潮 314号(昭和60年6月)
ずいひつ
失われた本(中村真一郎)
パリの寫眞(窪田般彌)
銀座の子供(矢代静一)
雨が、いっしょけんめい(新川和江)
宴のあと(窪島誠一郎)
或る訣別のこと(宍戸恭一)
最新中国事情(木場康治)
顔について(手塚治虫)
かち歩き(榊原高之)
●新聞日録
高くなったヒナ壇(鶴見俊輔)
●政治への視点
政治を科学的方法で見る(石川真澄)
●社会時評
気になる消費文化論(井尻千男)
●特別企画・東京大発見
おおいに語ろう!東京の魅力(対談・多田道太郎、天野祐吉)
麻布十番は東京の先進地、日常性の基準は地下鉄、消費者を消費者を宣伝媒体とした東京文化ほか
終点上野から…(矢吹申彦)
根岸、黒門町、本郷、湯島、浅草の下町逍遥
幻の銀座ラプソディー(村松友視)
私に似合わぬ大人っぽい都会的センスの銀ぶら
最新人工楽園情報(松山猛)
青山・原宿・六本木・代官山の面白い店探索
東京リフレッシュ・東と西の街ある記(小瀧光郎)
東武伊勢崎線、小田急沿線のタウン・スケッチ
はとバス東京一日試乗記(安西水丸)
デラックスコ―スに夜のお江戸のマップルポ
予算別 東京味の旅(山本益博)
支払っただけ値打ちがある“味”との出会い
●連載 生命と仏法を語る⑥
生命尊極の境涯「仏界」(池田大作、屋嘉比治、司会・碓井昭雄)
左脳と右脳を止揚する「中道」の英知
●ベースボールグラフィティ⑩
「陰のベストナイン」ア・ラ・カルト(山際淳司)
トレードされた選手だけでチームをつくれば
●文章の秘密⑥
文章の切れ味(向井敏)
読者をとらえるのはテーマか、レトリックか
●ドキュメント・地方の王国 滋賀県
“揺れる湖国”の大政翼賛体制(高畠通敏)
全国最年少知事として登場、二期無投票、全党支持、はたして武村滋賀県政は平穏無事か
●スペシャル・ノンフィクション
飢えるアビシニア高原(山田一廣)
長期滞在者が捉えたエチオピアの飢餓の構造
「日の丸」を拒否した高校生たち(中井清美)
奈良のある高校の卒業式で何が問われたのか
悪徳弁護士山崎正友の実刑三年の断罪(小谷野三郎)
裁判であばかれた、虚構の弁解と虚偽の証拠
●新連載対談・宮本輝のメイン・テーマ①
コピーライターが小説を書く時(林真理子、宮本輝)
コピーライター出身同士の人気者初顔合わせ
第4回「潮賞」第一次選考通過者発表
和子のつぶやき⑥東京ブギウギ(吉行和子)
貧困なる精神 98 文春系「反核文学者」たちの破綻した処世術(本多勝一)
そして誰も聴かなくなった⑨(富澤一誠)
●聞書・庶民列伝「牧口常三郎とその時代」第三部 衆生病む⑤
襤褸のさくら、封建の影(竹中労)
●ゴルフ談義⑧
左腋の急所(丹羽文雄)
●ソ連紀行⑥
母なる大地(加賀乙彦)
●連載小説
天涯茫々⑳(岩川隆)
応募原稿 テ―マ「わが家の朝」
(豊島泉、井島常、高橋英、森田さとみ、渡瀬節雄)
潮ライブラリー
今月の新刊抄(川辺順郎)
旧刊再読(鷲田小彌太)
大人と子供に薦めたい子供の本(向井元子)
今月の文庫(金子昌夫)
車中の読書(川本三郎)
スパイ&サスペンス(鏡明)
漫画 古川柳 つま楊枝(杉浦日向子)
フツーの立場⑱愛着のある道具(小玉節郎)
私の愛盤(小川誠子)
名医誌上診察室(深見輝明)
海外情報・ニッポン評判記
ブック・レビュー
グラビア
ズームアップ’85 三遊亭小遊三(写真・齋藤康一、文・横澤彪)
おらが町には“世界”が見える(写真・矢口篤雄、文・佐藤俊一)
ニコルのショット アート&エッセイ⑳鎖(写真・鈴木龍一郎、文・W・C・ニコル)
市のある街⑱函館(写真・浦充伸)
イギリス・スケッチ(写真と文・池尻清)
大阪府警に“女子白バイ隊”(写真と文・小林新一)
WONDERLAND⑥(写真・富山治夫)
●おすすめ新譜
●スクリーンガイド(白坂依志夫、生田満、山口猛)
●囲碁・将棋(梶原武雄・丸田祐三)
解答
●短歌・俳句(五島茂、山口青邨)
●現代人のいきいき健康法
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