芸文 第12年第1号-第12号(大正10年1月~12月)
藝文 第拾貮年第壹號 大正十年一月發行
鞦韆考(原勝郎)
水原抄紫明抄の撰者(山脇毅)
アリストテレスの藝術論 四(深田康算)
史學者としての松下見林(古田良一)
松浦靜山公遺事(武藤長平)
獨立自尊 エスマン(石田憲次)
彙報
京都帝國大學文學部學會記事
寄贈雜誌
附録
藝文第拾壹年下卷總目録
藝文 第拾貮年第貮號 大正十年二月發行
河内本源氏物語と其の校訂者(山脇毅)
續王亥 接第八年第八號(内藤虎次郎)
惟然坊 詩(芦刈)
石上宅嗣の芸亭につきて(新村出)
アリストテレスの藝術論 五(深田康算)
藤井高尚の書簡三通(吉澤義則)
西陲及び南島の媽祖崇拝(武藤長平)
彙報
新刊紹介
寄贈雜誌
藝文 第十貮年第參號 大正十年三月發行
日蓮上人の國難豫言(新村出)
紀海音の世話物について(加藤順三)
日本漢音に據る韻鏡四等の解釋(滿田新造)
百衲本史記の朝鮮傳に就きて(今西龍)
ことだま考(佐藤鶴吉)
藝文 第拾貮年第四號 大正十年四月發行
神仙譚(高瀬武次郎)
銅鐸に就いて 上(梅原末次)
愛蘭詩鈔(矢野峰人)
源光行親行年譜 上(山脇毅)
續王亥 承前(内藤虎次郎)
支那上古の開闢傳説補遺(小川琢治)
彙報
寄贈雜誌
藝文 第拾貮年第五號 大正十年五月發行
定家の假名遣(吉澤義則)
銅鐸に就いて 下(梅原末次)
源光行親行年譜 下(山脇毅)
馬琴の書簡(藤井乙男)
文學部新學年講義題目
新刊紹介
寄贈雜誌
藝文 第拾貮年第六號 大正十年六月發行
桃太郎の文化發達史的一考察(米田庄太郎)
俊頼無名抄の著者と其著述年代 上(岡田希雄)
椀久 詩(芦刈)
アリストテレスの藝術論 六(深田康算)
愛蘭詩鈔 承前(矢野峰人)
郡虎彦氏の英詩文(百華塢主人)
上代國文學の研究 武田祐吉氏著(澤潟久孝)
彙報
京都帝國大學文學部學會記事
寄贈雜誌
藝文 第拾貮年第七號 大正十年七月發行
新羅文武王陵碑に就きて(今西龍)
俊頼無名抄の著者と其の著述年代 下(岡田希雄)
呻吟語(藤井紫影)
韻鏡四等の解釋に關する補遺(滿田新造)
愛蘭詩鈔 承前(矢野峰人)
マン島日記(濱田靑陵)
瑣言(丘衣)
彙報
京都帝國大學文學部學會記事
寄贈雜誌
附録
藝文第拾貮號上卷總目録
藝文 第拾貮年第八號 大正十年八月發行
百濟五方五部考(今西龍)
萬古愁曲(鈴木虎雄)
獨逸哲學者の日本觀(成瀬無極)
紺紙金泥の希臘古寫經(島華水)
マン島日記 下(濱田靑陵)
藝文 第拾貮年第九・十號 大正十年九月發行
ダンテ六百年記念號
追放の詩人(黑田正利)
モナルキャ(坂口昻)
フランチュエスカとパオロ 神曲地獄界第五歌譯(上田敏)
神曲の註疏に就いて(大賀壽吉)
新婦はリパーノより 神曲浄火第三十曲譯(山内丙三郎)
彼君はわが心に入りぬ 新生第三十五(紫榔生)
ダンテの「水と陸とに就いて」(小川琢治)
「神曲」の新研究(厨川白村)
ダンテの跡(濱田耕作)
ダンテ年譜(黑田正利)
ダンテの肖像(紫榔生)
天かけり 神曲天堂第二曲譯(山内丙三郎)
大西洋上より(新村出)
フロレンスの思い出(甲陰生)
ラヴェンナの一日(靑陵生)
ダンテとボロニヤの詩人(KM生)
日本に於けるダンテ文献(旭江)
ダンテ研究概況(旭江)
天女讃仰 神曲天堂第三十三曲譯(上田敏)
挿畫
ダンテ肖像 一五二一年、ヴェネチヤ版、コムヴィヴィオ 表紙
ダンテ肖像 ルッカルヂアナ寫本、一〇四〇 口繪
ロセッチ筆 ダンテ天女を書く圖 英國牛津アシュモレアン博物館藏 口繪
オルカニヤ筆地獄圖 フィレンツェ市聖マリヤノヴェルラ寺壁畫
ヂョット筆ダンテ肖像 フィレンツェ市バルゼルロ廰壁畫
ダンテ、ベアトリーチェに伴われて天に昇る 神曲、一五四四年ベネチヤ版挿畫
エウノ-エの梟 トラケーヤ夫人筆
「餓の塔」 ヴァーノン氏ダンテ所藏
神曲カジーノ寫本 地獄界第二歌五八行以下
神曲一四七二年フィリニオ版 地獄界第一歌
神曲一四七二年エージ版 地獄界第一歌及卷末
ダンテ死面型 フィレンツェ市ウフイチ藏
ダンテ胸像 ナポリ市博物館藏
ラフワエロ筆ダンテ アルベルチナ
ラヴェンナ松原 寫眞
ポッチチェルリ筆神曲挿畫 天堂第二歌
藝文 第拾貮年第拾壹號 大正十年十一月發行
反省的判斷の對象界(西田幾多郎)
花傳書の端書及び神儀篇は果して僞書か(佐成謙太郎)
再び銅鐸に就いて 上(梅原末治)
伊藤出羽像と岡本文彌(穎原退藏)
百濟五方五部考 承前完(今西龍)
彙報
京都帝國大學文學部學會記事
藝文 第拾貮年第拾貮號 大正十年十二月發行
平瀬本源氏物語(山脇毅)
再び銅鐸に就いて 下(梅原末治)
鵞筆餘滴(藤代素人)
瑣言 二(丘衣)
「蛇性の婬」について(藤井紫影)
彙報
京都帝國大學文學部學會記事