芸文 第7年第1号-第12号(大正5年1月~12月)
藝文 第七年第一號 大正五年一月發行
崑崙と西王母(小川琢治)
ミッキエヸッチの最後の日 スタニスラウ・ベウザ(坂口昻)
シラの島及ゴーレスに就きて 五(内田銀藏)
東大寺と大和の國分寺附金鐘寺の疑問 中(喜田貞吉)
自覺に於ける直觀と反省 承前(西田幾多郎)
登極雅四篇(鈴木虎雄)
ヸンデルバンド及ラスクの訃(朝永三十郎)
叡山の石切道(藤代素人)
支那俗文學史研究の材料 上(狩野直喜)
シュリーマン博士未亡人を訪う(濱田靑陵)
彙報
京都文科大學學會記事
寄贈雜誌
口繪
伊藤東涯肖像
ヸンデルバンドの像
藝文第六年下卷總目録
藝文 第七年第二號 大正五年二月發行
國語および朝鮮語の數詩について(新村出)
看過せられたる支那文學の一面(佐賀東周)
理髪師ツイッテルライン ヘッベル(國枝俊文)
崑崙と西王母 完結(小川琢治)
美的假象 完結(深田康算)
明治以前に於ける宗達光琳畫の鑑賞(福井利吉郎)
雜談(兼常清佐)
彙報
京都文科大學學會記事
寄贈雜誌
藝文 第七年第三號 大正五年三月發行
馬琴と北齋(藤井乙男)
佛説造像量度經の梵本研究(榊亮三郎)
喜劇詐欺 一幕(成瀬無極)
小島 カンニンガム、グレイアム(出野彰)
自覺に於ける直觀と反省 承前(西田幾多郎)
東大寺と大和の國分寺附金鐘寺の疑問 下の上(喜田貞吉)
支那俗文學史研究の材料 下(狩野直喜)
彙報
京都文科大學學會記事
新刊紹介
寄贈雜誌
口繪
南宋の版畫
藝文 第七年第四號 大正五年四月發行
眞言宗の乎古止點(吉澤義則)
國語および朝鮮語の數詩について 承前完結(新村出)
シラの島及ゴーレスに就きて 六(内田銀藏)
魯學派に就て(本田成之)
鮮語麻の名稱及新羅王號「麻立干」考(清水元太郎)
木鞜の音(長紅雪)
芭蕉雜考 下(樋口功)
安積艮齋(今村孝三)
彙報
京都文科大學學會記事
新刊紹介
寄贈雜誌
口繪
松下見林壽像
藝文 第七年第五號 大正五年五月發行
沙翁問答(藤代素人)
シェークスピア、ハウスの玩物に向うて(瀧川規一)
シェークスピアに(茅野蕭々)
沙翁の天才(平田元吉)
沙翁は英人ではなかった(成瀬無極)
巡禮者にまじりて(長壽吉)
桑木氏の「哲學と文藝」を讀みつつ(重山生)
「錢よりもお手を」(靑陵生)
近松を見た後に(不具居生)
彙報
京都文科大學學會記事
新刊紹介
寄贈雜誌
口繪
沙翁墓誌銘拓本
藝文 第七年第六號 大正五年六月發行
東大寺と大和の國分寺附金鐘寺の疑問 下の下(喜田貞吉)
光琳の師としての山本素軒(福井利吉郎)
理髪師ツイッテルライン ヘッベル 承前(國枝俊文)
魯學派に就て 承前(本田成之)
新發見のアフロヂテ像(濱田靑陵)
北京より(鈴木虎雄)
紐育より(厨川白村)
彙報
京都文科大學本年度卒業論文
京都文科大學學會記事
新刊紹介
寄贈書籍雜誌
口繪
露國詩人バリモント肖像並手蹟
アフロヂテ、アナヂオメネ像
藝文 第七年第七號 大正五年七月發行
王亥(内藤虎次郎)
鈴木宗三(石田元季)
理髪師ツイッテルライン ヘッベル 完結(國枝俊文)
西域考古圖譜なる唐鈔唐韻につきて(岡井愼吾)
琉球の史的管見(武藤長平)
彙報
京都文科大學本年度卒業論文 補遺
京都文科大學學會記事
口繪
石平道人肖像
附録
今昔物語補遺(鈴木三七)
藝文第七年上卷總目録
藝文 第七年第八號 大正五年八月發行
コーエンの純粹意識(西田幾多郎)
眞言宗の乎古止點 承前(吉澤義則)
バリモント氏の日本に關する詩(山口茂一)
武家の族的結合につきて(牧野信之助)
賀茂眞淵傳資料(佐々木信綱)
朝鮮稻の名稱及トインシオツ考(清水元太郎)
雜談(兼常清佐)
上田教授の卒去
彙報
京都文科大學學會記事
寄贈雜誌
口繪
バリモント最近の肖像及び其詩稿
故文學博士上田敏君肖像
藝文 第七年第九號 大正五年九月發行
シラの島及ゴーレスに就きて 七(内田銀藏)
琉球の史的管見(武藤長平)
故上田博士追想録
故人の面影(谷本梨庵)
柳村君の曇った顔(佐々木信綱)
上田君を偲ぶ(桑木嚴翼)
「うづまき」(深田康算)
學生時代の柳村君(島華水)
故博士の追憶(濱田耕作)
上田敏氏の追想(吹田順助)
敏博士(成瀬清)
上田先生と詩(茅野蕭々)
上田先生を偲ぶ(瀧川規一)
故上田博士(村野外牧)
思出づる事ども(一宮榮)
意志の人上田博士(細田枯萍)
哲人育英家上田博士を偲ぶ(三上節造)
偲びまつりて(三谷友三郎)
濃きがまづ散る(藤井乙男)
上田君の遺稿をさぐりて(新村出)
高等中學時代の上田敏先生(福井利吉郎)
最後にお目に懸りたる日まで(植田壽藏)
上田博士をいたみて(友枝照夫)
上田博士著述單行書假目録
口繪
故上田博士手蹟
大學生時代の上田敏君並に同窓生寫眞及其舊師故ウード氏肖像
藝文 第七年第十號 大正五年十月發行
二王の本地と其由來(松本文三郎)
三河物語の武士道(原勝郎)
ニクブン族の名稱(中目覺)
高橋景保の滿洲語録に就いて(龜井高孝)
「馬場正道の生涯及其の著書」補遺(内田銀藏)
「回鶻文女子賣渡文書」に就いて(石濱純太郎)
琉球の史的管見 完(武藤長平)
桑嗣燦 一(福井利吉郎)
彙報
京都文科大學本年度講義題目
新刊紹介
寄贈雜誌
附録
今昔物語補遺(鈴鹿三七)
藝文 第七年第十一號 大正五年十一月發行
所謂民事責任の倫理的考察(藤井健治郎)
藤田君の貴山城及び監氏城考を讀む(桑原隲藏)
朝鮮に於ける漢籍の諺解(小倉進平)
思想家としての章炳麟(岡崎文夫)
鑑鏡の起源(富岡謙藏)
木鞜の音 承前(長壽吉)
大江匡房について(友枝照雄)
彙報
京都文科大學内學會記事
新刊紹介
寄贈雜誌
附録
今昔物語補遺(鈴木三七)
藝文 第七年第十二號 大正五年十二月發行
北方民族の間に於ける巫に就いて(羽田亨)
日本の詩歌に對するバリモント氏の感想(山口茂一)
藤田君の貴山城及び監氏城考を讀む 完(桑原隲藏)
所謂民事責任の倫理的考察 承前(藤井健治郎)
小發見(藤井乙男)
彙報
京都文科大學内學會記事
學友會記事
寄贈雜誌
口繪
巣林子の書簡