公評 第１７巻第８号(昭和５５年９月)

特集　東京－その変容と現在－
落語と下町文化（加太こうじ）
東京－西のふるさと（山梨喜正）
中央沿線文化・その今昔（折橋徹彦）
都市としての東京（森清）
読書　昼寝のあいまに（松本健一）
食物誌　おいしい旅（浅田峰子）
ネオ・バイオリズム「新しい理性的生活管理法」（田多井吉之助）
“いのちの電話”にみる社会病理（斉藤友紀雄）
開化書生譚－赤本明治書生気質－（中島まさし）
“方舟”の教えるもの（安部隆宏）
乱脈を極める高級官僚の天下り（一）（岩仲秀夫）
ビジネスノベル　第二の男（帰山史郎）
ブラジル移住史・現地取材②　自由な生活を創造する弓場農場の歴史（野添憲治）
連載小説　ニュー・ハードボイルド・ノベル　薔薇を死者の胸に　第六回（朝倉稔）
エコノミー　日本の物価世界の物価　物価論議の虚像と実像（五十嵐隆）
マスコミ　子供の自殺に対するマスコミの影響（稲村博）
教育　「夜間中学校」現場からの報告（Ⅳ）（塚原雄太）
事件　逃亡生活三十一年－温情判決に哭く男－（村尾恒久）
チャンスを逃がすな！　意志かチャンスかの問題（大野力）
連載
野垂れ死孝　第二回
死にたいと思ったことがありますか　いくつまで生きていたいですか（高木護）
染織風土記　第三回　東京染小紋
現代に生きる江戸好みの型染（中江克己）
グラビア　国道空間④（大島洋）
三木淳写真講座　番外編（三木淳）
編集後記