書評 鶴田廣巳・藤岡純一編著『税制改革への視点』(横尾邦夫)
<研究と討論>
絶対的貧困化法則の理論的復権(海老沢照明)
<研究>
ロシアの優れたマルクス経済学者エヌ・イ・ジ―ベル―没後100周年を記念して(副島種典)
年間総目次(一九八八年一月号~十二月号)
読者の声・編集後記