雑誌タイヨウ 180002155

太陽 no.146 = 第13巻7号(昭和50年6月)

サブタイトル
昭和時代
著者名
出版者
平凡社
出版年月
1975年(昭和50年)7月
大きさ(縦×横)cm
30×
ページ
184p
NDC(分類)
051
請求記号
E051/Ta25/146
保管場所
地下書庫江波戸雑誌
内容注記
和書 江波戸昭氏旧蔵資料
目次

□特集
昭和時代 日用品が語る五十年
■昭和元年より戦争まで
鉱石ラジオ・文化住宅・少年雑誌・電話機・マッチラベル・カメラ・
ハーモニカ・ミシン・国民学校制服・扇風機・回覧板・湯たんぽ・下敷・リュックサック・国策栄養食器・弁当箱
生きのこったねじまわし(中島健蔵)
■戦争・銃後の生活 総動員はしたけれど
軍隊毛布・はちまき・メガホン・戸車・いも焼き器
散髪道具・陶製おろし器・石けん・国防婦人会たすき・防空頭巾・国策炭・親子電球・防衛食・救急袋・風船爆弾
華南の旅(円地文子)
下駄をあずけた話(安岡章太郎)
戦争中の生活(吉田健一)
塩山勤労動員署(深澤七郎)
■終戦・占領時代
マッカーサーの軍帽・同コーンパイプ・吉田茂の白足袋・墨入れ教科書
時計・乾パン・カストリ雑誌・サッカリン・うどん製造器・ます・衣料切符・炭酸・アルミ筆箱・ニッキ・ばけつ・テレビ
箒売りの内職(松本清張)
●特集インタビュー
座長になって召集/大宮敏光
フスマの団子とサツマイモ/白井義男
数寄屋橋で募金をした/水木しげる
民主主義の売り物/藤倉修一
東京ブギウギの頃/笠置シズ子
特集ガイド
軍旗からテレビへ 年表昭和庶民史(石子順造)
一九七五年度第十二回太陽賞発表 太陽賞 聖印度行(鈴木龍一郎)
新連載
人外境通信 薔薇の縛め(中井英夫、絵・建石修志)
音のかたち 熱風の共鳴/南インドのヴィーナ(小泉文夫、写真・脇坂進)
骨董夜話 弥生の壺(写真と文・入江泰吉)
●名作挿画帖□7
松野一夫 ミカン箱の三白眼(草森紳一)
●実力者たち□7
篠山紀信 写真はぼく自身だな(写真・荒木経惟)
●コック長訪問□7 大阪編/正弁丹吾亭・後藤輝次
法善寺横町お手軽即席御料理(石濱恒夫、絵・小林泰彦)
●動物よもやま噺□7
黄色と黒の縞の服(吉増剛造、絵・長新太)
●世界の旅□フランス=ダンケルクとノルマンジー
風化した戦場(写真と文・栗原達男)
●連載小説□その十三「帰国」
男振(おとこぶり)(池波正太郎、絵・中一弥)
●小説絵巻□第六十一回「明石その四」
舟橋聖一 源氏物語(舟橋聖一、装画・守屋多々志)
●太陽の眼
今月の日本(筒井康隆)
書評 阿部昭/大久保喬樹/木村尚三郎/立川昭二
ステージ(扇田昭彦)
美術(池内紀)
サウンド(三宅榛名)
映像(清水哲男)
ファッション(山藤章二)
映画(大庭みな子)
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