都政 第10巻第1号-第10号(昭和39年1月~10月)
1965 No.1
1 都政年頭の明暗
2 とことんまで考えてみよう(高橋正雄)
-都市問題の終着駅?-
3 私の「東京」論(芹沢彪衛)
「東京問題の現状と将来」特集を読んで-
4 □匿名座談会□
『東京都の財政』からみた都財政の危機
□東京都財政“黄書”を批判する
□大都市税財政の問題点は何か
5 ■東京市電争議と争議調停法<その1>
東交の発足と昭和四年の争議(猪谷実)
6 事件は終わっていない(本誌編集部)
“経済局賃金事件”てんまつ記
7 この夏は大丈夫か(菅原良長)
“太郎の水”にかかわる水利権と独算制
8 資料
アフターオリンピックの都財政の問題点と都市建設の現況
“佐野発言”の始末書「経済局賃金調査特別委員会調査報告書」
9 ▽表紙・カット(山岡精一)
10 ▽新著紹介・あとがき
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1965 No.2
1 戦後の東京都民
都民構成の特徴とその変化(本誌編集部)
人口の集中と構造変化
都民の社会構成の変化
都民の所得構成の変化
「高度成長」と低所得層
都民生活の向上と停滞
2 □匿名座談会□
四〇年度予算と水道料金問題
□予算の編成過程とその性格
□水道料金値上げ案と都議会
3 東京都の財政はどうなっているか(今正一)
4 都政の問題と東京地評(小森武)
東京とは何か?二つの「東京」
都政と都民生活の今日的諸相
都政改革と東京の革新勢力
5 ■東京市電争議と争議調停法<その2>
五年争議の経緯と東交の攻防戦(猪谷実)
6 ▽表紙・カット(山岡精一)
7 ▽新著紹介・あとがき
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1965 No.6
1 特集東京都議会
2 混迷と激動の三カ月
事件と運動の経過をふりかえる
≪付≫“都議会問題”日録
3 “伏魔殿”のソトとウチ
都政腐敗のメカニズムをさぐる
4 都政民主化の課題と展望
巨大都市における住民自治確立の道
5 都政刷新市民委員会講演会から
都政改革と“市民”の立場(蝋山政道)
タックスペィヤーの権利(遠藤湘吉)
底知れぬ大衆のエネルギー(中野好夫)
6 ■都議会問題に関するアンケート(赤木須留喜、埼村茂良、菅原克己、大島太郎、多田実、小沢辰男、一ノ瀬智司、石田郁夫、児島美都子、松下圭一)
7 ▽表紙・カット(山岡精一)
8 ▽あとがき
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1965 No.7
1 参院選と東京の政治地図(本誌編集部)
2 □座談会□
都議選に誰を選ぶか(赤木須留喜、小森武、志賀寛子、針生一郎、松下圭一)
選定基“準十カ条”の意義と思想と背景と
<付>都政刷新市民委員会の都議会議員“選定基準十ヵ条”
3 都政刷新市民講演会速記(1)
婦人の立場から都政にのぞむ(石垣綾子)
4 都政刷新市民講演会速記(2)
都政改革と都議会の任務(蝋山政道)
5 小さな組織で大きな反響(市民委員会事務局)
都政刷新市民委員会-二カ月の活動経過
6 ■資料■
□都政刷新市民委員会
□都政刷新都議会解散リコール統一推進本部
□地方公共団体の議会の解散に関する特例法
7 ▽表紙・カット(山岡精一)
8 ▽新著紹介・あとがき
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1965 No.9
1 都議会報告制度確立のために≪上≫
現状はかくもデタラメである(浪江虔)
2 都▽区▽問▽題-その二〇年の推移(今正一)
都区問題の概要
区制度の沿革
特別区の発足
自治権拡充・擁護運動と二七年の法改正
二段階の自治制度へ
3 東京の地域政治構造の変動≡上≡
自民党を見限った票のゆくえ(春日登一)
4 な・に・を・め・ざ・す・の・か(菅原良長)
都職員の都政研究集会□傍聴録
5 資料 第九回自治労東京都本部自治研究集会<基調報告草案>
都政刷新と労働組合
三月以来の都民運動から何を学ぶか
東京における都市問題と都政の実態
私たちは何を目指すのか
6 表紙・カット(山岡精一)
7 ▽あとがき
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1965 No.10
1 都政と社会党の責任(小森武)
2 都議会報告制度確立のために≪下≫
こうすれば前進する(浪江虔)
=具体的ないくつかの提案=
3 東京の地域政治構造の変動≡下≡
革新派を伸ばした票のうごき(春日登一)
4 “比較第一党”七五日の軌跡(菅原良長)
改選で装置された混迷劇の舞台
都議の行動と革新都政確立本部
議運人事の暗礁と閥争いの生態
5 付・属・資・料
都議選の報告と若干の総括(日本社会党東京都本部組織委員会選挙対策部)
都政改革に関する緊急対策要綱(日本社会党革新都政確立本部)
都議会運営委員会に対する見解(日本社会党東京都本部)
6 ▽表紙・カット(山岡精一)
7 ▽あとがき