朝日ジャーナル　第２８巻第１７号　＝　１４２２号(昭和６１年４月)

元気印の女たち⑯
筑紫哲也のユラユラ対談
松本小雪タレント
世紀末の一年
松山巌⑯鉄道唱歌
檻の方舟　カバの池からヒトが見える
宮嶋康彦⑯“世界初”双子カバの行方
ナイルの夕日は半熟卵
合田佐和子⑯ニセ札使いはＩＢＭ大好き
ＡＪ企業探検
②住友銀行　非常の軍団（笹子勝哉）
フォト・ルポ　フィリピンの人々
②スラム・トンド（長倉洋海）
ノンフィクション　皇太子明仁（牛島秀彦）
⑯ニャンコの目
巨人の未来風考察（大西巨人）
⑯非命と天寿
ファディッシュ考現学（田中康夫）
５１　『ミシュラン』は、なぜ神聖視されたのか
ひろば『日本警察　腐食の耕造』（阿修羅操）
批評と紹介
江川卓『謎とき「罪と罰」』（小島信夫）
Ａ・バージャー『イメージ』（松枝到）
Ｃ・ギンズブルグ『ベナンダンティ』（福井憲彦）
Ｈ・トマス／Ｃ・ローガン『モンドラゴン』（丸山茂樹）
私の読書日記　小倉利丸②仕掛けとしてのブーム
ブックスタンド＜言いだしかねて』『危機のなかのマルクス主義』『ロチェスター卿の猿』『中国の銀と商人』『西サハラ・ポリサリオ戦線の記録』
海外読書情報　英『パーフェクト・スパイ』・米『ライオンたちと恋をして』・米『ボーンの覇権』
表紙●構成・（青葉益輝）●写真・（稲越功一）―東京で
次号予告
●天皇と沖縄　君が代と日の丸の再上陸
●若者と読書　ＡＪ新学記ライブ報告
東京廃虚地図・都市の現未来（構成・文・伊藤俊治）
廃虚のなかに浮上する高度情報ネットワーク（伊藤俊治）
過去と未来を揺れ動く「東京論」の「正体」（長谷川明）
続続共産党のゆらぎ
文学への絶えざる介入・ムラの論理に抗して（編集部、中里善昭）
「解放の神学」の未来を測る―フィデル・カストロとの対話　上
革命と信仰が対立するとき（フィデル・カストロ、フレイ・ベト）
『フィデルと宗教』が生まれるまで（田村さと子）
シンポジウム　ザ・ヒットメーカー’８６ー表現の現場はいま
雨は「西麻布」か「亀戸」か（伊丹十三、野田秀樹、林真理子、秋本康、川崎徹、ジェームズ三木、秋沢信禎、筑紫哲也）
立花隆　ロッキード裁判批判を斬る　６１
幕間のピエロたち「斉東野人」小室直樹の大暴論
ＮＥＴＷＯＲＫＩＮＮＧ　７４　福岡〇〇〇女の会（高橋章三）
Ｔｒａｎｓｎａｔｉｏｎａｌ　国際市民大学（デンマーク）（野村尚子）
玉ネギ通信　新・東京人に先輩が贈る愛の告白／私は〇〇を知らなかった
１９３０年の煙突パフォーマンス男（湯浅学）／プレゼントに教科書を／ほか
ＡＪインタビュー　闘争支援を訴える南アの牧師ファリサニ氏（聞き手・白石顕二）
政治　菊作り菊見る時も時の人
ソ連　混乱するゴ政権の核政策（久芳健夫）
中東　米「新干渉主義」のリビア爆撃（本誌・伊藤正孝）
他事争論　筑紫哲也：この爽やかな春　表裏一体
政治のことば　１５　石川真澄　民
アート・バックウォルド　プロ野球を四倍楽しく見る方法
特派員リレーエッセー　鮫島晋助　無国籍者
メディア時評　ＮＨＫのローカルいいかげん番組は良い
Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ①
Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ②
中曽根ウオッチ　脇役
採光　国連婦人の１０年と新聞
ういーくぽいんと
武田秀雄：花の命は短くて
読者から
文化’８６
＜音楽＞多様な民族的メロディをパックした『中国音楽・伝統と現代』
＜美術＞不可解な謎ひめた若手作家３人による「アート・イン・フロント８６」展
＜追悼＞ナムジュン・パイクがピアノを棺桶に変えて故ボイスを追悼
＜写真＞黙々と異郷の点鬼簿を撮影した異色の「黄泉の国のアメリカ」展
＜本＞劇場空間の概念を大幅に変革していく『ぴあホールＭａｐ』