雑誌チリガク ケンキュウ 180002102

地理学研究 第2巻第1号-第12号、第3巻第7号(昭和18年1月~19年7月)

サブタイトル
著者名
出版者
中興館
出版年月
1943年(昭和18年)1月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
1冊
NDC(分類)
290
請求記号
E290/C47/2-1
保管場所
地下書庫江波戸雑誌
内容注記
合本
和書 複写禁止 江波戸昭氏旧蔵資料
目次

第二巻第一號 昭和十八年一月號
1 尾濃製陶業の經濟地理(辻本芳郎)
2 グワム島を觀る(上野福男)
3 日本植民の一例(樺太)(石井泰義)
4 ドイツの發展策と西亞(金生喜造)
5 西鮮沿岸の人文現象と自然條件(淺香幸雄)
6 印度の概觀[二](眞崎幸治)
7 パルプ-製紙工業と近代樺太産業(奥山亮)
8 口繪
グワム島景觀[1]
グワム島景觀[2]
グワム島景觀[3]
9 執筆者紹介
10 十七年度文檢豫試問題
11 南方地名の改稱
12 附録
大東亞共榮圏經濟統計(池田雄藏)

第二巻第二號 昭和十八年二月號
1 特輯 アメリカ研究號
2 地理的に見た米國の長所と短所(渡邊光)
3 北米合衆國の氣候(福井英一郎)
4 アメリカ合衆國太平洋岸の地形(川田三郎)
5 米國の農業と抗戰力(宇賀籌德)
6 米國の鑛業(新井浩)
7 地理學入門
都市地理研究の爲に(木内信藏)
8 書評
長井政太郎著 山形縣地誌(山口彌一郎)
9 執筆者紹介

第二巻第三號 昭和十八年三月號
1 [研究]
東亞の農産資源(酉水孜郎)
ニューギニア及びニューブリテンの火山(津屋弘逵)
濠洲の土地利用と開拓と人口(田邊健一)
アメリカ合衆國太平洋岸の地形[二](川田三郎)
「あの山、この村」應募論文
讃岐に於ける神社分布の一特質(石井宣一)
歐洲戰局の地政的展望(岩田孝三)
2 飜譯
印度の農業地理[一](庄司久考、宮澤一郎共譯)
3 資料
東部印度の資源と産業(尾留川正平)
4 書評
宮本常一著 民間暦(關口武)
5 口繪
アラスカマッキンレー山
サンベルナルディノ山脈
6 執筆者紹介

第二巻第四號 昭和十八年四月號
1 特輯 學生の改革と地理教育論
2 本年度に於ける師範本科一年地理教授論(井上春雄)
3 本年度に於ける師範本科二年地理教授論(尾留川正平)
4 本年度に於ける師範本科三年地理教授論(矢嶋仁吉)
5 新制度化の中等地理教育に關する私見(村松繁樹)
6 中等學校國民科地理教育の根基(佐々木淸治)
7 大戰下日本地理教育を論ず(序論)(山本忠一)
8 中部地方及び東海地方の範圍について(柴田良二)
9 三澤勝衛著 新地理教育論(内山信政)
10 印度の農業地理[二](庄司久考、宮澤一郎共譯)
11 執筆者紹介

第二巻第五號 昭和十八年六月號
1 最小聚落の生活と單位地名(山口彌一郎)
2 筑後川下流平野の溝渠(上野福男)
3 日本地理の指導について(松尾俊郎)
4 大東亞地理敎育の使命(尾崎乕四郎)
5 太平洋周域輿地圖及び太平洋輿地圖とその讀圖(吉村信吉)
6 海洋、河川、湖沼の人文地理(一)(ラッチェル原著、金生喜造譯)
7 農村地理調査の記録(渡邊操)
8 朝鮮の氣候と農業(淺香幸雄)
9 フィリッピンの都市地理的資料(編輯局)
10 フィリッピンの地域性(岡本兼佳)
11 秋田縣追分の研究(渡部景一)
12 我が愛讀書(田中豊治)

第二巻第六號 昭和十八年七月號
1 ソロモン及びニューブリデイス諸島の火山(津屋弘逵)
2 筑後川下流平野の溝渠[二](上野福男)
3 特輯・郷土地理敎育の研究
郷土地理敎育進呈上の重點(内田寛一)
國民學校に於ける郷土地理(井上春雄)
郷土の觀察と郷土觀(井上卿平)
國民學校に於ける郷土地理敎育(淸水岬)
「郷土の觀察」の指導理念(佐藤保太郎)
郷土の觀察に於ける作業[一](小山嘉壽榮)
4 海洋・河川・湖沼の人文地理[二](金生喜造譯)
5 論文批評(關口武、白濱弘康、田邊健一)
6 屋根の材料より見たる西八代地方(後藤茂則)
7 我が愛讀書(鹿又義英)

第二巻第七號 昭和十八年八月號
1 -特輯・興亞地理敎育と夏期地理鍛錬-
2 大東亞の探求と地理學の教養(辻村太郎)
3 地理敎育の戰時體制[一](内田寛一)
4 中等學校夏期の地理研修(佐々木淸治)
5 夏期地理鍛錬に就いて(内倉大次郎)
6 夏期地理鍛錬の方法と成果(千葉師範學校付属国民學校地理敎育研究部)
7 皇軍占領地の地理調査(佐々木金一)
8 少年團訓練に於ける夏期地理鍛錬の一考察(野村敏夫)
9 夏期地理鍛錬と少年團訓練(三杉孝)
10 錬成の記(田中武雄)
11 初四「郷土の觀察」の夏期修練に就て(貴志元夫)
12 大東亞地理練成の新指標とその實踐(前田四郎)
13 林間學校を中心とせる地理實習(植田正次)
14 論文批評(白濱弘康、關口武、田邊健一)
15 名古屋市周邊部の人文景觀(柴田良二)

第二巻第八號 昭和十八年九月號
1 国民學校に於ける「郷土の觀察」の實行方法論(田中啓爾)
「郷土の觀察」に關するこれまでの論議
實行方法の緊要性
實施敎授細目等六部全集の作成と保存と增補修正
實地觀察の際の注意事項
2 地理敎育の戰時體制[二](内田寛一)
3 越中平野の農業地理の二三の問題(竹内常行)
4 政治地理學より見たる興亞地理敎育(岩田孝三)
5 内外地行政の一元化と地理敎育の重點(矢嶋仁吉)
6 筑後川下流平野の溝渠[三](上野福男)
7 地理敎育の革新と其の方途(岡部充男)
8 「郷土の觀察」に於ける作業[二](小山嘉壽榮)
9 「郷土の觀察」の發展的指導(田中大二)
10 秩父山麓の聚落[一](田中豊治)
11 我が愛讀書(五十嵐一男)

第二巻第九號 昭和十八年十月號
1 口繪
ビンタン島に於けるボーキサイトの採掘と積出
ビンタン島東南部地質圖
2 大東亞共榮圏にある特殊海底地形(吉村信吉)
3 都市の氣候[一](安藤鏗一)
序言
輻射
氣温
4 日獨のアルミニウム工業と南方のボーキサイト[一](渡邊源一郎)
最近のアルミニウム工業
アルミニウムの製造
日本のアルミニウム工業
獨逸のアルミニウム工業
5 筑後川下流平野の溝渠[四](上野福男)
6 中等學校國民科地理新敎授要目の要義[一](内田寛一)
7 初等科地理書の取扱に就いて(淸水岬)
8 河川と民族の生活[一](金生喜造)
9 秩父山麓の聚落[二](田中豊治)
10 我が愛讀書(村本達郎)

第二巻第十號 昭和十八年十一月號
1 伊太利に於ける國土開拓の地政學的考察(矢嶋仁吉)
2 郷土觀察の新装[一](佐々木淸治)
3 新版初等科地圖に對する管見(村松繁樹)
4 中等學校國民科地理新敎授要目の要義[二](内田寛一)
5 都市の氣候[二](安藤鏗一)

空氣の濕度
降水
結語
6 日獨のアルミニウム工業と南方のボーキサイト[二](渡邊源一郎)
ボーキサイトの世界的分布
ビンタン島のボーキサイト
ビンタン島ボーキサイトの採掘と輸送
馬來のボーキサイト
7 筑後川下流平野の溝渠[五](上野福男)
8 河川と民族の生活[二](金生喜造)
9 興亞地理錬成問答(多田房繼)
10 松戸市近郊の畑作(石井一正)
11 我が愛讀書(神吉久兵衞)

第二巻第十一號 昭和十八年十二月號
1 シンガポールから昭南島へ(中江健)
はしがき
位置の固有の秩序
意義の變遷・結語
2 〓(←竹冠に欺)川平野出東村調査覺書[一](關口武、足立千代亮)
はしがき
村の概觀
村の開拓
農家の種類・分布
3 中等學校國民科地理新敎授要目の要義[三](内田寛一)
4 郷土觀察の新装[二](佐々木淸治)
5 伊太利に於ける國土開拓の地政學的考察[二](矢嶋仁吉)
6 筑後川下流平野の溝渠[六](上野福男)
7 和紙稼業の歴史地理的研究(中島東次)
8 日本地理敎學論(山本忠一)
9 旭川近文臺地の地形(宮下藤雄)
10 國民學校地理指導の覺醒(小倉啓利)
11 我が愛讀書(竹山稔)

第三巻第七號 昭和十九年九月號
1 日本地政學の先覺者(佐々木淸治)
日本地政學の開拓と先覺者研究の必要
林子平の國防地政論
本多利明の北方地政論
佐藤信淵の南方地政論
吉田松陰の東亞地政論
2 シベリヤ植民の地政學的研究[一](矢嶋仁吉)
シベリヤの特性とロシヤの植民政策
植民地域の史的展開
民族の構成と人口分布の特性
ソ聯の計畫經濟に伴ふ植民地域の近代化
植民地域の變貌とその地政學的意味
結語
3 ジャワ島の甘蔗收量及び砂糖收量と降水量との関係に就て[二](安藤鏗一)
砂糖收量と降水量(續)
天候状態の週期と砂糖の收量
結語
4 ハイラル附近の風物誌(深谷正秋)
帝政ロシヤのハイラル
ホロンバイル平原
聚落
5 九十九里濱納屋聚落開拓の一考察(小川武)
6 女子地理敎育の決戰體制(榑松靜江)