地理と経済 第2巻第1号-第6号(昭和11年7月~12月)
第二卷 第一號
1 アルゼンチン國ブェノス・アイレスの市街と埠頭(寫眞銅版)
2 邦貨の進出目覚しいジャバの大都(同)
3 靜岡縣牧野ヶ原の茶園(同)
4 岐阜市の傘の製造の實景(同)
5 外務省に技術委員會の設置を提唱す(東京工業大學敎授工學博士・關口八重吉)
6 國防と工業立地の統制(一)(經濟學博士・森武夫)
7 經濟地理學の動向に就いて(慶應義塾大學助敎授・小島榮次)
8 先秦時代の歴史地理學的文献とその研究法に就いて(六)(京都帝國大學名譽敎授理學博士・小川琢治)
9 棉業地帶の移動とその立地論的根據(東京工業大學講師拓殖大學敎授・川西正鑑)
10 農村の耕地と人口との關係の一面(一)-維新後に於ける武藏野西窪村について-(東京文理科大學助敎授・内田寛一)
11 臺灣と南支對岸間との所謂便利屋貿易に就いて(三)(臺北大學敎授・富田芳郎)
12 宿驛の培養圈としての助鄕の地理的研究(一)-近江に於ける-(理學士・喜多村俊夫)
13 我が經濟國防線としての瓜哇(ニ)(九州帝國大學敎授理學博士・木下龜城)
14 新興土耳古の經濟發展(ニ)(大分高等商學校敎授・藤野靖)
15 ドイツ國外のドイツ民族(經濟學士・長野敏夫)
16 最近のアルゼンチン國政治の概況(一)(T・W・生)
17 經地或問(六)(癡翁)
18 紹介
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第二卷 第二號
1 東北地方に於ける夏季の特産「櫻桃」(寫眞銅版)
2 天龍川スナップ(同)
3 琴平神宮門前町(同)
4 高知市の定日市場(同)
5 古代支那の地理學文獻について(一)(京都帝國大學名譽敎授理學博士・小川琢治)
6 日本民族精神の我が國民經濟的發展への寄與(東京工業大學工業調査部長・奥田寛太郎)
7 世界經濟的及び世界政策的發展と植民地(拓殖大學敎授經濟學博士・永雄策郎)
8 軍需工業アルミニウムの立地理論と現象形態(一)(東京工業大學講師拓殖大學敎授・川西正鑑)
9 農村の耕地と人口との關係の一面(ニ)-維新後に於ける武藏野西窪村について-(東京文理科大學助敎授・内田寛一)
10 國防と工業立地の統制(ニ)(經濟學博士・森武夫)
11 國土の開發と技術の發展-特に瀕海新田の場合-(文學士・米倉二郎)
12 エヌ・バランスキーの經濟地理學(ニ)(經濟學士・須々木春雄)
13 福岡近郊月隈丘陵の經濟地理(一)(福岡師範學校敎諭・金尾宗平、北崎等)
14 宿驛の培養圈としての助鄕の地理的研究(ニ)-近江に於ける-(理學士・喜多村俊夫)
15 最近のアルゼンチン國政治の概況(ニ)(T・W・生)
16 經地或問(癡翁)
17 最新資料(編輯部)
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第二卷 第三號
秋田縣鶴岡市の西北方に於ける最上川の支流赤川の放水運河(寫眞銅版)
北滿に飜る日章旗と營口附近の安全農村(同)
滿洲所見ところどころ(同)
鳥取市の北方千代川川口の賀露港(同)
我が國工業の發展と發明實施機關(東東工業大學敎授工學博士・關口八重吉)
社會性の地理的條件 地域社会學に於ける狭さの意義(慶應義塾大學敎授・奥井復太郎)
古代支那の地理學文獻について(ニ)(京都帝國大學名譽敎授理學博士・小川琢治)
軍需工業アルミニュームの立地理論と現象形態(ニ)(東京工業大學講師拓殖大學敎授・川西正鑑)
農村地理學の研究について(農學士・岩片磯雄)
伊達・南部藩境界に於ける境界聚落(相去鬼柳)に就いて(陸軍經理學校敎官理學士・岩田孝三)
三陸地方の津浪による聚落移動類型に關する若干の考察(東北帝國大學講師・田中館秀三、山口彌一郎)
宿驛の培養圈としての助鄕の地理的研究(三)(理學士・喜多村俊夫)
福岡近郊月隈丘陵の經濟地理(ニ)(福岡師範學校敎諭・金尾宗平、北崎等)
滿洲における各種移民團視察記(三)(上里美須丸)
經地或問(癡翁)
蕎麥利用論(無息菴老人)
最新資料(編輯部)
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第二卷 第四號
秋田縣川連町漆器製造の實況(寫眞銅版)
福岡近郊月隈丘陵に於ける果樹園、及び温室栽培(同)
山形縣荒砥の桑市と山形市の植木市の實景(同)
大阪府下河内の葡萄畑(同)
製造装置の容量が單位量生産の建築費に及ぼす影響(東京工業大學敎授工學博士・松井元太郎)
統制經濟の生長と工業立地論(東京工業大學講師拓殖大學敎授・川西正鑑)
古代支那の地理學文獻について(三)(京都大學名譽敎授理學博士・小川琢治)
住民住地の變遷と産業(一)(高松高等商學校敎授・寺田貞次)
農村の耕地と人口との關係の一面(三)-維新後に於ける武藏野西窪村について-(東京文理科大學助敎授・内田寛一)
本邦ビール工場の分布に就いて(M・T・生)
北九州に於ける工業集積(一)(經濟學士・菊田太郎)
荒砥の桑市と山形の植木市(山形師範學校敎諭・長井政太郎)
福岡近郊月隈丘陵の經濟地理(三)(福岡師範學校敎諭・金尾宗平、北崎等)
漆器の産地川連町(秋田縣)の經濟地理的研究(理學士・鈴木倉次)
エチオピヤの經濟地理(一)(關西大學敎授・中村良之助)
古代天圖及び地圖(一)(慶應義塾圖書館・井上芳朗)
經地或問(癡翁)
最新資料(編輯部)
日本鑛業の新井噴油
神戸製鋼所の伸銅工場新設
日本製鐵の錻力工場新設
鐘紡で緬羊を飼育
日本産業會社の硫安製造
長津江水電會社虚川江水利權の開發
茂山開發鐵道の敷設
北海道炭坑汽船會社の發電計劃進捗
日清製粉會社朝鮮に新會社設立
東北振興電力會社の事業内容
油脂各社の北支進出
日本鑛業會社の濠洲鑛山開發
滿洲セメント更正
滿洲發送電事業の擴充計劃
移民禁止令に邦人の抗議
スペイン非常命令發布
サラビヤ縱斷國際鐵道計劃
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第二卷 第五號
香川縣に於ける古墳の所在位置と地形(寫眞銅版)
九州北有明旱拓事業の實況 其の一(同)
同 其のニ(同)
紀州蜜柑の栽培地の大觀(同)
工業立地における發電力の意義(理化學研究所長工學博士・大河内正敏)
中華民國幣制の現状(經濟學博士・高垣寅次郎)
古代支那の地理學文獻について(四)(京都帝國大學名譽敎授理學博士・小川琢治)
住民住地の變遷と産業(ニ)(高松高等商學校敎授・寺田貞次)
九州北有明旱拓事業視察記(東京文理科大學助敎授・内田寛一)
チューネンの立地論の批判的研究(一)(拓殖大學敎授東京工業大學講師・川西正鑑)
ソ聯邦石油業の現勢(外務省第三課・津田政男)
エチオピヤの經濟地理觀(ニ)(關西學院敎授・中村良之助)
經地或問(一〇)(癡翁)
エヌ・バランスキーの經濟地理學(三)(經濟學士・須々木春雄)
古代天圖及び地圖(ニ)(慶應義塾圖書館・井上芳朗)
和歌山縣柑橘類の農業地理學的研究(一)(京都帝國大學助敎授・山崎直樹)
最新資料(編輯部)
日東のアルミナ事業に進出
三井の石炭液化計畫
糖聯の無水アルコール製造
富士國立公園に高原電車敷設計畫
和田川發電所計畫の全貌
昭和鑛業粗銅製錬
日本人絹紡敷地
南洋開拓會社の事業計畫
朝鮮に淺野セメント設立
滿洲電業の擴張計畫
滿鐵の北滿農業開發
鐘紡のパルプ製造準備進む
日本鑛業ヤンビー鐵鑛採掘
興中公司の北支産業經濟開發
中國の省別棉花収穫豫想
マレー關税引下げ
印度甘蔗植付反別豫想
ビルバヲ鑛山の操業中止
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第二卷 第六號
和歌山縣に於ける柑橘類栽培の景觀(寫眞銅版)
和歌山縣における蜜柑の收果、撰果、貯藏庫の景觀(同)
湖底化せんとする小河内スナップ(同)
スエーデンにおける農家の諸相(同)
古代支那の地理學文獻について(五)(京都帝國大學名譽敎授理學博士・小川琢治)
農村の人口問題-武藏野西窪村宗門人別帳の研究-(東京文理科大學助敎授・内田寛一)
チューネンの立地論の批判的研究(ニ)(東京工業大學講師拓殖大學敎授・川西正鑑)
ソ聯邦に於ける果樹園藝の北進(經理學校敎授・長岡義夫)
本邦最近の貿易及び貿易政策(エコノミスト編輯次長・平尾彌五郎)
北九州に於ける工業集積(ニ)(經濟學士・菊田太郎)
汎米「ハイ・ウェー」の現況(元總領事・若林高彦)
パレスタイン問題の歴史と將來(文學士・禰津正志)
南部シャム、パタニー州の經濟地理-實地踏査報告-(經濟學士・奥村隆)
經地或問(一一)(癡翁)
エヌ・バランスキーの經濟地理學(四)(經濟學士・須々木春雄)
和歌山縣柑橘類の農業地理學的研究(ニ)(京都帝國大學助敎授・山崎直樹)
最新資料(編輯部)
電氣化学の金屬製錬計畫
日本窒素の羅臼硫化鑛山の買收
臺灣銀行の出張所設置
大日本人肥の斜理硫黄山買收
ガソリン工場新設
燃料研究所の石炭液化工場建設地は北海道有力
茂山鑛山開發準備進む
滿洲國資源開發五ケ年計畫
ニューヨークの世界博計畫
大西洋空路開設案
北樺太石油利權延長協定に調印