雑誌ノビノビ 180002179

のびのび 18号(昭和50年8月)

サブタイトル
学童疎開
著者名
出版者
朝日新聞社
出版年月
1975年(昭和50年)8月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
128p
NDC(分類)
370
請求記号
E370/N91/18
保管場所
地下書庫江波戸雑誌
内容注記
和書 江波戸昭氏旧蔵資料
目次

◆特集 学園疎開-戦争と子どもと
かつて「皇国の少国民」とよばれた子どもたちにとって、戦争とは何であったか。今年の夏、30回目の敗戦記念日を迎えるいま、学童疎開の体験をあらためて問い直し、考えてみたい。
読者の手紙●ホームルーム 私の学童疎開体験
往復書簡 疎開先長野と東京を結ぶ娘と母の戦中日記(佐藤静子、みつ子)
立体構成 疎開地の子どももたたかった(編集部)
記録 学童疎開はこうして行われた(編集部)
ルポ 語りつがれない“人間不信”の疎開体験(向井章子)
●資料「学寮経営日記」=東京・葛飾国民学校 高田第二学寮
●年表 戦争と学童疎開
●読書ガイド 学童疎開を知るために(ゆりはじめ)
●ふーむナルホド 学童集団疎開地図
●のびのび’75友だちのこと(近藤純夫)
●ぷりずむ 息子の死
●カラーグラビア
塾も進学もない地上の楽園(南太平洋の子どもたち)(写真と文・渡辺惇)
まんが
漫画博物誌ブレイボール(長谷邦夫)
おやおや親子(山田紳)
●チャンネル・ゼロ
楽しいというべきか、気が重いというべきか嗚呼・夏休み・やれやれ、ほかにいま職員室で、今団地で
□びくびくは現代を生き抜く通学服の巻
□現代少女少年の基礎知識
●いたずら博士の談話室 磁石の魅力
方位針の発明発見ものがたり(板倉聖宣、きりえ・寺尾知文)
●戦後教育の裏窓 それはこうして始まった<教育委員会>
“文部省解体”変じて日教組対策に(安達祐二)
●どくしょのページ
近刊立ち読み ブックエンド おやじの本棚(野末陳平)
●のびのび対談(ホスト・大島渚)
ゲスト鈴木健二-「テレビのスイッチは切るためにある」
親になったが運のつき(早乙女勝元)
●子どもの文化人類学 あそび仲間のこと(原ひろ子)
●高校レポート やりがいはあるが就農しない
●せんせいゼロ年生 よかった定時制高校での経験
●小児科医の目 矛盾する親と子の人権(日比逸郎)
●小さな耳
●編集部から
●表紙のことば
新連載
●ニッポン再検 国際社会で通用する世代を育てるために
「勉縮」のすすめ(松山幸雄)
朝日新聞特派員の筆者が、国際社会の中での、日本の教育とそれをとりまく状況を、アメリカからジャーナリストの目で見つめ、再検討する新シリーズ。
●おはなしの森
しおからしんみちの四季(小沢信男、え・滝田ゆう)
読者のページ
●編集部へのたより
●原稿募集要領
表紙・(杉田豊)
写真・(本社写真部、出版写真部)
レイアウト・(ぐるーぷ・ぱあめ)