雑誌ニホン シュウホウ 180002017

日本週報 第1号-第69号(昭和20年12月~22年12月)

サブタイトル
著者名
出版者
日本週報社
出版年月
1945年(昭和20年)12月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
NDC(分類)
051
請求記号
E051/N71/1
保管場所
地下書庫江波戸雑誌
内容注記
欠:39-43、合本
和書 複写禁止 江波戸昭氏旧蔵資料
目次

第一號 昭和二十年十二月九日
農地制度の改革(松村農林大臣)
敗るゝ日まで(岩淵辰雄)
最近二十ヶ年間の内閣一覽
秘史を語る座談會(阿部眞之助/岩淵辰雄/山浦貫一)

第二號 昭和二十年十二月十六日
國民に詫ぶ(畑俊六)
戰後日本の運命
聯合國は日本をどう處理しようとしているか
無条件降伏-再軍備の禁止-占領軍の使命と期間
皇室の問題-戰爭責任者の處罰-政治の民主主義化
經濟機構の改變-食糧の輸入-賠償問題
敗るゝ日まで(二)(岩淵辰雄)

第三號 昭和二十年十二月二十三日
ジョン・ガンサーの日本天皇(中野五郎)
天皇制支持か、否定か(淸瀨一郎/德田球一/牧野良三/室伏高信)
敗るゝ日まで(三)(岩淵辰雄)
本誌興論調査第一回報告

第四號 昭和二十一年一月一日
未発表 近衞公の覺書
運命の人 近衞公(岩淵辰雄)
背負へ敗戰の責め
各界戰爭指導者の罪状(白木正之)

第五號 昭和二十一年一月六日
新選擧法問答
日本政黨史(白木正之)
日本共産黨史(酒井杏三郎)
敗るゝ日まで(四)(岩淵辰雄)

第六・七合併號 昭和二十一年一月十三日・二十日
女性の解放(座談會)(加藤静枝/宮本百合子/山室民子/湯淺とし子)
女性解放につながる法律
日本公娼小史
靑春の純潔のために(羽仁説子)
日本婦人運動史
婦人團體の現状
敗るゝ日まで(五)(岩淵辰雄)
してほしいこと-したいこと(女流諸家)

第八號 昭和二十一年一月二十七日
労働組合法問答
日本勞働運動史
組合の作り方
1 勞働組合
2 農民組合
3 漁民組合
敗るゝ日まで(六)(岩淵辰雄)

第九・十合併號 昭和二十一年二月三日・十日
國を愛する民に(野坂參三)
座談會 延安報告(上原泰/香川孝志/吉積淸)
日本人解放聯盟は何をしたか
戰後の支那
敗るゝ日まで(七)(岩淵辰雄)

第十一號 昭和二十一年二月十七日
政府の食糧對策(農林省)
政黨の食糧對策(自由黨/社會黨/共産黨)
見返り物資としての
樟腦・薄荷
あめりかあな
敗るゝ日まで(八)(岩淵辰雄)

第十二號 昭和二十一年二月二十四日
特輯 日本の秘密
憲兵政治史
右翼ローニン傳
敗戰後の日本ナチズム
重慶の暁”林語堂の三人娘の日記”(中野五郎)

第十三號 昭和二十一年三月三日
青春と犯罪(警視廳)
若い人の双肩に(馬場恒吾)
不良少年の隠語
敗るゝ日まで(九)(岩淵辰雄)
あめりかあな(中野五郎)

第十四・十五合併號 昭和二十一年三月十七日
インフレ対策と新円生活(大藏省)
主要食糧・野菜・鮮魚介(農林省)
日用品・隠退藏物資(商工省)
緊急就業對策(厚生省)
新圓でインフレが防止できるか(石山賢吉/村山公三)
敗るゝ日まで(十)(岩淵辰雄)
あめりかあな(中野五郎)

第十六・十七合併號 昭和二十一年三月三十一日
アメリカ人の生活
米國版「お台所報告」(中野五郎)
赤ちやんから結婚まで(坂西志保子)
戰後日本の印象
(高松宮/幣原首相/尾崎行雄/野村吉三郎/加藤静枝/野坂參三)
會見記
(特別寄稿)ヘッセル・テイルトマン
敗るゝ日まで(十一)(岩淵辰雄)

第十八號 昭和二十一年四月七日
戰前から戰後まで 言論界の内幕
大本營陸海軍報道部の堕落、無力な情報局、
紙爭奪の出版界、改造、中央公論廢刊の顛末
民主化を僞装する日本出版協會、
弱い者苛めの出版肅正委員會、
無茶な用紙割當の實相
敗るゝ日まで(十二)(岩淵辰雄)

第十九號 昭和二十一年四月十四日
新選良人物往來
(自由黨)
(鳩山/芦田/河野/星島/植原/大久保/樋貝/北/林)
(社会黨)
(片山/河野/水谷/鈴木/島田/稲村/平野/須永/
 野溝/荒畑/森戸/原/西尾/松岡/加藤/淺沼/
 中村/高津)
(進歩黨)
(斎藤/一松/犬養/長井/小林/木村(小)/薩摩)
(協同黨)
(船田/山本)
(共産黨)
(野坂/德田/志賀/高倉)
(その他)
(楢橋/石黑)
婦人代議士の素描
新議員名簿

第二十~二十二合併號 昭和二十一年五月五日
特輯 世界の怪文書
【田中義一大将の上奏文】
昭和維新は滿蒙積極政策から
滿蒙侵略は支那征服の前提
赤露の懐柔とその撃破
對米決戰
滿蒙の資源による戰爭不敗體制
大和民族の世界征服
【北一輝の日本改造法案】
國民の天皇
憲法の停止
華族制度の廢止
國家改造議會
皇室財産の下附
私有財産の制限
土地の國納
勞働者の權利
開戰の權利
見返り物資としての
茶・除虫菊
敗るゝ日まで(十三)(岩淵辰雄)
あめりかあな(中野五郎)

第二十三~二十五合併號 昭和二十一年五月二十六日
裏から見た組閣工作
幣原の越權
追放の噂に上る代議士
終戰以後の内閣一覽
敗るゝ日まで(十四)(岩淵辰雄)

第二十六~二十九合併號 昭和二十一年六月二十三日
子供の幸福の為に
座談會(天野貞祐/増子圭忠/宮津博)
アメリカの子供の生活(坂西志保子)
戰災學校の求めるもの(坂口安治)
なぜ子供は不良になるか(警視廳防犯課)
新敎育の指針(文部省)
敎育改革に關する指令

第三十・三十一合併號 昭和二十一年七月七日
特輯 東京の復興
千載一遇の好機(戰災復興院・重田忠保)
理想の首都(東京都建設局・石川榮耀)
ミューズメント・センターを行く
銀座・新宿・淺草・澁谷
新東京便覽
新興新聞一覽
東京近郊電鐵終車時刻表
旅館案内
戰後版 ボクの東京地圖(サトウハチロー)
敗るゝ日まで(十五)(岩淵辰雄)
あめりかあな(中野五郎)

第三十二・三十三合併號 昭和二十一年八月四日
特輯 明日の思想常識
民主主義とは(文部省)
自由主義とは(木下判治)
社會主義とは(岡田宗司)
協同主義とは(古澤磯次郎)
共産主義とは(平澤三郎)
無政府主義とは(石川三四郎)

第三十四號 昭和二十一年八月十一日
新しき世界の構造
平和の建設(アインシュタイン博士)
新國際常識
ウノ(國際聯合)・原子力管理委員會
アンラ(聯合國救濟復興機關)・世界勞働組合聯盟
略語ノート
米・ソの動向

第三十五號 昭和二十一年九月八日
なぜ國家補償は打切られたか(大藏省)
その後に来るもの
新圓はどうなるか
失業は解決できるか
生産は再開するか
國債は打切るべきか
解説 第二會社と復興金融金庫(大藏省)

第三十六・三十七號 昭和二十一年九月二十九日
民衆の警察
改革試案の意義(内務省警保局)
社會多衆我の認識(福井盛太)
僞装の民主化(德田球一)
岡ッ引根性の絶滅へ(加藤勘十)
警察制度改革試案要領・地方警察制
度改革に關する勸告書・警察便覽
座談会 強き公僕(警視廳)
関東新親分傳
尾津・松田・近藤親分の素描

第三十八號 昭和二十一年十月二十日
特輯 岐路に立つ労働運動
勞働三立法の精神(厚生省)
建設か、ゼネストか(社會黨・水谷長三郎)
勞働運動の現状
ゼネストに對する我等の立場
(産別勞働組合・勞働總同盟・協同民主黨・社會黨・共産黨)
ストライキあの手この手

第三十九~四十三號=欠号

第四十四・四十五合併號 昭和二十二年二月二日
特輯 宗敎を衝く
アメリカの對日宗敎政策(マ司令部民間情報敎育部宗敎部長)
氣高き「神の國」を(田中耕太郎)
いま宗敎家は何をなすべきか
(鈴木大拙/山室民子/友松圓諦/小泉丹)
各宗派の現情(爲郷恒淳)
人民の救濟
討論
(禅宗建長寺管長・菅原時保/日本共産黨・高倉テル/思想家・鈴木大拙)

第四十六・四十七合併號 昭和二十二年三月九日
特輯 現代日本の縮図
政黨 吉田内閣を操るもの
官僚 役人の添加と役得
勞働運動 革命を狙つたゼネスト
産別・日勞の對立
敎授グループ 華々しい活躍の裏面
テロか大衆運動か
對談
(全官公連共鬪議長・井伊彌四郎/血盟團主・井上日召)

第四十八~五十合併號 昭和二十二年三月二十三日
新農地制度の解説(農林省)
新農村の黎明(農林大臣・木村小左衞門)
土地改革の批判(近藤康男)
農地調整法・自作農創設特別措置法・全文
續敗るゝ日まで(一)(岩淵辰雄)

第五十一~五十二合併號 昭和二十二年四月二十七日
靑春の倫理
アカとヤミ 週間自由討議(中村哲)
完全なる婦女の解放(内務省警保局)
性敎育と産兒制限(馬島僴)
座談會”好色追放”
(林髞/山口しづえ/ぬやまひろし/長戸寛美)
國民の議會
國會法の解説(衆議院書記官長・大池眞)
新國會議員一覽表

第五十三~五十四合併號 昭和二十二年五月二十五日
片山内閣でインフレが止まるか
わが黨がやれば
外資の導入を(日本社會黨)
人民の手で解決(日本共産黨)
批判
經濟再建のG項(岩井良太郎)
勤勞大衆は救われるか(樋貝詮三)
金融政策は現實的なれ(竹田儀一)
外資導入の擔保(鄕司浩平)
經濟は飛躍せず(酒井杏之助)
インフレの恐怖(週間自由討議)(森戸辰男)
物價引下げは成功するか(土屋淸)

第五十五~五十六合併號 昭和二十二年六月二十九日
特輯 共産党批判
共産黨の新しい方針(德田球一)
黨の正體(尾崎治隆)
各國共産黨の政治勢力
座談會 暴力革命か平和革命か
(元共産黨中央委員勞農前衞黨書記長・風間丈吉/元共産黨中央委員・鍋山貞親/總同盟會長衆議院議長・松岡駒吉)
憲法と國民を守る最高裁判所(最高裁判所事務局)

第五十七~五十八合併號 昭和二十二年八月十七日
特輯 再開貿易の全貌
貿易再開の意義(週間自由討議)(貿易廳長官・永井幸太郎)
日本國民への忠告
新分野の必要(米)(マイデンス)
再建を目標に(英)(テイルトマン)
中國的希望(華)(林慶英)
再開される貿易の實態
輸出の隘路はどこに
生糸(藤田吉春)
綿糸布(小西平一郎)
雑貨(廣野篤二)
工藝品(山崎覺太郎)
民間貿易の再開に關する覺書・商品の種類と品目一覽表(總司令部渉外局)
國民生活は樂になるか(橘英雄)

第五十九~六十合併號 昭和二十二年九月十四日
勞働基準法の解説(勞働省)
附・勞働基準法・全文
勞働者の新設(週間自由討議)(米窪滿亮)
勞働基準法の批判(畠山一淸)
人たるに値する生活(一松定吉)
勞働省分課規定(拔粋)

第六十一~六十二合併號 昭和二十二年十月十二日
特輯 新日本文化白書
新文化國家の構想(週間自由討議)(天野貞祐)
文学の傳統を爭うもの
言論は紙で不自由
良心的な映畫は「赤」?
歌舞伎の壽命と新演劇
姿なき獨裁者 N・H・K
美術界うらおもて
四等國なみの音樂界
對談 貧しき文化國家(廣津和郎/岩淵辰雄)

第六十三~六十四合併號 昭和二十二年十月二十六日
現代官僚批判
「革椅子人種」と「國民の良心」(週間自由討議)(ピエール・ドウブレ)
企畫院から安本まで(白木正之)
弱い政党、強い官僚(對談)(平野力三/阿部眞之助)
政黨人に與う(美濃部洋次)
官廳における勞働組合の實勢
國家公務員法の解説(總理廳行政調査部)

第六十五~六十六合併號 昭和二十二年十一月三十日
民主政治の崩壊
擧國内閣か單独内閣か
對談(西尾末廣/植原悦二郎)
國を盗む者(尾崎行雄)
政黨の自由(齋藤隆夫)
片山内閣の功罪(鈴木安藏)
政界の濁流を衝く
平野異變の眞相
三つの新黨工作
片山總理への公開状(平野力三)

第六十七~六十九合併號 昭和二十二年十二月九日
創刊二周年記念號
新民法読本
婚姻の話(週間自由討論)(柳田國男)
家族生活の民主化(批判)(牧野英一)
新民法の解説(司法省民法調査室)
改正民法(民法の一部を改正する法律)全文