雑誌キカン ダイガク 180002035

季刊大学 第1号-第6号(昭和22年4月~23年9月)

サブタイトル
著者名
出版者
帝国大学新聞社
出版年月
1947年(昭和22年)4月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
1冊
NDC(分類)
377
請求記号
E377/Ki21/1
保管場所
地下書庫江波戸雑誌
内容注記
欠:5、合本
和書 複写禁止 江波戸昭氏旧蔵資料
目次

第一號
1 特集・日本産業復興の方途と課題
2 (總論)近代化の歴史的起點-所謂「民富」の形成について-(大塚久雄)
3 日本經濟再建の方途(川崎巳三郎)
4 ★基幹産業の現状分析と今後(産業復興會議編)
電力
鐵鋼
石炭
工業
化學工業
5 日本勞働運動の性格と課題(氏原正治郎)
6 戰後の勞働運動と勞働法(上杉拾彦)
7 工業再建と日本の農業及び農村(關島久雄)
8 新學制と在來の高等學校(今井登志喜)
9 學問の新たな在り方-混亂の時期に於ける學界の任務-(飯塚浩二)
10 農民層の分解に關する最近の一見解(豊田四郎)
11 資本主義論爭の系譜(守屋典郎)
12 「資本論」渡來以後(一)(鈴木鴻一郎)
13 「人民の中へ」と人間の自覺(岩間徹)
14 新文學の政治性と藝術性(瀧崎安之助)
15 随想 い・ち・よ・う・の・木・に(矢島祐利)
16 科學思想と科學の發達(後藤格次)
17 聖アントワヌの火(鈴木信太郎)
18 博説の沒落(杉浦明平)
19 學界時評
政治學(今中次麿)
行政法(辻淸明)
刑法(木村龜二)
數學(遠山啓)
物理學(武田榮一)
生物學(磯井盆雄)
建築學(生田勉)
哲學(小松攝郎)
史學(豊田武)
社會學(福武直)
理論經濟學(横山正彦)
社會經濟史學(田代正夫)
經濟政策(安藤良雄)
社會政策(隅谷三喜男)
農業經濟學(大内力)
20 モラリストの精神とその限界(森有正)
21 第二次大戦下のフランス知識人の姿(河合亨)
22 混亂一ケ年半の文學の動向(岩上順一)
23 文化時評
文學(野間宏)
美術(鈴木進)
新劇(下村正夫)
音樂(園部三郎)
映畫(靑山敏夫)
24 (講座)ソ聯邦憲法について(山之内一郎)
25 編集後記
26 裝釘(徳川義恭)
カット(赤松俊子、徳川義恭、花森安治、須田剋太、富士正晴)

第二號
1 特集・家族構造の研究
2 明治時代に於ける農民の家族形態と農業の發達(古島敏雄)
3 家族制度と農村社會構造(磯田進)
4 我國農村に於ける家族主義(福武直)
5 家族制度民主化のために(靑山道夫)
6 人間開放の立場と發展段階説(日高六郎)
7 父と子-志賀直哉における「家」-(荒正人)
8 ★随想 大・臣・の・性・格(竹内照夫)
9 特集・土地革命の方向と條件
大正末年より昭和初年に於ける農業恐慌と農民運動の性格(稻岡暹)
「アジア的なもの」と「古代的なもの」(幼方直吉)
古代支那社會の治水事業とその意義(小倉正平)
10 學界+時評
法理哲學(尾高朝雄)
西洋史學(中村英勝)
國史學(川崎庸之)
心理學(外林大作)
言語學(柴田武)
考古學(駒井和愛)
11 座談會
日本資本主義の構造的危機(司會・平野義太郎、豊田四郎、大塚久雄、岡崎三郎)
12 戀愛妄評(渡邊一夫)
13 ☆現代學生論(大室貞一郎)
14 「資本論」渡來以後(二)(鈴木鴻一郎)
15 現代俳句の立場(頴原退藏)
16 ★書評「近代資本主義の系譜」評(内田義彦)
17 (講座)近代的所有權の觀念性(川島武宜)
18 ★編集後記
19 裝釘(鈴木進)
20 カット(須田剋太、猪熊弦一郎、辰野宗一、古茂田守介、山東洋)

第三・四號
1 ☆巻頭言
2 日本工業の發達傾向(上林貞治郎)
3 農業恐慌の展望(井汲卓一)
4 ソ連經濟學と近代經濟學(迫間眞治郎)
5 人口問題の現状と對策(舘稔)
6 戰災都市の復興について(濱田稔)
7 日本の都市計畫(西山卯三)
8 特集・文化革命論
文化革命の必然性とその意義(羽仁五郎)
文化革命とインテリゲンツィアの使命(山崎謙)
文化革命における中國型と日本型(島田政雄)
アメリカ資本主義文化と能率の意義(飯島淳秀)
★ふるい心理について(除村吉太郎)
10 特集・國語國字問題
國語改革とローマ字化の問題(新島繁)
新聞と國語國字問題(池上退藏)
國語に於いて敬語を用ゐる意義(時枝誠記)
11 文學の創造性(中村眞一郎)
12 新しき美術の動向(入江弘)
13 座・談・會
近代的大學を語る(川田信一郎、木村健康、前田陽一、丸山眞男、宮川實、中島健藏、緒方富雄(ABC順))
14 當面する技術論の課題(山田坂仁)
15 道具の發見(外林大作)
16 世界觀と物理世界の存在構造(天野淸)
17 近代數學の形成(近藤洋逸)
18 量子論と生物學(前川孫二郎)
19 ヂギタリスの研究(戸木田菊次)
20 ☆書評「家族形態と農業の發達:(小澤正元)
21 學界時評
無機化學(黒田和夫)
應用力學(森口繁一)
電氣工學(大山松次郎)
統計數理學(北川敏男)
冶金學(小川芳樹)
理論生物學(中島健一)
地震學(水上武)
化學療法(秋元壽惠夫)
水産學(檜山義夫)
物理學(中村誠太郎)
22 (講座)膠質學(鮫島實三郎)
23 ★編集後記
24 裝釘(鈴木進)
25 カット(小磯良平、須田剋太、高木四郎、藤尾龍四郎、花森安治、山東洋、辰野宗一、古茂田守介)

第五號
1 特集・世界經濟と日本經濟
世界經濟と日本の再建(友岡久雄)
外資導入と勞働問題(大橋靜市)
外資と中小工業(豊崎稔)
日本農業の展望(硲正夫)
外資・爲替・通貨(土屋淸)
2 弧絶の自我(風巻景次郎)
3 ☆戰後世界學界の展望☆
4 特・集
戰後アメリカ經濟學界の展望(神野璋一郎)
現代心理學の動向(今田惠)
アメリカ物理學界の方向(久保亮五)
アメリカに於ける推計學の進歩(增山元三郎)
アメリカ化學工業技術の進歩(矢木榮)
アメリカ敎育學の最近(宮原誠一)
5 學・界・刷・新・の・諸・問・題
☆座談會-化學の社會化と研究體制について-(司會・平野義太郎、秋元壽惠夫、丹下健三、富永五郎、古島敏雄、宮村攝三、森口繁一)
7 花(詩)(岡本潤)
8 資本論渡來以後(三)(鈴木鴻一郎)
9 ウェーバーとマルクス(講座)(大河内一男)
10 割地慣行の共同調査
11 農村ルポタージュ
序説(古島敏雄)
現状農業改革(加藤一郎)
歴史(山口啓二、永原慶二)
村落構成(潮見敏隆)
農民運動(内山政照)
-長野縣上高井郡豊須村相之島-
12 ★編集後記
13 裝釘(鈴木進)
14 カット(猪熊弦一郎、高木一郎、須田剋太、三輪福松、長安周一)