雑誌シュウカン アサヒ 180001987

週刊朝日 第2巻第1号-第27号 = 第18号-第44号(大正11年7月~12月)

サブタイトル
創刊50年記念
著者名
出版者
朝日新聞社
出版年月
1922年(大正11年)7月
大きさ(縦×横)cm
30×
ページ
1冊
NDC(分類)
051
請求記号
C051/Sh99/2-1
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
保存箱収納
和書 複写禁止
目次

第二巻第一號(大正十一年七月二日發行)
   ◇    ◇
表紙寫眞[秩父宮雍仁親王殿下]
同裏寫眞[プラモーター。世界一の大ヴァイオリン。米海軍卿デンピー氏。田植]
 週 間
ルソーと現代(新明正道)
七日間の世界[週間評論]
内外時事
 日本[秩父宮御践宣下—東伏見宮薨去—週間大勢—西伯利撤兵聲明—軍縮と各方面—兩條約樞府可決—ヤツプ條約批准—鉄道電化—災害の綜合的研究—實業教育現況]
 世界[海牙會議—愛蘭]
 支那[北京政局]
 社會[摂政宮と勞働問題—西園寺公骨董詐欺—落語檢閲—十五年目の逃亡兵—各地雜件—勞働—航空—火災—運動記事]
西伯利出兵總渫へ
物故した三政治家[タケ・ヨネスコ=ラテナウ=伍廷芳]
言論界 西伯利撤兵問題其他
内外日誌
 イ ン サ イ ド
家庭の電氣化(伊藤工學博士)
眼を美しうする方法
趣味の夏住居(武田工學博士)
高野山の夏(末廣法學博士)
火星内の生物
情話劇の大家モリス・ドンネ(大關柊郎)
天草[繪畫](山口八九子)
土産話(倉橋惣三)
降雨の少ない今年(志田理學博士)
鞍馬の竹伐り
清涼飲料水の見わけ方
伊太利の夏の海(鈴木文史郎)
蟲うりの話
美人浴は斯うする
子供の寝衣の仕立方(高木鐸子)
冷藏庫の裝置
御獄覺圓峰[繪畫](森田久)
七月の婦人雜誌から
夏の家庭衞生
英文[外人の見た日本—二](ハーリー・ケエー)
小説『散る花咲く花』(大江素天)
出版界
 繪畫=寫眞=短歌=俳句
 經 濟 週 報[別記]

夏季特別號(大正十一年七月五日發行)
    ◇    ◇
表紙 杉浦非水氏作『ヴェニスの宵月』
同裏 『日本アルプスの大雪渓』(長谷川義一氏撮影)
    ◇    ◇
巻頭言
塩原の古い憶出(内田魯庵)
如魯[繪畫](竹内栖鳳)
小泉先生の奮居を訪ふ(厨川白村)
夏の女[漫畫](伊東忠太畫/楚人冠賛)
小生の夏(小杉未醒)
夏の女(長谷川時雨)
涼み浄瑠璃[繪畫](木谷千種)
モンテローザの想ひ出(槇有恒人)
沙翁記念祭
貿易風航海(米窪太刀雄)
白國の古城の夕(太田喜二郎)
ふね[繪畫](山元春擧)
鯉釣の話(内海月杖)
湯沼[繪畫](杉浦非水)
日本アルプス登山の今昔(河野齢藏)
宍道湖凉船
うちは[繪畫](伊藤小坡)
海中動物の話(岸上博士)
夏の亞米利加女(佐々木指月)
柳に長き命寺(馬場孤蝶)
つけものの味(鈴木三重吉)
畫材を求めて(山口草平)
夏のスケッチ[繪畫](小村大雲)
時鳥を尋ねて(松瀨青々)
越後瀨波の松林[繪畫](小川千甕)
怠け者には(津田青楓)
中尊院の夜(澤村胡夷)
黒部讃頌
夏についての感想(厨川白村)
鞆ノ津[繪畫](石川寅治)
永久的な水上の家(濱口擔)
清く艶めく尼僧(埴原久和代)
名妓白雲岫(米田祐太郎)
都會の夜の哀愁(小川未明)
天草スケッチ[繪畫](山口八九子)
なごや(上野山清貢)
名古屋城[繪畫](同氏)
夏の女[漫畫](山田みのる)
三島章道君と(志賀直哉)
延岡の遊船
三昧境(内藤伸)
土耳其の夏(渡邊誠吾)
乘鞍の殘雪[繪畫](林文塘)
朝の園[俳句](高濱虛子選)
海邊の墓(吉井勇)
太左衞門橋[繪畫](木谷千種)
夏のよろこび(若山牧水)
日本アルプス[繪畫](石井鶴三)
當代登山家氣質(山本宣治)
海の色(村上鋭夫)
白耳義スケッチ[繪畫](太田喜二郎)
十勝の夏も(吉屋信子)
泳ぎする人のために(千葉博士)
西伯利の夏(藤木九三)
ロシヤのおはなし[トルストイ](冨士辰馬)
夕闇に閃く花(郡場博士)
雨の日[繪畫](梶原緋佐子)
十勝平野(島木赤彦)
會津の盆踊り
凉しい洋風住家(西村伊作)
備後の鞆ノ津(石井柏亭)
祇園祭
德島の盆踊り
匈牙利の夏の旅(T・H博士)
ムードンの並木[繪畫](石川欽一郎)
夏の歌の中に[短歌](相馬御風)
天の河の壯觀(山本一清)
新嘉坡の緑陰(南薫造)
夕顔の花(吉屋信子)
夏の鵠沼(岸田劉生)
見付の裸祭
採凉[繪畫](伊藤小坡)
登山と岩石趣味(比企博士)
月明抄[俳句](荻原井泉水)
夏の朝鮮金剛山(高尾生)
朝鮮金剛山の傳説(前田守陽)
印度の夏(谷辰次郎)
北海道の旅を(水島爾保布)
蟋蟀(大谷繞石)
夢の長さ(S子)
裸人國[漫畫](服部亮英)
汗だくだくの日本(アンドラーデ)
花火線香[繪畫](柒本一洋)
山高水明(室生犀星)
夏の芝居(岡田八千代)
白晝風景(木下利玄)
夕顔の路地[繪畫](木谷千種)
砂濱の怪物
淋しい夏休み(有島生馬)
白鹿洞の一夕(橋本關雪)
富士三湖
豊後鶴崎踊り
岐阜提燈
白樺の林[短歌](窪田空穗)
ヴエニスの月夜(柳澤健)
百々の淵情話
赤い雪(黒田源次)
木賊平原にて[繪畫](森田久)
野外結婚
露西亞少女と西瓜(正宗白鳥)
夏の北京(掃葉廬)
得利寺の蓮池(岡本綺堂)
化粧[繪畫](三木翠山)
富士山巓を千米の上から撮影(村上少佐)
紅海を離れて(有島武郎)
飛行機[童謡](野口雨情)
汽船底曳網の元祖
快走艇(キャムベル)
海詩(藤木九三)
山と海の寫眞の撮り方(西井蕪山/米谷紅浪)
晴一さんの兵隊[童話](西條八十)
かわき[繪畫](幡恒春)
ぢゃがいも[童謡](川路柳虹)
神楽面(土岐善麿)
黒竜江の上流へ(昇曙夢)
彦火々出見尊[繪畫](猪飼嘯谷)
鎌田川の螢合戰
壺中の名勝
那須の温泉(上司小劍)
南歐の夏(濱田博士)
米國のキャムプ生活(モリス)
かじか
雨乞の戸隠
涼しい居室の建て方(戸田博士)
赤倉の淒壯さ(中村吉藏)
窓からスキーで
夏猶寒いスコットランド(中村京大教授)
セーヌ河畔[繪畫](石川欽一郎)
香水の造り方(村上鋭夫)
夏の食器
甘木の祇園祭
夏の未決監(賀川豊彦)
果物の食べ方(戸川博士)
夏の西洋料理(小澤融覺)
津輕の七夕祭
夏の園藝(津輕照子)
寝衣のいろいろ(松岡九)
日本料理(的場英子)
夏の臺彎(下村博士)
さわやかな夏の樺太(長村熊次郎)
藥草のかをり(山元春擧)
三重の奇習
夏のこども服(K子)
夏の女(魯庵生)
夏の訪問服
經費のかからぬ飲物(阪本花代)
怠屈[漫畫](大月長三)
上寺の珍鐘
鷹を追ふ若小姓(有井八郎)
涼風[繪畫](庄田鶴友)
沈堕の瀧
帆船の競爭(井關貢)
小瓢を絡ませて(長谷川時雨)
夏の生花と進化(西川一草亭)
極樂の出羽島
元山の涼風
百日紅[繪畫](牧野虎雄)
海外旅行者へ注意(猪股忠治)
公園の樂書
獨居の閑寂(德田秋聲)
牧歌的な山々の名
英文[Summer Canps in America.](John R. Morris)
ある田舎商人[創作](正宗白鳥)
天草スケッチ[繪畫](山口八九子)
霞ヶ浦[繪畫](石川寅治)
或る夏のこと[創作](關口次郎)
面[繪畫](室生犀星)
奈良の郊外[繪畫](森田恒友)
房州白濱にて[繪畫](牧野虎雄)
凉汀[繪畫](高倉觀崖)
寫眞數十葉
 寫眞大附録[新聞紙一頁大]
□奔淵[大分懸沈堕の淵の壯觀]
□初めての潮浴[アンデルス・ツォルン筆]
□支那長江の奇勝

第二巻第二號(大正十一年七月九日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞[米海軍卿デンビー氏夫妻の横濱着]
裏面寫眞[久々で歸朝した早川雪舟夫妻。氣球の大競航。子供の自由學校。無線電話で海岸ダンス]
 週 間
犯罪の研究(十時彌)
七日間の世界[週間評論]
内外時事
 日本[米海軍卿來朝—週間政局—軍縮の内容—教育費整案—小作爭議調停法案—補缺選擧結果—九國條約可決—借家法施行期]
 世界[物騒な歐米]
 支那[季節ものの馬賊]
 社會[豫後備召集と簡閲點呼全廢—女教員大會と服装—生活改善同盟—各地雜件—勞働—航空—火事—運動記事]
愛蘭の話(渡邊誠吾)
珍客デンビー老
言論界[間島不穏、其他]
内外日誌
 イ ン サ イ ド
夏の日本見物(デ・アイドラーデ)
私の夏(平林初之輔)
舞臺藝術展覽會に就て
流行樂屋話
陶器をひねって(大谷尊由)
長門峡
二十六時間空にゐた人(中正夫)
再び若返り法に就て(榊博士)
工藝美術としての染抜材(三村博士)
我家の夏(杉浦翠子)
十二段綾子踊
泉原温泉
お化粧をしすぎる日本の婦人(山田わか)
黒島の『女部屋』
哀しい物語[クープリン](栗林貞一譯)
こどもの『恐怖病』
花輪の作り方
扁平足が矯正された例
圍碁劫の研究[十三]
熊野灘の鯨とり(森慶三)
水陸兩競技の麒麟兒(東口眞平)
祭將棋[一](坂田八段)
小説『桂川の一人心中』(大江素天)
雜誌界
海外文藝
出版界
學藝消息
無線塔
 繪画=寫眞=俳句=童謡
 經 濟 週 報[別記]

第二巻第三號(大正十一年七月十六日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞[米女優の日本舞踊]
裏面寫眞[攝政宮殿下北海道行啓、露國女學生歡迎會、米婦人の變な流行、同女流水泳選手達]
 週 間
我國勞働運動の傾向(赤松克麿)
七日間の世界[週間評論]
内外時事
 日本[週間政局—問題の陸軍縮小—軍要港廢合—官紀振肅—海軍豫算—派遣軍歸遠—農家が減る—農村の社會施設、其他]
 世界[獨逸の財政—海牙會議]
 支那[山東の協約の細目協定—没落後の孫文氏]
 社會[東宮北海道行啓—青森縣の共産村—廢艦加賀—初年兵入營期—森鷗外逝く—各地雜件—航空—火事—運動記事]
猶太人の話
海外論壇[露國共産主義の實積]
都市生活者の悲哀
言論界[陸軍縮小、其他]
内外日誌
 イ ン サ イ ド
隕石の話(比企博士)
氷菓の歴史
兩國の川開き(三田村鳶魚)
足の指の退化
水泳と婦人美
子供の靴
『淺間の裾野』(田部重治)
南洋動物行脚(林佐市)
獨逸國立運動場と蹴球界(小西作太郎)
農民美術に就て(山本鼎)
童話『レオの慈善』(奥山晃一)
理科玩具
手形挿花法(保田朔輔)
流行帷衣ロマンス(泉花村)
日焼けせぬ洋傘(K子)
一圓で出來る子供服
授乳と睡眠(S子)
家庭料理(一戸伊勢子)
畫舫の怪(米田祐太郎)
小説『金島比翼塚』(大江素天)
雜誌界
學藝消息
海外文藝
出版界
無線塔[貧弱な地方教育]
 繪画=寫眞
 經 濟 週 報[別記]

第二巻第四號(大正十一年七月二十三日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞[宣統帝の近影]
裏面寫眞[札幌農大の台覽相撲、酒井伯の庭園開放、英國の評判女優、競泳跳込みの婦人名手、大阪名物の天神祭]
 週 間
斷想(石原純)
七日間の世界[週間評論]
内外時事
 日本[週間大勢—艦隊補充計畫—樺太對岸撤兵—府縣議選擧區分令—在支郵便局撤廢—公文を通俗的に—男爵議員補選—郡立學校移管問題]
 世界[米國の罷業—海牙會議—獨逸賠償問題]
 支那[内訌又内訌]
 社會[北海道御見學中の東宮殿下—山階宮御成婚—宴會費の調査—各地雜件—労働—航空—火事]
『東洋の友の會』(町田梓樓)
時事漫画(カロリー)
宣統帝の話(木兆生)
言論界
内外日誌
 イ ン サ イ ド
ちゃるめら(新村博士)
みやこ團扇
安價に知識を求めよ(西村眞次)
日本ライン(岸崎菊昌)
帝都の運動界(植村陸男)
郊外小品(楯衛)
或る娘の歩んだ路(鈴木生)
尺八の話(白夏生)
未來派の芝居(Y)
瀬戸臨海研究所(東)
夏の動物園[東京、大阪、京都]
白鳥と海狸
嚴島の『鳥食式』(悠々學人)
空中繪畫(齋藤文人)
朝顔の珍種(桑山昇龍)
こども服(樫田千惠子)
病人用料理(坂本花代)
劫の研究[十四](久保松五段)
小説『一寸地獄』(素天樓主人)
わが眞珠[和歌](九條武子)
海外文藝(幽水生)
學藝消息
出版界
無線塔
Inefficicncy and a Harmit Policy(Harry Kay)
 俳句=繪画=寫眞
 經 濟 週 報[別記]

第二巻第五號(大正十一年七月三十日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞[明治天皇御十年祭の日に]
裏面寫眞[立山大雪渓]
 週 間
余が見たる張作霖氏(内藤湖南)
七日間の世界[週間時評論]
内外時事
 日本[週間大勢—税整答申—知事公選—普選調査—低能兒教育]
 世界[伊太利内閣とヘーグ會議] 
 支那[収拾し難き支那政局]
 社會[東宮殿下還啓—朝香宮殿下アルプス御登攀—國際勞働會議と勞働團體—各地雜件—勞働—航空—火事—運動記事]
明治神苑の教化化(山本良吉)
米國の炭礦罷業
言論界[普選調査會其他]
内外日誌
 イ ン サ イ ド
夏の江戸に於ける凉味(高須梅溪)
泥の人形(和田とみ子)
鳴蟲の話(山田保治)
海牙から(織田博士)
民謡の定義の史的考察(藤澤衛彦)
工場音樂(小林愛雄)
役者の懐鏡(水谷生)
朝鮮行脚の厨川博士(白夏生)
人の涙は非常な殺菌力がある
眞夏の化粧
海水浴と子供
美人畫を上手に描くには
大輪咲のあさがほ
童話『星と人間』(鳥羽かよ子)
爭闘の歡喜(クープリン)
朝日新聞社北アルプス踏破寫眞隊から
小説『所司代と八の君』(大江素天鳥成園畫)
沿泉[短歌]
八月の婦人雜誌
出版界
海外文藝
學藝消息
無線塔
 繪画(田島百合子/幡恒春/古家新/植中眞齋)=寫眞
 經 濟 週 報[別記]

第二巻第六號(大正十一年八月六日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞[雷二題——春信]
裏面寫眞[一萬尺の夏]
 週 間
ロシアの飢饉とその救濟(ハスリン夫人)
七日間の世界[週間評論]
内外時事
 日本[明治天皇御十年祭—週間大勢—物價調節策—當面の諸問題と政友會—新潟縣の補缺選擧—陸軍の節約費—海軍要部更迭—簡易保險貸付—地方長官會議其他]
 世界[希臘と土耳古の爭ひ]
 支那[廢督裁兵と國會]
 社會[各地雜件—勞働—航空—火事—街頭悲劇千圓束—運動記事—漫畫—夜中の電車]
巴里の新聞界(町田梓樓)
開會した支那國會(木兆生)
言論界[貴族院改革、其他]
内外日誌
 イ ン サ イ ド
南加のキャニオン探勝記(島華水)
三ツ玉と四ツ玉(佐々木天南)
柘榴の若葉[短歌](日高若彦)
支那小説の潮流(米田祐太郎)
雷鳥の棲む山(北垣男爵)
紅茶の後(S・O生)
人として昇り得た高さ[飛行談](中正夫)
山男長次郎讃頌[詩](藤木九三)
江戸うちは
佛蘭西に遠征する米國婦人[運動界]
スイスのインターラーケンから(放浪子)
詰將棋解題(田坂八段)
輕井澤の家[建築談](西村伊作)
盛な女學生の登山(飯田吉太郎)
摩擦法[衞生談]
レントゲン線に就て(齋藤講師)
圍碁『劫の研究』[十五]
オトギバナシ『或る男の夢』(永津節子)
小説『七色情話』(大江素天作/島成園畫)
八月の雜誌界
出版界
學藝消息
海外文藝
 繪画=寫眞
 經 濟 週 報[別記]

第二巻第七號(大正十一年八月十三日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞[全國野球大會始まる]
裏面寫眞[瀨田川の東西兩大學 競漕、向島の放蟲會、海水浴場の賑ひ、米大統領に獻上]
 週 間
運動家と其周圍[記者]
七日間の世界[週間評論]
内外時事
 日本[週間大勢—塗替へた陸縮案—勞資代表人選—華府條約批准—郡の廢止分合—道路法改正]
 世界[戰爭借金の大清算]
 支那[新内閣の人々]
 社會[酷暑の話—演劇時間短縮運動—輜重輸卒在營期間短縮—各地雜件—勞働—航空—火事—運動記事—漫畫]
浦港の開港説(中山貞雄)
ヨッフエ氏が來る
言論界[陸縮案其他]
内外日誌
 イ ン サ イ ド
海旅の記憶(大藤治郎)
映畫見物日記(橘高廣)
明日の都市
無銭旅行の墺多利婦人(カーリン嬢)
山雜感(加藤七三)
夏の支那芝居
スタートから直上する飛行機
鳴尾の全國中華學校野球大會
劫の研究(久保松五郎)
婦人の頭(S子)
電話の始祖ベル博士(山田次郎)
創作『白い蚊帳』(上司小劍作/石井鶴三畫)
八月の雜誌界
Inefficiency and a Hermit Policy(Harry Kay)
海外文藝
學藝消息
無線塔
 俳句=繪画=寫眞
 經 濟 週 報[別記]

第二巻第八號(大正十一年八月二十日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞[摂政宮殿下の御遊泳]
裏面[青年團の天幕生活、豹の仔を愛撫する婦人、避暑地の米國勞働同盟首領ゴムパース氏夫妻、愛蘭の戰争、大阪市民館に於ける絞染宣傳講習會出席の婦人達]
 週 間
建築の興ふる刺戟(伊東忠太)
七日間の世界(週間評論)
内外時事
 日本[週間大勢—陸軍大異動—外交調査會—勞働代表—常備隊配置改正]
 世界[決裂したロンドン會議]
 支那[黎總統の辭職]
 社會[山階宮殿下と飛行機—陸軍縮小の實現—高知商業銀行事件—滿鐵急行列車の顛覆—各地雜件—勞働—航空—火事—運動記事]
逝けるグリフィス氏
蹉跌した孫文氏
新聞經營者としてのノ卿
内外日誌
 イ ン サ イ ド
趣味の支那画(伊勢專一郎)
劇信一通=勞農露國から(伊藤松雄)
地底の雪(S生)
一燈園を訪ねて
映畫畫報
歐米職業婦人の活動状態(和田とみ子)
國際労働局の婦人局員(淺利順四郎)
偶像破壊期の支那[一](鶴見祐輔)
世界無錢旅行の女[二](アルマ・エム・カーリン)
紐育の魔窟を征服した乙女(伊藤七司)
立山傳説『延命坊と小山法師』(吉澤庄作)
支那童話『鐘つき狐』(米田祐太郎)
なぜ空の色は青い?
誰にでも出来來る強健術
子供着の洗濯
子供は戸外へ(樫田學士)
劫の研究[十七](久保松五郎)
長篇創作『白い蚊帳』(上司小劍作/石井鶴三畫)
出版界、海外文藝、學藝消息
杜鵑の啼聲に就いて(藤原素人)
繪画=寫眞=詩=俳句
 經 濟 週 報[別記]

第二巻第九號(大正十一年八月二十七日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞[孔雀の舞]
裏面寫眞[東京朝日主催のお料理講習會、摂政宮殿下箱根御清遊、舞臺協會の『青い鳥』姫路聯隊の軍用犬、神都の林間學舎]
 週 間
適性検査の話(安藤謐次郎)
七日間の世界[週間評論]
内外時事
 日本[週間大勢—盛澤山の物價引下策—公設市場の分布—低利資金融通額—郵便貯金利上]
 世界[倫敦會義決裂後の英獨佛]
 支那[混亂の中にも]
 社會[朝鮮の水害—各地雜件—勞働—航空—火事—運動記事]
盲目の記者(松田知之)
エンヴェル・パシヤ
タイムスの經営は誰がする
言論界[物價調節其他]
内外日誌
 イ ン サ イ ド
絶海の孤島トリスタンを訪ふ
世界無銭旅行の女
アルマ・エム・カーリン
船暈せぬ船の發明
秋口の海釣(浦島太郎冠者)
英國の公設市場(若林海軍技師)
舞臺に立った昔の侍従武官
御嶽と乗鞍の間(田部重治)
雲仙嶽(伊藤德之助)
『暗夜行路について』(正宗白鳥)
最近の舞踊界(青木眞)
偶像破壊期の支那[二](鶴見祐輔)
幽霊が手引する藝術
樺太から[珍しい狐の飼育について](長村熊次郎)
蟻の習性觀察(西村眞次)
新案仮名文字と改良文字
『優良』の折紙をつけられた子達
神都の小林學舎から
長篇創作『白い蚊帳』(上司小劍作/石井鶴三畫)
九月の婦人雜誌、學藝消息、海外文藝
The Russian Famine(Mrs.Harrison)
 繪画=寫眞=短歌
 經 濟 週 報[別記]

第二巻第十號(大正十一年九月三日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞[秋]
裏面寫眞[渡佛の安南王、三代表出發、猫の郵便局員、陸上競技練習會、樺太東京間マラソン]
 週 間
禁酒問題(中島玉吉)
七日間の世界[週間評論]
内外時事
 日本[週間大勢—國民黨解黨—波多野敬直子—陸軍將校現在]
 世界[破滅に一歩の墺多利]
 支那[政局の中心は何方へ]
 社會[各地の暴風雨—軍艦新高の沈沒—西伯利の邦人歸る—各地雜件—勞働—火事—運動記事—無駄話の人々]
コリンスの死
長春會議の舞臺
言論界[物價調節其他]
内外日誌
 イ ン サ イ ド
羅馬の一少女の墓(濱田清陵)
糖尿病と日本人(山内保)
家庭と學校衛生(戸川秀子)
女外交官
與ふるものと感謝するもの
人形病院へ來る人々(西山哲治)
秋口の衛生(樫田十次郎)
南加州の思い出(島華水)
秋の女學生洋服(福岡安子)
若き時代の人々の劇へ(三島章道)
豪州より(宮田生)
日本石器時代の小兒(は・こ生)
養鶏の話(小原重雄)
子供のスケッチ(室町あき子)
長篇創作『白い蚊帳』(上司小劍作/石井鶴三畫)
牛乳の飲み方
九月の婦人雜誌、學藝消息、出版界
The Russian Famine(Mrs.Harrison)
 繪画=寫眞=短歌=俳句
 經 濟 週 報[別記]

日本アルプス三十景

第二巻第十一號(大正十一年九月十日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞 藤井浩祐氏作『浴泉』——院展出品
裏面寫眞 佐藤朝山氏筆院展出品『木花咲耶姫』、川端龍子氏筆院展出品『つのつきの巻』、横山大觀氏筆院展出品『夜』、石井柏亭氏筆二科會出品『小木港』、二科會の作品搬入
 週 間
結婚式を評す(厨川白村)
七日間の世界[週間評論]
内外時事
 日本[週間大勢—教員の不足—特殊教育現状]
 世界[東西の國際會議]
 支那[暗雲低迷の政局]
 社會[軍艦新高遭難顛末—物價値下實施—パプローワとデブー院展二科展その他—各地雜件—勞働—火事—運動記事]
院展の第一印象(仲田勝之助)
レニンの病状
學校から社會へ(大石和太郎)
内外日誌
 イ ン サ イ ド
基督受難劇を觀る(橋本晴雨)
海外文藝
人造寳石に就いて(吉岡京大教授)
戀の匙
夜の巴里(正宗得三郎)
童話『黒とコペエ』(奥山晃一)
童話『海の花園』(川路柳虹)
原始社會の話[一](佐野學)
秋の烏賊とり(會田泰)
情趣の失せたアルハムブラ城
上野に來た美術季節(時岡生)
支那婦人の生活(黒根祥作)
住宅改造博の家に就て(秋峰生)
中座の九月狂言
長篇創作『白い蚊帳』(上司小劍作/石井鶴三畫)
オヤコドウブツエン[寫眞]
口腔はゴミタメ(風間又四郎)
九月雜誌から[二]、學藝消息、出版界
無線塔
レニア山頂より(土屋大夢)
 繪画(木谷千種/田島百合子/川端龍子/石井柏亭/速水御舟/宮田隆子/古屋新)=寫眞=短歌(前田夕暮/池山薫子)
 經 濟 週 報[別記]

秋季特別號(大正十一年九月十五日發行)
表紙(龜高文子氏作)
同裏『母性の愛』(ナヤール・シスム氏作)
巻頭に
一つの偽り[創作](三宅やす子)
小菊[繪畫](有馬さとゑ)
女英雄輩出の事情(三宅雪嶺)
夏の巴里女[スケッチ](正宗得三郎)
米國の新しい子供の教養法(岸邊福雄)
婦人と言葉(水野葉舟)
夕飯過ぎ[童謡](北原白秋)
婦人と雄辯術(四方木麻二)
緑色の眼を持てる女[繪畫](マネー)
女と法律(末弘厳太郎)
假睡[繪畫](伊藤成錦)
刑法と女(宮本英脩)
悲劇に現れた婦人(楠山正雄)
芝居の女(長谷川時雨)
かちかち山の夕燒[童謡](北原白秋)
幾年も經った後[童話](小川未明)
私が書きたいと思う女(岡田八千代)
婦人と音樂(牛山充)
女流の俳人(荻原井泉水)
歐洲の女さまざま(和田富子)
栗鼠を愛する心(廣井辰太郎)
物價の考え方(細貝正邦)
公設市場[繪畫](木谷千種)
子供の觀察(戸川秀子)
貧と富と婦人(永井柳太郎/賀川豊彦/下田次郎/昇曙夢/宮地嘉六/中條百合子/上司小劍/木村莊八/中村吉藏/生田花世/山室軍平/平林初之輔/柴田勝衛/西宮藤朝/尾崎行雄/島田三郎)
ひとみ[漫畫](高橋千代)
一燈園に來る婦人(西田天香)
?[創作](大橋房子)
くもの網[俳句](虛子選)
戀愛の三角關係(本間久雄)
アカシヤの蔭[繪畫](伊藤成錦)
寡婦再婚の話(宮本英雄)
婦人通信(藤田進一郎)
勞農ロシアの女(富永カンヂンスキー)
婦人の神性(西村眞次)
藝術と貞操の距離(島本愛之助)
日本の女(内田魯庵)
夜みせ[繪畫](木谷千種)
寂しみにひたりつゝ(杉浦翠子)
龍舌蘭の花[短歌](若山喜志子)
海坊主[童謡](川路柳虹)
外交問題の話(米田實)
漁村の女、農村の女(相馬御風)
果物[繪畫](宇多かずゑ)
アンナ・パプローワの生活(尾瀨敬止)
鉛毒の話(K子)
移動する人々と子女の教育(教育大阪高津中學校長・三澤糾/東京成蹊中學校長・中村春二/京都日彰小學校長・田村作太郎)
道化ジャック[童謡](百田宗治)
こどもに土を踏ませよ(大井英子)
信愛保育園の土
家庭の能率と虚榮(野上敏夫)
倫敦の子供(石川欣一郎)
本當の意味の健全(山田わか)
理想の生活、實際の生活(小寺菊子/三島すみ子/田村松枝/大岡蔦枝/渡邊たみ子/石井美佐子/杉浦翠子/山口よね/中條百合子)
顔の長さ(仲田勝之助)
夾竹桃[繪畫](松本華羊)
短歌[藤波會詠草]
萩[繪畫](星加雪乃)
或る温泉場の冬[創作](椙本まさを)
海邊の家にて[短歌](茅野雅子)
兒童大學の經營者(小西思堂)
美術舘のこども化(倉橋惣三)
英、米、佛の主婦(ガントレット恒子/和田富子/重德ガブリエル)
家庭教育の方針に就て(木村永子/田邊八重子/帆足みゆき/塚本はま/賀川はる/松岡久子/稻垣登美子/陸王純/小川吉子/若山喜志子/岡本かの子)
星の王様[童話](木村恒)
婦人の運動競技(東口眞平)
育兒法に就て(笠原道夫)
出る乳を出なくする母親(武崎宗三)
婦人と消費節約(河田嗣郎)
白い着物の女[繪畫](宮崎博子)
新しい職業と婦人
スウエターの編み方(小原數子)
お伽劇の行く途(巖谷小波)
庭の一隅[繪畫](田島百合子)
英國の母と娘(鈴木文史朗)
死に行く兒の心を測り兼ねて(楚人冠)
精進湖より[創作](野上彌生子)
自由畫童謠選評
 附 録[本誌二頁大]
漫畫[牛の糞を運ぶ聖母子](岡本一平)
入選自由畫[十八葉]

第二巻第十三號(大正十一年九月十七日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞 パプローワの舞踊
裏面寫眞 『豆粕運び』松原岳南氏[院展]『温泉』酒井三郎氏[院展]『なはとび』郷倉千剏氏[院展]『五月の築地河岸』鍋井克之氏[二科]『本を持てる婦人像』林武氏[二科]『ピアノの練習』有島生馬氏[二科]
 週 間
良平良民か良民良平か(河野恒吉)
七日間の世界[週間評論]
内外時事
 日本[週間大勢]
 世界[希臘軍の潰敗]
 支那[無風流な中秋節、馮督軍]
 社會[軍艦膠州北極圏に入る—島田三郎氏早大特別講師となる—名古屋監獄の廉賣—各地雜件—勞働—航空—運動記事]
臺彎の近状(島田三郎)
新愛蘭自由國大統領
下り坂の佛國社會黨
長春のちんばダンス
言論界
内外日誌
 イ ン サ イ ド
二科展覽會の印象(村田良策)
『つのつき』のこと(川端龍子)
番小屋と案山子のこと(近藤浩一路)
二年間も悶ゑ悶ゑした(榊原泰)
私の出品に就いて(中川紀元)
岩倉(上野山清貢)
動物園のボートレース
短歌盛夏集(岡本かの子)
浪花座九月狂言(善知鳥)
人形の墓(關紫嵐)
帝國美術院審査委員決定
文化生活と食物(磯野吉雄)
指キネマ
長篇創作『白い蚊帳』(上司小劍作/石井鶴三畫)
原始社會の話[二](佐野學)
耐火木材に於いて(志賀泰山)
九月雜誌から[三]、學藝消息、出版界、海外文藝
無線塔
 繪画(西村久二氏/川端龍子氏/榊原泰氏/近藤浩一路氏/中村岳陵氏/中島武氏/富田溪仙氏/小林氏/柯白氏/小川千甕氏/吉田謙吉氏/埴原久和代氏/海老名文雄氏)=寫眞=短歌=其他
 經 濟 週 報[別記]

第二巻第十四號(大正十一年九月二十四日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞 日本庭球選手權大會
裏面寫眞 [院展台覽の秩父宮殿下、政友會と無理心中の高橋總裁、新内大臣平田東助子、紐育の巡査慰安會、スクリーンの女王ピツクフォード嬢]
 週 間
斷想(石原純)
七日間の世界[週間評論]
内外時事
 日本[週間大勢—外調廢止と首相]
 世界[土軍前進と英國の對策]
 支那[新王寵惠内閣]
 社會[十月一日から新銀貨—女教員の産前産後の休養—門築事件不起訴—琉球の暴風雨被害—勞働—航空—火事—運動記事—漫畫]
其の後の長春會議
滿洲の馬賊[上](上田恭輔)
渦まく君府
言論界
内外日誌
 イ ン サ イ ド
戀愛に就いて言ふ(厨川白村)
文艶の死(米田祐太郎)
呪いの靴
診療簿餘白『お七風邪』(不如丘山人)
夢にひびく食物
此頃の京都の畫壇
釣道具の話(根本房吉)
秋が大嫌いの女[漫畫](みのる)
結核と遺傳(石原醫學博士)
ハトの話(T海軍大尉)
玩具を尋ねて(稻田秀爾)
童話『お菊の縫もの』(室生犀星)
佛蘭西刺繍の色々(村山岩子)
今秋のセル
小説『白い蚊帳』(上司小劍作/石井鶴三畫)
偶像破壊期の支那[その三](鶴見祐輔)
ヘレナの名物(土屋大學)
耐火木材に於いて[下](志賀林學博士)
自動キャメラ
十月の婦人雜誌、出版界、學藝消息、婦人のこゑ
A woman on a roud-the-world trip(Alma M. Karlin)
 繪画=寫眞=短歌
 經 濟 週 報[別記]

第二巻第十五號(大正十一年十月一日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞 女子水泳大會
裏面寫眞 [全國町村長が首相に膝詰談判、科學博物館、萬國矯風會出席の三女史、今秋流行のスウエター、萩真盛り]
 週 間
公園の擴張と利用性(井下清)
七日間の世界[週間評論]
内外時事
 日本[週間大勢]
 世界[君府は土耳古へ]
 支那[王内閣の財政切抜策]
 社會[犯罪件数減少—各地雜件—勞働—航空—火事—運動記事—自由の像]
長春會議の幕切れ
滿洲の馬賊[下](上田恭輔)
當面の人物[平田新内大臣]
内外日誌
 イ ン サ イ ド
『キモノ』を讀んで(正宗白鳥)
東京と上方の流行趣味
巴里近郊散歩記(正宗得三郎)
パヴロワの話[上](長沼重隆)
少女袴能
原作『紙治』の稽古(善知鳥)
童話『金色のお日樣』(清藤森夫)
漫画(一平、みのる、亮英)
ビーアド博士夫人と令嬢を訪ふ(S子)
佛蘭西刺繍の色々[二](村山岩子)
古蚊帳の別れ(杉浦翠子)
小説『白い蚊帳』(上司小劍作/石井鶴三畫)
癌は不治必死の病でない(松下博士)
着色した食物に就いて
今秋の五大学リーグ戰(植村生)
海外文藝、學藝消息、出版界
A woman on a roud-the-world trip[2](Alma M. Karlin)
 繪画[竹久夢二]=寫眞=童謡=俳句=短歌
 經 濟 週 報[別記]

第二巻第十六號(大正十一年十月八日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞 中村鴈治郎の紙屋治兵衛
裏面寫眞 [御婚約の久邇宮信子女王殿下、林文塘氏筆『城外暮春』、郷土史劇『織田信長』、河庄の舞臺稽古、黎明座の近松劇、近松展覽會の人形]
 週 間
演劇と民衆(玖琉盤)
七日間の世界[週間評論]
内外時事
 日本[週間大勢]
 世界[温和に出たケマル]
 支那[北の交渉南の整理]
 社會[東宮殿下甲州地方御見學—新高殉難者葬儀—貯金宣傳活動寫眞惨事—勞働總聯合決裂まで—各地雜件—航空—火事—運動記事]
當面の人物[後藤新平子]
柔まるる王座
帝展前記
臺彎のことども(清水泰次)
内外日誌
 イ ン サ イ ド
文章家としての近松(藤井紫影)
近松淨瑠璃の誌材(高野班山)
『天網島』と大阪商家生活(木谷蓬吟)
私の近松觀(原田石四郎)
近松雜話[一](内海幽水)
近松料理
月見の學藝會
失敗した野外劇(善知鳥)
パヴロワの話[下](長沼重隆)
佛蘭西刺繍の色々(村山岩子)
能樂界雜俎(雪鳥)
長篇小説『白い蚊帳』(上司小劍作/石井鶴三畫)
猟期は迫る(ばくやう生)
銃と犬(I・K生)
女子の國際競技
子供の歩き方(繁子)
學藝消息
私の學校の齒磨教練(中村原之助)
A woman on a roud-the-world trip[3](Alma M. Karlin)
 繪画=寫眞
 經 濟 週 報[別記]

第二巻第十七號(大正十一年十月十五日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞 本社訪問のパヴロワ夫人
裏面寫眞 精進湖の東宮殿下、ある朝、僕の秋、中座の『二の櫓』、橋本關雪氏筆『旅僧』
 週 間
日本は如何です?(ベルリナー)
七日間の世界[週間評論]
内外時事
 日本[週間大勢]
 世界[ムダニア會議]
 支那[孫段兩派の提携]
 社會[帝展審査—原少佐夫人の自殺—常用漢字の話—各地雜件—勞働—航空—火事]
當面の人物[上原勇作]
王寵惠と顧維鈞
羅馬尼王即位式
臺彎の新民事法(谷野格)
エルネスト・ラヴィス
言論界
内外日誌
 イ ン サ イ ド
愛の苗床を培へ(山田わか)
子供の本能
『紙治』スケッチ(善知鳥)
女の舞
茸の話(栃内吉彦)
寒胃の話[上](矢尾板醫學博士)
我が飛行界最近の故障墜落に就いて(滋野清武)
コドモのペーデ
 お伽國の野遊び[童話](羽生換)
 童謠、短文、自由畫
小説『白い蚊帳』—[完](上司小劍作/石井鶴三畫)
佛蘭西刺繍の色々[四](村山岩子)
サン・シモンの社會思想(山口京大講師)
囲碁劫の研究[十九]
偶像破壊期の支那[四](鶴見祐輔)
日本の蛇、朝鮮の虎
近松雜話[續き](内海幽水)
學藝消息、海外文藝
 =寫眞=繪画=俳句
 經 濟 週 報[別記]

第二巻第十八號(大正十一年十月二十二日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞 新舞踊『時』
裏面寫眞 帝展開かる、繪畫『春の夜のうらみ』鏑木清方氏[帝展]、『八月の海邊』高間惣七氏[帝展]、彫刻『思ひに耽る女』清水彦太郎氏[帝展]、高橋政友會總裁と令嬢令孫、日蓮上人大師號拝受式に列した加藤憲政會總裁
    ◇    ◇
 □婦人會第四回關西聯合大會記念編輯□
婦人の文化生活と經濟(森本厚吉)
米國に於ける婦人 選擧權獲得の歴史(ビーアド)
歐米を視察しての感想(井上秀子)
四回目も大會を迎えて(記者)
大會順序
    ◇    ◇
 イ ン サ イ ド
素足のダンカン(尾瀨生)
歐米刺繍の色々[五](村山岩子)
寒胃の話[下](水口耕治)
浜松記念劇の樂屋話
小説 キャビン物語[一](文史朗作/あらた畫)
空を飛ぶ一哩の圓柱(安成二郎)
童話 淺葱の着物(沖野岩三郎)
オモチヤの世界[寫眞]
帝展概觀(春山武松)
童謠=繪画=寫眞
 週 間
當面の人物[伊東巳代治]
七日間の世界[週間評論]
内外時事
 日本[週間大勢—地方長官更迭]
 世界[ロ氏と英國總選擧]
 支那[王の辭職、李督軍の没落]
 社會[武器紛失事件公判—武器密輸出團—各地雜件—勞働—航空—火事—運動記事]
學藝消息
搖ぎ出したロ氏の屋臺骨
内外日誌
 經 濟 週 報[別記]

第二巻第十九號(大正十一年十月二十九日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞 遊ぶ兒[本社募集當選自由畫] 
裏面寫眞 御殿場ぼ上原参謀總長、東京二葉女學校のバザー、大阪心斎橋筋の誓文拂い、陸軍戸山學校の女子聯合競技大會、本社主催婦人會關西聯合大會代表者會
 □學制頒布五十年記念教育充實宣傳號□
我教育の最大弊害(澤柳政太郎)
普通教育を擴張せよ(林傳太郎)
文部當局者として(鎌田榮吉)
教育的第二維新(小西重直)
戰後の教育事業(島田三郎)
軍費を節約して教育費に投ぜよ(末廣重雄)
中等學校の擴張と増設は目下の急務(野口援太郎)
入學試驗を全廢せよ(三輪田元道)
學校の内容充實(三土忠道)
京都は『學制』の母胎(H生)
興味深い『校庭日誌』
 週 間
當面の人物[尾崎愕堂](佐々木天南)
七日間の世界[週間評論]
内外時事
 日本[週間大勢]
 世界[英國の政變]
 支那[露支會議]
 社會[婦人會關西聯合大會—原元陸軍少佐出獄—各地雜件—勞働—航空—火事—運動記事]
ボナー・ローの出馬
過渡期の獨逸戯曲
別莊を英國の貴族
海の謎(田岡大佐)
言論界
内外日誌
 イ ン サ イ ド
小説 キャビン物語[その二](文史朗作/あらた畫)
秋の鳥舎から(北垣晋一)
遠足のお辨當(的場英子)
家庭園から
コドモのうた
童話『二人の弟子』(秋庭俊彦)
オモチヤの世界[二]
鴨の話(安成二郎譯)
ポロ・グラウンドのスタンドから(小西作太郎)
睡眠に就いて(S子)
妊娠と口腔衛生(本永七三郎)
文樂の近松記念興業(善知鳥)
雲色々(佃十吉)
黒部の秋色(吉澤庄作)
呉服物の口錢(雁來紅)
肺臓を持たぬ市民(栃内吉胤)
學藝消息
 繪画=寫眞=詩=短歌
 經 濟 週 報[別記]

第二巻第二十號(大正十一年十一月五日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞 プロフイール
裏面寫眞 近衛師團行啓の摂政宮殿下、舞踊『月と雁』、日本畫を描くポール氏、浦潮から還った赤十字教護班、最近三浦環
週間
視覺錯誤に基く冤罪と犯罪(小酒井不木)
内外時事
 日本[週間大勢—學制頒布記念と勅語]
 世界[伊太利の政變変—英國の新内閣]
 支那[馮呉の反目]
 社會[觀兵式—皇后宮帝展行啓—指紋の話—婦人参政權演説會—各地雜件—勞働—航空—火事—運動記事]
當面の人物[川村竹治]
ドルンの女王
ファシスチ黨の首領ムソリーニ
内外日誌
歐米教化生活の印象[一](小西重直)
原淨一氏夫人の自殺(戸川秀子)
三つの離婚事件(善知鳥)
小説 キャビン物語[その三](文史朗作/あらた畫)
能樂が巴里劇壇へ(重徳泗水)
日本舞踊の進べき道(楳茂都陸平)
コドモの繪とうたと綴り方
相對性原理の常識[上](桑木或雄)
ア氏相對性原理のフイルムを見て(記者)
學藝消息
朝鮮料理
飛行機は何故落ちるか(牧野三郎)
秋と人(氏家信)
借地借家法早わかり
大阪の鯊釣り
Zikken—idengaku no Senzo Mendel.
住宅改造博を見て
 漫畫=寫眞=短歌=俳句=其他
 經 濟 週 報[別記]

第二巻第二十一號(大正十一年十一月十三日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞 東京大阪間定期郵便飛行に成功した大藏清三君
裏面寫眞 六十人乘の大飛行機、西伯利から歸った立花大將と陸海軍の巨頭、今年の明治神宮祭、秋日を受けて[本社募集懸賞寫眞]
    ◇    ◇
週間
視覺錯誤に基く冤罪と犯罪[承前](小酒井不木)
内外時事
 日本[週間大勢]
 世界[權力推移の波動]
 支那[關東州回収論]
 社會[皇后陛下西下—東京大阪間郵便飛行—各地雜件—勞働—航空—火事—運動記事—或る訓練の話]
當面の人物[加藤高明]
オトマン帝國の終滅
一つの公状(溝口通勇)
内外日誌
私は手を燒いた(西田天香)
ある美術展覽會にて[詩](野口米次郎)
牛と貧乏(上野山清貢)
美人術(しげ子)
歐米教化生活の印象[二](小西重直)
童話ちひさい画家(會田泰)
子供の齒について
考えもの
子供は早熟させたくない
子供が着物を選ぶ時
新しい素人芝居[東京・大阪・京都・神戸]
相對性原理の常識[中](桑木或雄)
相對性フイルム(記者)
十一月の海景(藤木九三)
郊外家庭園建設(三木泰治)
小説 キャビン物語[その四](文史朗作/あらた畫)
詩人ルイ・ベルトラン(山内義雄)
大槻翁祝能(坂元雪鳥)
The History of Woman Suffage in America     (Mis.Beard)
學藝消息
醫藥分業に就いて(田邊六郎)
 繪畫=寫眞=俳句=其他
 經 濟 週 報[別記]

第二巻第二十二號(大正十一年十一月十九日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞 ひなた[本社募集寫眞]
裏面寫眞 皇后陛下伏見稻荷神社御参拜、二人の飛行家、貧民長屋に菓子を配る九條武子夫人、無邪氣もモデル、日曜日に[寫眞スケッチ]
週間
メンデリズムと人類の遺傳(駒井卓)
内外時事
 日本[陸海軍陣に勅語を賜う—週間大勢—明年度豫算]
 世界[ローザンヌ會議と土耳其]
 支那[歳末の遣繰算段]
 社會[陸軍特別大演習—郵便飛行—全國小學教員大會—海賊の話—各地雜件—勞働—航空—火事—運動記事]
當面の人物[山縣伊三郎]
米國共和黨頽勢
北極圏を突破して(内藤中佐)
支那の新しい村(太田生)
内外日誌
小説 キャビン物語[その五](文史朗作/あらた畫)
コドモの體操
家庭園から[二](三木泰治)
美人術[深呼吸]
漫畫『サラリーマンと質屋』(服部亮英)
音樂好きな妾の子共(花代)
砂濱と月[散文詩](松本俊一)
お伽算術『マッチの計算』(からす孝吉)
象クンのチンチンと彩色競技
日本に未だない少年赤十字(ライマン・ブライスン)
少年飛行家(S生)
應募當選自由畫と童話
牡蠣の話(會田泰)
磁州窯黒花の壺(坊城露麿)
十一月の中座見物(善知鳥)
『暫』の初役と幸四郎
囲碁 劫の研究[二十](久保松五段)
不倒翁が達磨になるまで(木戸忠太郎)
東都流行界から(S・T)
歐米教化生活の印象[三](小西重直)
相對性原理の常識[下](桑木或雄)
ア氏相對性原理のフイルムを見て
ハムブルクより申上候(清茂基)
乳牛の話(寺井作平)
本年のノオベル文學賞、出版界、學藝消息
The History of Woman Suffage in America[2]  (Mis.Beard)
 繪画=短歌=その他
 經 濟 週 報[別記]

第二巻第二十三號(大正十一年十一月二十六日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞 ナジモワの『サロメ』
裏面寫眞 山階宮茂麿王殿下東京朝日新聞社御見學、アインスタイン教授夫妻、世界一の小さい犬、罷業職工の持久戰、辯護士受験生騒ぐ
    ◇    ◇
週間
メンデリズムと人類の遺傳[下](駒井卓)
内外時事
 日本[週間大勢—アインスタイン來朝]
 世界[英國の總選擧、獨逸の政變、近東會議]
 支那[王内閣瓦解、河南の土匪]
 社會[摂政宮殿下—皇后陛下還啓—乳兒保護協議—各地雜件—航空—火事—運動記事]
當面の人物[犬養毅]
極東幽霊國の立消え
言論界[金利引下論其他]
内外日誌
キャビン物語[その六](文史朗作/あらた畫)
前獨帝の再婚エピソード(H生)
婦人服飾藝術競技會(川勝堅一)
秋の赤城山[短歌](橋田東聲)
ヂフテリーに就いて(宇都野研)
關ケ原紀行の中より(上野山清貢)
童話『馬鹿の榮吉』(大月高陽)
繪あそび
綴り方と童謠
繪ばなし『ワン太郎繪日記』
海軍相撲
珍しい絞染
擴聲器の普及
囲碁『劫の研究』[二十一]
寫眞畫の藝術的價値
海外保育便り
伯林の芝居や音樂
鑑定家一夕話[上](古筆了任)
兒童中心の運動會(山崎博)
歐米教化生活の印象[四](小西重直)
男女共學の實行(湛増庸一)
家庭料理[一](一戸伊勢子)
大なものと小なものの話(妹尾太郎)
映畫と光線(飯島生)
ラヂウムと地球[上](松山博士)
學藝消息、海外文藝
The History of Woman Suffage in America[3]  (Mis.Beard)
 經 濟 週 報[別記]

第二巻第二十四號(大正十一年十二月三日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞 はだかの梢
裏面寫眞 山階宮御結婚披露、演壇の井上日銀總裁、矯風會のバザー、早慶蹴球戰、ミーヤの御機嫌
    ◇    ◇
週間
法律の社會化(牧野英一)
内外時事
 日本[週間大勢]
 世界[ローザンヌ會議]
 支那[直隷派の内訌]
 社會[農民大會と農民聯盟—一週間の出来ごと—雪の降る頃—勞働—航空—火事—運動記事]
當面の人物[田健治郎]
新博士杜聡明氏
子共と入學試驗(野上俊夫)
内外日誌
キャビン物語[完](文史朗作/あらた畫)
慈父としての大ローザヴエルト(H生)
猶太教會の聲樂家
家庭料理色々(一戸伊勢子)
過激派のロシヤ——食人國(他和律)
兒童劇を觀て(西村眞次)
ピアニスト、ゴドウスキイ氏と談る
御題髪『曉山雲』
童話『にせの王子』(木村恒)
簡易な座敷幻燈
募集當選自由畫、綴り方、童謠
ジエーン・アダムス女史を訪ふ(衛藤欣子)
蟹釣り
『十二月』(新居格)
鑑定家一夕話[二](古筆了任)
アインスタイン雜話
幼年繪雜誌に就いて(千春仁志夫)
藝術寫眞ゴム印畫の話(米谷紅浪)
癩病の注射藥(豊島博士)
歐米教化生活の印象[五](小西重直)
ラヂウムと地球[中](松山博士)
學藝消息、逝ける文豪プレヴオ
囲碁劫の研究[二十二]
 繪畫=寫眞=俳句
 經 濟 週 報[別記]

第二巻第二十五號(大正十一年十二月十日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞 婦人派出會の無料顔剃り
裏面寫眞 良子女王の消費展御成り、御屏風を揮毫する荒木十畝畫伯、小さい雄辯家、蛇投げ事件の實地檢證、樋口一葉女史の二十七回忌
    ◇    ◇
週間
芬蘭の誇り(ラムステツト)
内外時事
 日本[週間大勢]
 世界[ローザンヌ會議]
 支那[山東細目協定、汪内閣成立]
 社會[十年度の人口—一週間の出來ごと—勞働—航空—火事—運動記事—貧民窟の或る日]
當面の人物[床次竹二郎]
グッド・バイ・チンタオ
内外日誌
創作『冬近く』[第一回](室生犀星)
月に對して[長誌](安成二郎)
我國の劇場政策[上](飯塚友一郎)
レオン・ボンナアの訃(M・O生)
藝術寫眞『プロームオイル』(福森白洋)
子共の眼と讀書
發動機なしの飛行機(中平亮)
無發動機飛行機の解説(牧野三郎)
鶏卵の見わけ方(米野與七郎)
獨逸の女(R・N生)
童話『黄金の毒蛇』(渡平民)
幼年ピアニスト
コレア丸より(小泉郁子)
流行の毛絲編(小原數子)
應募當選童謠、綴方、、自由畫
脚本『こわれた時計』(赤松靜太)
鑑定家一夕話[三](古筆了任)
チブス患者と食物(守家本良)
家庭園より[三](三木泰治)
歐米教化生活の印象[完](小西重直)
家庭料理(一戸伊勢子)
河上博士と『我等』
ラヂウムと地球[下](松山基範)
學藝消息
The Influence of Women on American Literature(Mis.Beard)
 繪畫=寫眞=俳句
 經 濟 週 報[別記]

第二巻第二十六號(大正十一年十二月十七日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞 羽子板
裏面寫眞 政友會の仲直り、羽鳥還銀翁の娘、おもちゃの展覽會、二人の王樣と女優
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週間
婦人參政權問題[上](野村淳治)
内外時事
 日本[週間大勢]
 世界[海峡處分の問題]
 支那[日支懸案の解決]
 社會[島原地方大地震—おもちやの研究—一週間の出來ごと—勞働—航空—火事]
當面の人物[中橋德五郎]
アインスタインと西田博士
ケマルの本據
犬養毅(佐々木天南)
有島武郎氏の長屋住居
ソニノ男逝く
内外日誌
創作『冬近く』[第二回](室生犀星)
京都の顔見世興業(岩田敏子)
我が國の劇場政策[下](飯塚友一郎)
藝術寫眞ブロームオイル[二](福森白洋)
半襟の繍い方に就いて(菅原直之助)
童話子共の公園(栗林貞一)
教師から母へ(平岡生)
微笑は眼の疲れを治す
脚本『こわれた時計』[承前](赤松靜太)
拳闘哀話(町田梓樓)
砥石の家
鑑定家一夕話(古筆了任)
賢き節約に生きよ(戸川秀子)
囲碁劫の研究[二十三](久保松五段)
學藝消息
出版界
海外文藝
The Influence of Women on American Literature[2](Miss.Beard)
 繪畫=寫眞=俳句
 經 濟 週 報[別記]

第二巻第二十七號(大正十一年十二月二十四日發行)
    ◇    ◇
表紙寫眞 クリスマス
裏面寫眞 寛いだ陸相と外相、ブラジルの百年祭の日本館、漱石七周忌の逮夜、宣統帝の新皇后、暮の銀座
    ◇    ◇
週間
婦人參政權問題[下](野村淳治)
内外時事
 日本[週間大勢—政界の一年]
 世界[倫敦會義と米國の新活動]
 支那[總統問題の表裏]
 社會[銀行休業續出—五十萬圓の全財産を投出した松本藤吉翁—一週間の出來ごと—勞働—火事—短歌—運動記事]
當面の人物[高橋是清]
日支親善は足許から(秋月生)
逝けるワナメーカ
言論界
内外日誌
アメリカの文藝と婦人の勢力(ミリアム・ビーアド)
新劇型と新劇臭(玖琉盤)
『こわれた時計』の作者としては(善知鳥)
漫画『歳末』
 幕の應接間、幕の庭(岡本一平)
 涙もろい泥棒(服部亮英)
 會社員の一日(山田みのる)
創作『冬近く』[三](室生犀星)
汁粉屋の主人
お正月の料理(的場英子)
天使の話(蘆谷蘆村)
童話『牛頭と馬面』(米田祐太郎)
寫眞『現代式クリスマス』
日本の家(高津寄章)
藝術寫眞カーボン印畫法(若林春江)
昔の看板と今の看板(紫浪生)
相對博士の印象と自著(阿部德三郎)
熟の話(妹尾太郎)
囲碁劫の研究[二十四](久保松五段)
星の世界の新研究(新城博士)
莫斯科藝術座の國外巡業(内海幽水)
學藝消息
出版界
 繪畫=寫眞
 經 濟 週 報[別記]