雑誌シャカイ カガク ネンポウ
180002212
社会科学年報 第8号(昭和49年9月)
サブタイトル
日雇労働者 -山谷の生活と労働-
著者名
専修大学社会科学研究所 編者
出版者
未来社
出版年月
1974年(昭和49年)9月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
342p
NDC(分類)
300
請求記号
E300/Sh12/8
保管場所
地下書庫江波戸雑誌
内容注記
和書
江波戸昭氏旧蔵資料
目次
特集 日雇労働者-山谷の生活と労働
はしがき
第1章 山谷日雇労働者実態調査結果の概要(西岡幸泰)
調査対象と調査方法
性、年齢、山谷居住年数別構成
居住形態別構成
就労状態の概況
生活と要求
第2章 社会的形成過程(西岡幸泰)
仮説と調査方法
山谷日雇労働者の経歴-出身地、学歴、結婚歴
社会的形成過程-概括
社会的形成過程-類型化と事例分析
第3章 一般的性格と諸類型(加藤佑治)
日雇労働者の不安定性とその一般的性格
いわゆる「長期日雇」労働者層についての考察
失対労働者層について
結語
第4章 消費生活の内容とその本質(江口英一、大山博)
範囲と方法
簡易宿泊所=ドヤの類型と機能
飲食店、飲屋および衣料店など
消費生活の循環と水準
補“最下の沈殿物”(Niederschlag)-いわゆる「常連」に関して(市原聡子)
第5章 労働力政策の展開と失対労働者の生活(浜岡政好)
失対労働者の位置づけをめぐって
「高度成長」期における労働力政策の展開と失対労働者
失対労働者の現状-その労働と生活-
書評
江沢譲爾・高橋潤次郎・西岡久雄著『経済立地論の新展開』(国松久弥)
中村秀一郎著『商魂の系譜』(中村隆英)
望月清司著『マルクス歴史理論の研究』(岸本重陳)
所報