雑誌トシ カガク 180002082

都市科学 1988年度-1993年度(平成元年1月~6年3月)

サブタイトル
著者名
出版者
東京科学振興会
出版年月
1989年(昭和64年)1月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
1冊
NDC(分類)
318
請求記号
E318/To72/1988-3
保管場所
地下書庫江波戸雑誌
内容注記
欠:1988年度1-2号、合本
和書 江波戸昭氏旧蔵資料
目次

1988年度第3号
1 『特集 土地問題解決のために』
特集に当たって(小口達也)
土地問題解決の基本的方向(海老塚良吉)
-土地上昇益の社会還元-
地価高騰と土地対策(長谷川徳之輔)
開発利益還元制度の問題点と評価(東川始比古)
帰属集団至上主義を超えた土地改革の可能性(小栗幸夫)
資料解説「土地政策に関する提言(高見沢邦郎)
〔資料〕土地政策に関する提言(都市政策を考える会)
東京の土地の現状(高橋京子)
-「土地関係資料集 1987年版」から-
2 トインビーの都市科学(4)
ブラジルとブラジリア(高橋正男)

1988年度第4号
1 『特集 多摩地域の現状と課題』
首都改造計画と多摩の都市自治体(大原光憲)
「産業構造転換」と多摩地域経済(吉田三千雄)
「地域の情報化」と「情報の地域化」(江藤俊昭)
-ニューメディアと行政-
多摩の自然環境(大和田一紘)
-大都市における農地の意義を考える-
多摩の地域の財政(菅原敏夫)
-実情と制度的問題-
多摩地域の開発構想に関する年表(平田昭子編)
-圏央道建設計画を中心として(1972年3月~1989年3月)-
2 トイビーの都市科学(5)
「未来の世界都市」を考える(高橋正雄)
3 「川の手新都心構想」を考える(澁川喜久)

1989年度 1/2号
1 公有地信託の現状と課題(東京都財務局管財部総合調整課長・遠山允人)
はじめに-土地の所有から利用へ
土地信託の背景と歩み
土地信託をうながす借地借家法
土地の有効利用を求めて
土地信託のメリット
土地信託にむけた法制度の改正
土地信託制度の基本的仕組み
委託と受託の手順
信託終了後はどうなるか
信託の手数料と信託期間
土地信託制度と税制
土地信託に関する相互の義務
公有地信託制度の特徴
信託目的と信託財産
信託制度と議会・監査
受託者の選定と建設工事
健全運営と適正な賃料
都有地信託の事例
あらましと原則
西新宿のケース
勝どき1丁目のケース
日大講堂跡地のケース
大久保病院跡地のケース
青山車庫跡地のケース
富士見高原のケース
おわりに-土地信託の問題点
補・土地信託制度Q&A
黒字財政のなかでも土地信託は必要か
信託財政の賃貸料のあり方
大都市で可能な土地信託
なぜ共同受託方式か
なぜ普通財産に限るか
信託手数料と元本保証
予想配当益は確実に入るか
信託終了後はどうなるか
土地信託と地元自治体のかかわり
公有地を将来のために残す
土地信託制度資料
東京都における土地信託の現状及び計画一覧
「西新宿」土地信託募集要項概要
「勝どき」再開発事業の土地信託募集要項概要
「日大講堂跡地」土地信託募集要項概要
「健康プラザ」土地信託募集要項概要
「青山車庫跡地」土地信託募集要項概要
土地信託に関する法令資料
国有財産関係法令
国有財産法(抄)
国有財産法施行令(抄)
同細則(抄)
予算決算及び会計令
同臨時特例等
予算決算及び会計令(抄)
同 臨時特例(抄)
普通財産取扱規則(抄)
地方自治法関係法令
地方自治法(抄)
同 施行令(抄)
同 施行規則(抄)
入会林野等に係わる権利関係の近代化助長に関する法律
地方自治法の一部を改正する法律等の施行について(通知)
事務連絡〔1〕(連絡調整会議)事務連絡(2)(公有地信託事前聴取事項)
地方公営企業法
同施行令
地方公営企業法(抄)
同施行令(抄)
2 〔フォーラム〕60を過ぎたらどこに住みどう生きるか(1)(長寿成熟社会研究会)
序-いまなぜ長寿成熟世代論が必要か(その1)
はじめに-〔フォーラム〕の目的
長寿時代の「世代」とは
若い世代と高齢者問題
かけがいなき人的資源
資源として生かしきれない都会
生活歴でかわる高齢時代
都会といなかと住みわけたい
高齢化に適応しない社会システム
被扶養世代が扶養する
60代をどう働かすか
背後に超長寿を抱えること
世代のシリーズの中で高齢化を考える
現役と60~75歳のライフスタイル
60~75歳を中心に考えよう
ライフスタイルと暮らしの場
「医療」が高齢化時代のカギ
あとからの世代のメリットを考えたい
生きがいを求める時間として
コミュニティに支えられている女性
自営とサラリーマンで異なる老後
器用にいかないサラリーマン
仕事がある間はヒトは死なない
若い世代はどう考えるか
悲観的な若者世代の老後
「どう生きたいか」から考える
どう生きたいかから始めよう
トータルな人生のステージから
就職したくない若者の動機
使命感で働いた世代
どうなるか大企業志向
飢えのない選択基準
わかっていることから逃げる
変質する官僚システム
求められる新たな社会関係
若者からみたライフステージ
変わってきた子と親の関係
親の選択で子供は生きる
社会状況と親子関係
生活イメージによる家族の住みわけ
長寿世代はどこで生きるべきか
都会か「いなか」かを考える
情報が欠けているいなか
いらない情報がほしい
どこの「いなか」が良いか
先祖返りと原風景
東京は異質なものの連合だった
異質を求めて暮らす場を変える
知らぬ土地の居心地
同質性にひかれるケース
ライフスタイルとしてのケース選択
文化の異質性が障害
占領状況下での開放感
大きく変わった時代背景
第3世代を中心に
長寿社会を積極的に生きる
生涯から離れて産み出す
親の世代が演じる「たて前とうそ」
日本には格差がない
蓄積を誰が継ぐか
緩んできた社会模範
飢餓感と子供への願い
失われた父親の権威
テレビが最高の権威
“ヤクザ”を育てる社会傾向
テレビと不動産屋と団塊の世代
権威を破壊したテレビ
どこに住みどう死ぬか

1989年度 3/4号
1 〔フォーラム〕60を過ぎたらどこに住みどう生きるか(2)
序=なぜいま長寿成熟世代論が必要か=(その2)
(1989年12月12日)(第2回長寿成熟社会研究会)
“元気じるし”の長寿成熟世代を考える
-「どこに住みたいか」で切る-
-人生5段階の第4ステージを考える-
-第4ステージの実態把握-
-高齢化世代のユートピア-
-60歳から75歳を中心に考えよう-
-第4世代はどの位いいるか?-
-75歳以上は別枠に位置-
-潜在自律の世代を規定-
無視されている“元気じるし”の長寿世代
-60過ぎたらどこで暮らすか-
-新たな生き方の可能性-
-車は老後の必需品-
-次第にヒトとしての性能が落ちる-
-生きがいと生きる場所-
-世代と高齢化-
-社会資本と時代感覚-
-老人福祉と行政需要-
-行政対象とならない健常熟年世代-
-新しい高齢化のイメージを創る-
-地域性の及ぼすイメージの差-
-どう生きたいかを明確に-
-限定される?健常者層-
-肉体と精神と経済一体の自立性-
-ピンピンしている千200万人?-
-急激に高まる疾病率-
長寿世代の生態と回帰性
-サンプル都市を決めて-
-住む場所の選択と出身地-
-東京は京都に顔を向けている?-
-先祖帰りの農耕民族性-
-東京人の原風景-
-心の底の自然志向-
-生活環境と安心感覚-
-高層マンションに住みたい-
-住宅様式は意識を変える-
=長寿社会をどう生きるか(その1)
(1990年2月15日)(第4回長寿成熟社会研究会)
はじめに-“元気な成熟青年”の生き方をめぐって
高齢化と資産の保育
-土地の独占という資産保有-
-個人のストック経済活動化-
-住宅事情と世代の関係-
-長寿世代のJ・Lターン-
-「資産」が老後を支える?-
-財産相続がひとつのネック-
-ストック経済をめざす-
-無策な土地インフレの進行-
-意外にある土地資源-
長寿世代の定着先とコミュニティ活動
-長寿社会の生活パターン-
-地域社会に生きる-
-東京のマチと世代観-
-通勤電車の美学-
-かわる都市交通網と都心機能-
-東京郊外ではどこがよいか-
-転勤族の落着き先は-
-複眼思考の定着地-
-濡れ葉落からの脱出-
-働き方はどうあるべきか-
-時代の語り部として-
-欲しい“伝承と語り部の館”と若衆宿-
-長寿成熟世代は千差万別-
-ゆったり働く場づくり-
-団塊の世代と長寿社会-
-シルバー文化の文明開化-

1990年度 1/2号
(まえがき)新都庁舎の問題点と課題
『新都庁舎建設』の経過と都市の審判
『豪華庁舎論』の影に欠落した論点
新都庁舎の概要(東京都財務局シティ・ホール建設室 調整担当統括課長・渡邊泰弘)
1. 新都庁舎建設の経過
新都庁舎建設工事の工程
移転スケジュール
議会棟の主要施設
第一本庁舎の主要施設
第二本庁舎の入居状況
新都庁舎の建物概要
新都庁舎がめざすもの
新都庁の特徴
新都庁舎と現庁舎の主な用途別面積比較
各種会議等の開催実績
現都庁舎における改善点
2.知事階の概要
3.新都庁舎建設の経緯
本庁舎建設審議会の提言-シティ・ホール建設構想
補・新都庁舎の概要Q&A
配置計画の問題点
建物の正面性
開かれた場の提供を
望まれるソフトな対応
局議が開ける局長室を
情報の発信基地
交通のアクセスはどうなるのか
シャトルバスの運用
歩行者対策
動く歩道はできないのか
新宿駅の抜本的改造を
車社会への対応
1万3千人の食堂
知事室への風当たり=事実はどうなのか
過熱する報道合戦
取材基地の提供
庁舎管理
資料
新都庁舎建設の経緯
新都庁舎付近地図
新都庁舎の特徴
議会議事堂・主要施設
議会棟平面図地下1階~7階
第一本庁舎主要施設
第二本庁舎主要施設
新都庁舎落成関連事業の実施計画
〔フォーラム〕60過ぎたらどこに住みどう生きるか(4)
女性は長寿社会をどう生きるか(その1)
女性の立場での“長寿成熟世代”
それぞれの世代の観点から
“元気じるし”のパワーの結集を
主体的なグループづくり
濡れ落ち葉にならない老後
悩みの種は住宅問題
長寿成熟世代と家族のかかわり
身内にボケ老人を抱えて
老化を連続性でとらえる
ボケるが勝ち?
高い差額ベット代
老後の不安
生き方のバリエーションとしての視座
“元気じるし”をマターに
自ら選びとる住環境
高齢化社会は果たしてくるのか?
多様化する価値観
都会の生活環境
生活歴と住居地の選択
変貌する“いなか”の暮らし
ライフスタイルとして何を求めるか
“半住サイクル”の展開
お見合いのシステムづくり
死ぬ気がしない“元気じるし”
地域への同化
情報化社会への対応
地方との接点
市民意識のあり方をめぐって
夫に隠れて市民運動
企業戦士の末路
男と女の自己解放
アマチュアリズムへの脱皮
市民的訓練の場
PTA活動から市民活動へ
豊かな長寿高齢化社会への提言
団塊の世代の高齢化
メニューの提示を
4人の顔をみる40代
佐久か宮崎か
1億2,000万総移動の弾力化
自然とのふれあい
もっと住みよい東京に
コミュニティとプライバシー
独居できる地域環境
都市の高齢化
3世代同居を阻害する要因

1991年度 3号
1 知事孝現学 〔1〕
誰が都市自治を守るか(武田佳登)
二つの首長選挙にみる反骨意識
市民意識の成熟に懲りない面々
二度の外圧と鈴木氏の知的覚醒?
2 〔フォーラム〕60を過ぎたらどこに住みどう生きるか(5)
女性は長寿社会をどう生きるか(その2)
高齢化時代・21世紀のライフスタイル
都市の暮らしと自然環境
元気なうちは東京で
社内的なつながりのない老人ホーム
都会の中の自然
緑との対話は長生きの秘訣
借地借家法の改悪
ヨーロッパの都市と日本の都市
変わらない景色を求めて
日本的自然観
欅か駐車場か
普通の人が住める住宅を
土地の有効利用
後世代のために
近隣都市の展開と歴史の蓄積
東京の文化と地方の文化
流転する都市・東京
住まい方の文化
台所から始まった戦後の住宅改善運動
環境の保全
背景のある町づくり
都市の中の公園
江戸時代の遊園地
都市にいなかを持ち込んだ明治政府
居住水準の向上
価値観の多様化にどう対応するか
多様性のあるコミュニティ
マンションは地方の資産家の江戸屋敷
時代を投影する若者達
閉塞状況からの脱却
老人マンションは現代の姨捨山
退屈しない暮らし
世代を超えた交流を
東京へのこだわり
自立できる老後の暮らしを求めて
誰と暮らすか
メジャーになる高齢者
働きたいけど働けない
お金のかかる東京の暮らし
自由に生きた“つけ”
長寿市民社会の地域ケアのシステム化
負担の多い家庭内介護
何を世に残すか
年齢に応じた役割分担
滅びゆく職人芸
アイデンティティの選択
現代の若衆宿
高度経済成長期以前の日本
金曜月来のいなか暮し
土に帰る来世は別々?
富士山を墓地に
どのようにして時を過ごすか
生き甲斐は働き甲斐
本音同士の女のつき合い
地域コミュニティへの参加
ダンスに興じる高齢者
ゲートボールとカラオケ
長寿成熟社会を迎える女性の生き方
長寿成熟社会は女性の時代
“無口”から“多口”へ
生産と生活の分離
問題意識を持った平和ボケを
職業意識のないパートタイマー
主婦を正規軍に
3 平成3年度第1回都議会定例会での知事施政方針説明(全文)
おわりに
『財政再建』にむけて
『マイタウン東京』づくりに着手
第1次長期計画に着手
都市づくりの推進
国際交流の推進
『自治の伝統』を守るために
都政の動き
湾岸危機対策本部の設置
新都庁舎への移転
平成3年度予算案の基本的考え方
平成3年度予算案の主要事業
安心して住めるまち
防災
健康づくりと保険医療
社会福祉
生活環境施設
環境管理
いきいきと暮らせるまち
産業
労働
消費生活
女性
生涯学習
スポーツ・レクリエーション
住宅
都市構造の再編成と市街地整備
交通・情報通信基盤
ふるさとと呼べるまち
水と緑
都市景観
文化
世界との交流
コミュニティ
平成2年度補正予算案
資料

1991年度 1/2号
1 =はじめに=
息ながい都市の更新と再生を
2 =東京テレポートタウン=
臨海副都心開発の現状と課題 -その1-(東京フロンティア推進本部開発調整担当課長・嶋津隆文)
計画の概要と背景
開発構想の概要
開発構想の背景
計画事業の収支と企業公募
事業収支計画の概要
進出企業の概要
政治経済の変化と開発計画の見直し
都知事選挙と関連予算凍結
バブルの終焉と進出企業
3 〔浅田孝さんと群像の系譜〕
浅田孝さん追悼集
浅田さんを偲んで(大谷幸夫)
まとめに当たって(武田佳登)
=1991年2月8日の記録=
浅田孝先生を偲ぶ(泉真也)
弔辞(丹下健三)
弔詞(金子正則)
弔辞(豊田英二)
伯父を送る(浅田彰)
『1991年5月16日』(田村明)
=『浅田孝さんを偲ぶ会』の記録=
まえがき
開会のあいさつ(泉真也)
発起人のあいさつ(田村明)
献杯の言葉(高山英華)
もっと早く専務を(林雄二郎)
浅田スピリットを香川に(山本忠司)
丹下研の恐ろしい武将(大高正人)
愛媛TV・VTRから
環境開発の魁 浅田さん(木原啓吉)
真夜中にきく浅田節(長谷川愛子)
市庁舎の壁をブチ壊せ(鳴海正泰)
地方に根をすえて(光吉建次)
嫌な予感が当たって(上山勝)
浅田さんに勇気づけられて(杉尾伸太郎・邦江)
最後は故郷のことに(月尾嘉男)
「見果てぬ夢」シャンソン独唱(泉千恵)
浅田さんはフェミニスト(黒川紀章)
『君 はしたないよ!』(栄久庵憲司)
ASADA SCALE(粟津潔)
恵まれた出会いの中で(伊久美嘉男)
コンペの泣かせ所は七つ(神谷宏治)
『談合の歴史は100年』(吉原順平)
幻のR計画(六本木計画)(松本洋)
浅田さん今日は……(川添登)
閉会のあいさつ(田村明)

1991年度 3/4号
1 =東京テレポートタウン=
臨海副都心開発の現状と課題 -その2-(東京フロンティア推進本部開発調整担当課長・嶋津隆文)
計画の概要と背景(前号)
開発構想の概要(〃)
開発構想の背景(〃)
計画事業の収支と企業公募(〃)
事業収支計画の概要(〃)
進出企業の概要(〃)
政治経済の変化と開発計画の見直し
都知事選挙と関連予算凍結(〃)
バブルの終焉と進出企業(〃)
臨海開発と周辺関連事項
東京集中批判と一点・一極集中中論
“ミヤコ”東京の責任と今後の課題
Q&A=何が問われ何が課題か
資料編-臨海副都心関連資料
-都市機能配置図(〃)
-テレポートタウン周辺道路網(〃)
-テレポートタウン周辺交通網(〃)
-4兆円プロジェクト(〃)
-事業スケジュール(〃)
-第1回公募区画面(〃)
-土地利用フレーム(〃)
-地区別開発フレーム(〃)
-地域別住宅供給フレーム(〃)
-最検討による内容変更
-東京フロンティアの会場
-進出企業公募要綱
-当選者一覧表等
-別表1~3
-再検討委員会報告
2 =元気印の長寿世代は何処に住むか=
『定住リゾート』は可能か(定住リゾート生活研究会)
地域間交流の可能性をさぐる
長寿社会の定住リゾートの提唱
定住リゾート圏域と暮らしイメージ
定住交流の相互の反応
地元負担と風習・気風の相違
林間・自然の家は立地するが
制度に高速されない発想で
都会人からの求愛
定住リゾート生活の裏付け保証
飛び地の発想も可能
都会人の第二の故郷づくり
閉鎖的な風土と外との交流
一億何千万人の観光客
“よそ者”の遇し方
ゴルフ場は救いの神か
観光と地域づくりの乖離
入国条件は“興味が旺盛”
もっとリピーターを
選択の仕掛けづくり
北信と東信の地域性
活気づく栄村
自足か外とのつながりか
地域文化のない軽井沢
自然環境と純朴な習俗
東信の気風と歴史的風土
人間嫌い
公民館教育から地域へ
受け入れ側のメリットの有無
進む都市化の波
これからの小諸と浅科
都市の問題と地域の問題
都会への人口移動
いなかの閉鎖性と仁義
マスコミの利用
やめてほしい豪雪シーン
市民が企画するフォーラム
廃屋のコスモスにひかれて
自然への欲求と都市の生活
もう一度軟着陸を
欲のない小諸の人たち
地方の地域社会の展望 =21世紀を目指して=
問われる都市計画と構想
自給自足型のライフタウン化
目に見えないアメニティ資源
浅科団地の入居者
居住環境と集落形成の今昔
冬の寒さをどうするか
景観を求める側と提供する側
地緑・血縁のしがらみ
“よそ者”お断りと地域の高齢化
広域な地域づくり
財政制度の見直しを
3割自治から7割自治に
おわりに-都市と農村の交流の中で

1992年度 1/2号
1 =都市政策研第5回シンポジューム=
首都移転論と東京問題(出席者 建設省官房審議官・村瀬興一、運輸省鉄道局次長・黒野匡一、東京都技監都市計画局長・岡本尭生、日本女子大教授・高木郁郎、東京都議会委員・佐々木ひろゆき)
メガロポリス東京をどうみるか
はじめに
首都東京の特徴
首都圏の位置づけ
一極集中の顕在化
“お上”の情報を求める国民性
経済成長と東京の肥大化
集権性への傾斜
首都機能と東京一極集中のひずみ
誠治の中枢
京都と江戸
東京機能と首都機能
東京集中のメリット・デメリット-住宅・交通・土地
東京の都市計画の推移
都市づくりの思想
東京都と国の関係
首都機能の分散と地方拠点都市
逆転の発想を
一つの実験-筑波学園都市
総合都市仙台
地方拠点都市の整備
新幹線と“アバラ”の機能
国境を越えた経済圏の発展
東京を不便にする政策
ゲーム感覚でシュミレーションを
コンビナート地帯の今後の展開
東京問題の解決策
高層空間の増加と道路問題
相互理解によるコンセンサスづくり
青山通りを東京のシャンゼリゼに
通過道路の分流を
もっと政策論争を
部分計画と統合計画
求められる情報提供
産業廃棄物と建設残土の処理
東京ギブアップ宣言
過密化する通勤交通
休日と曜日の使い分けシステムの提唱
求められる職住一致
むすび-見過ごされたチャンス
維新と震災と戦災のチャンス
分権と自治のなかで
2 首都移転と東京問題 資料編(1)
東京の変遷
首都機能移転問題に関する懇談会名簿
首都機能移転に関する現在までの主要な提言
国会移転等に関する法律案
首都機能移転問題に関する懇談会とりまとめ
はじめに
首都機能移転の必要性と目的
首都機能移転の方法
基本的な考え方
規模の試算
開発方法・スケジュール等の主な事項
移転先地に求められる条件
土地対策
新しい首都像
東京の将来像
今後の課題
(以下次号掲載予定)
東京一極集中集中の要因について
「政経分離」の事例について
「一括移転」の考え方について
新首都の規模の算定等について
新首都建設におけるコンペ方式について
首都の制度について
首都機能移転をめぐる国民の意識の動向

1992年度 3/4号
1 =第5回都市政策研シンポジューム=
首都移転論と東京問題 資料編(2)
首都機能等移転問題(資料編)の特集にあたって
権限の分散と道州制制か広域行政か
首都移転反対は先ず中央のお役人
補助金行政と陳情行政の弊害
首都移転に必要な法律はいくつか
筑波学園都市の轍を踏むな
国会等の移転に関する特別委員会議録(全文)
首都機能移転問題に関する懇談会資料
補論
東京一極集中集中の要因について
「政経分離」の事例について
「一括移転」の考え方について
新首都の規模の算定等について
新首都建設におけるコンペ方式について
首都の制度について
2 元気印の長寿世代は何処に住むか=(フォーラム2)
定住リゾート生活の条件(参加者・〔定住リゾート生活研究会〕、小淵沢町役場産業開発課長・加藤紀雄、同総務課・中山晃彦、地域計画研究所代表・本会理事・若井康彦、(財)東京都市科学振興会常務理事・武田佳登)
八ヶ岳山麓のくらし
いなかと都市の上手な関係
小淵沢の人口動態
人口増加の要因
中央道の開通と若者の流出
家族のきずなとUターンの潮時-西にも東にもある勤め先
高い標高と湧水
厳しい自然環境と水争い
小淵沢の歴史と習俗
八ヶ岳山麓の開拓
甲州と信州の緩衝地帯
鉄道の開通と養蚕
特急「あずさ」
変わり身の早さと小淵沢気質
開拓者の入植と牧場
開拓集落の変貌と崩壊
地域づくりを目ざして
ふえる兼業農家と宅地化
小淵沢町のプランニング
リゾート開発の起爆剤
薪能と馬と「かいじ国体」
持ち続ける開拓イメージ
新住民と旧住民=ミゾを埋めた「信玄」ロケ=
感性のぶつかり合いと活性化
上の住民と下の住民
三つの住民のチャンネル
Xゾーン
“よそ者”の受け入れ経験
“いなか”の状況への理解
まとめ-求められる定住リゾート生活の覚悟
小淵沢の三つの世代の体験
小淵沢の社会構成と可能性
小淵沢の魅力と現実
自然とのふれあい共生する人間の条件=いかに習俗に馴染むか=
生き様はいなかも都会も同じ

1993年度1/2/3/4合併号
1 ポスト資本主義と地域の復権(東京海上研究所理事長本会顧問・下河辺淳)
全総計画から地域政策へ
注目すべき縄文人の暮らしと文化
評価すべき中世の都市づくり
欧化思想と東京一極集中
大都市・東京は蘇生するか
地域分権と中央との対等意識
若者の変革意識と東京論の展開を
西欧文明からアジア文明への転生
自治とボランタリーの地域づくり
安物沢山より逸品一つの町づくり
過疎・核家族化の高齢社会と情報機能
山村地域と都市生活者の合流
一企業一文化と企業の社会的存在
2 東京ウォーターフロントの現状と問題点-その2-
〔都市政策研 第6回シンポジューム〕(チューター 東京フロンティア推進本部臨海開発調整部総合調整担当課長・古川 芳久、参加者・都議会議員・佐々木ひろゆき、参加者 本会常務理事・武田佳登)
はじめに-不況と参入辞退
現実的認識からの指摘
参入辞退と二次参加の可能性
見直し論の大前提
財政問題と収支の確保
埋め立て会計と一般会計
社会資本投資と都市の活性化
開発者負担と公共負担区分のあり方
土地処分方式の再検討
拙速な手順と整合性の欠如
インフラ整備の現状と問題点
共同溝の進捗状況
都民住宅の家賃と専有面積
求められる賃貸か分譲かの選択
管路収集と清掃料金の設定
業務・住宅機能の配置と道路建設
木工団地の埋め立てと可能性
臨海副都心開発の現代的意義
経済環境の激変と見直し
なぜ開発コンセプトの堅持か
世代都市TOKYOの機能
一極集中の解消か再生産か
むすび-反省点にたって-
付属資料集
3 投稿
地価騰貴と都市市民の意識の変容(高校教諭・上谷繁之)
はじめに
資産格差の固定化
階層化の進行と意識変化
社会経済活動手段としての土地の認識変化
結局だれが得をしたか
土地ストックの位置づけと変化
むすび