雑誌ゲイジュツデン 180001871

芸術殿 第4巻第1号-第12号(昭和9年1月~12月)

サブタイトル
著者名
国劇向上会 編者
出版者
梓書房
出版年月
1934年(昭和9年)1月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
12冊
NDC(分類)
770
請求記号
C770/G32/4-1
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
保存箱収納
和書
目次

芸術殿 第四巻第一号
芸術殿(河竹繁俊)
柿の帯(坪内逍遥)
備中宝島寺の寂厳(花田一重)
アト・ランダム(吉江喬松・山田清作・池田大伍・長谷川誠也・中村吉蔵・日高只一・大村弘毅・五十嵐力・楠
多武峰様猿楽孝(小林静雄)
海外文芸ニュース(山口太郎)
昭和八年東京の劇壇(円城寺清臣)
所謂モダン・マン
前進座を観る
案頭新著
編集後記
挿絵有

芸術殿 第四巻第二号
芸術殿(伊達豊)
柿の帯(坪内逍遥)
国語の話術・朗読法・唄ひ方に就いて(一)(飯塚友一郎)
「天和三年」と刊記せる脚本「うかれきやうげん」の存在(石割松太郎)
アト・ランダム
三損のムダ(坪内逍遥)
東京音頭(楠山正雄)
門松(山田清作)
大衆文芸(吉江喬松)
言葉の帰化の一例(長谷川誠也)
ロシアが古典文芸に転向して意義は?(日高只一)
国姓爺の紅流し(池田大伍)
春の日記抄(中村吉蔵)
故竹柴金作のこと(河竹繁俊)
東劇の西郷(本間久雄)
「おりは」の口遊(五十嵐力)
小さな心の理想郷(伊達豊)
義太夫の新作と紅葉山人(後藤宙外)
摩訶羅漫言(一)(長谷川誠也)
映写法式舞台装置(杉野橘太郎)
逝けるジェミエ(川島順平)
劇場めぐり(佐原包吉)
海外文芸ニュース(山口太郎)
文芸時評(浅見淵)
演劇時評(大山功)
アメリカと私刑
昔の漢字保存論
放送用語調査会
演劇博物館だより
「じやじや馬馴らし」
編集後記

芸術殿 第四巻第三号
芸術殿(長谷川誠也)
柿の帯(坪内逍遥)
オスカア・ワイルドと日本(本間久雄)
国語の話術・朗読法・唄ひ方について(二)(飯塚友一郎)
早替り劇年表(一)(渥美清太郎)
演出者として現代演劇に対する不満(青柳信雄)
アト・ランダム
俳優術(坪内逍遥)―二月の前進座(河竹繁俊)―英園ラヂオ談(長谷川誠也)―日本芸術様式の研究(中村吉
建国祭とペーヂェント(伊達豊)
向島松寿園の頃と柳浪(後藤宙外)
半端な人間の居場所(長谷川誠也)
劇場めぐり(佐原包吉)
海外文芸ニュース(山口太郎)
文芸時評(尾崎一雄)
演劇時評(西沢揚太郎)
舞踊南都炎上(土岐善麿)
チヤップリンの芸風
演劇博物館だより
昭和八年度の新刊書
編集後記

芸術殿 第四巻第四号
芸術殿(大村弘毅)
柿の帯(坪内逍遥)
早替り劇年表(二)(渥美清太郎)
フロイドの「マクベス」研究(大槻憲二)
ワフタンゴフとその劇場(野崎韶夫)
広津柳浪氏の環矚(後藤宙外)
アト・ランダム
校正難(坪内逍遥)
漢字の慣用音(長谷川誠也)
三十年前の豪華版(山田清作)
人心之不同(大村弘毅)
観音(池田大伍)
地狂言の一記録(河竹繁俊)
公開講義と公開試験(吉江喬松)
幸楽被謝恩の夕べ(五十嵐力)
大劇場演劇論の基礎づけに関する若干の孝察(一)(大山功)
劇場めぐり(佐原包吉)
文芸時評(浅見淵)
演劇時評(川島順平)
欧米の芝居と国劇の将来(小畠元雄)
海外文芸ニュース(山口太郎)
直木、宮島両氏の長逝を悼む
招待券
歌舞伎芝居と地方人
敢て弁明す
編集後記

芸術殿 第四巻第五号
芸術殿(本間久雄)
柿の帯(坪内逍遥)
劇の史料としての「男色大鑑」(伊原青々園)
早替り劇年表(三)(渥美清太郎)
何故アイヌに芝居がないか(小寺融吉)
大劇場演劇論の基礎づけに関する若干の考察(二)(大山功)
書籍愛玩と虐待(長谷川誠也)
アト・ランダム
「新双六、淑女鑑」(坪内逍遥)
山村の婚礼(河竹繁俊)
書名のこと(大村弘毅)
空想を語る(山田清作)
方言ランドム(五十嵐力)
インチキ出版(伊達豊)
物の出所(池田大伍)
「男装の麗人」の上演を観て(日高只一)
各種雑誌の総数(長谷川誠也)
人形の「寺子屋」(本間久雄)
マアカス・ショー(吉江喬松)
子規と裸体画事件(後藤宙外)
文芸時評(尾崎一雄)
演劇時評(西沢揚太郎)
小林一三氏の大劇場論を駁す(佐藤賢)
veryの表音記法
アイヌの熊祭
瀬戸英一氏逝く
書物の生命
新刊書紹介
消息
「秀鶴日記」(復刻)(中村仲蔵手記・吉田人世校)
編集後記

芸術殿 第四巻第六号
芸術殿(楠山正雄)
柿の興(坪内逍遥)
大脚場を憂ふ(岡本綺堂)
沙翁劇上演の思ひ出(坪内士行)
最近新劇雑感(八住利雄)
日本レヰュー概観(中村利雄)
劇場めぐり(佐原包吉)
アト・ランダム
用語例の変遷?(坪内逍遥)
知命耳順なかなかに悪からず(五十嵐力)
外人用の日本語読本(大村弘毅)
我れ好かず(山田清作)
精神病者の言(長谷川誠也)
雲坪の絵(本間久雄)
孔子の数理哲学(池田大伍)
映画館帝劇(中村吉蔵)
金作の事で補訂(河竹繁俊)
小劇場運動を起せ(日高只一)
思は遠し(相馬御風)
碧梧桐、春陽堂初代、幽芳、篁邨等が事(後藤宙外)
年齢の利用(長谷川誠也)
文芸時評(浅見淵)
演劇時評(川島順平)
海外文芸ニュース(山口太郎)
第五回シェイクスピア祭
劇壇偶語
外国人の書いた日本童話
編集後記

芸術殿 第四巻第七号
芸術殿(中村吉蔵)
現代文の句読法に就いて(長谷川誠也)
希臘新喜劇(新関良三)
新舞伎変装劇寸考(白石靖)
アト・ランダム
創作と翻訳(坪内逍遥)
署名代りに番号(長谷川誠也)
ムカツキ番附(河竹繁俊)
蓄味器の発明を待つ(山田清作)
天下を家として(五十嵐力)
夏(吉江喬松)
三行広告(大村弘毅)
「我が時代の劇場の中」から(日高只一)
「日用漢字正解」(池田大伍)
工芸品としての書物(本間久雄)
演劇の分裂(楠山正雄)
京子と新宿(伊達豊)
「新小説」と思軒、南翠、露伴等との関係(後藤宙外)
文芸座の創立時代(林和)
随筆を書くの記(佐藤功一)
劇場めぐり(佐原包吉)
文芸時評(浅見淵)
演劇時評(大山功)
海外文芸ニュース(山口太郎)
三水会其他
新刊書紹介
「秀鶴日記」(復刻)(中村仲蔵手記・吉田人世校)
編集後記

芸術殿 第四巻第八号
芸術殿(吉江喬松)
紅葉山人(市島春城)
演劇を疑ふ(楠山正雄)
早稲田劇魂なるものありとせば(小林一三)
慶長の卜書き(三田村鳶魚)
大劇場演劇と歌舞伎劇(永田衡吉)
新劇復興の批判(北村喜八)
アメリカに於けるモリス運動(清水安治)
アト・ランダム
耶万比(五十嵐力)
花圃女史の「薮の鴬」(本間久雄)
「人能弘道」の英訳(長谷川誠也)
植民地文学(大村弘毅)
オイ頼むぜ(池田大伍)
松居松翁氏の一周忌に列なつて(河竹繁俊)
ノエル・カワードの「花粉熱」の上演を見て(日高只一)
月見草へ寄する一つの感想(伊達豊)
関西遊覧と京阪諸文士(後藤宙外)
文芸座の雌伏から再起へ(林和)
劇場めぐり(佐原包吉)
演劇時評(川島順平)
海外文芸ニュース(山口太郎)
七月劇界断想
新刊書紹介
編集後記

芸術殿 第四巻第九号
芸術殿(長谷川誠也)
柿の蔕(坪内逍遥)
戯曲史上より見たる若衆新舞伎(守随憲治)
青年歌舞伎の立場(浜村米蔵)
アト・ランダム
エッセイ参考書(長谷川誠也)
劇界の大荒れを望む(坪内士行)
川ぼし(河竹繁俊)
六月二十日―七月廿二日(山田清作)
阿礼祭のこと(伊達豊)
画的詩情(本間久雄)
軽井沢行(五十嵐力)
泣菫、芦花、大塚甲山等が事(後藤宙外)
勘弥の市村座脱退から飛躍へ(林和)
客作の窮子と放蕩息子(長谷川誠也)
中劇場小論(西村晋一)
文芸時評(浅見淵)
演劇時評(西沢揚太郎)
海外文芸ニュース(山口太郎)
歌舞伎新報初号の祝詞
青年歌舞伎の「型」
「俳優芸術論」を読む
宝塚少女歌劇を観る
感性の戯曲
「秀鶴日記」(復刻)(中村仲蔵手記・吉田人世校)
編集後記

芸術殿 第四巻第十号
芸術殿(日高只一)
演劇の経営(大谷竹次郎)
英国小説家の宗教観(長谷川誠也)
劇場音楽としての三味線音楽の将来
三味線の将来(兼常清佐)
歌舞伎舞踊音楽の新道(渥美清太郎)
多分に取入れたい(額田六福)
劇場音楽としての三味線楽(石割松太郎)
将来の劇場音楽(小寺融吉)
演劇に於ける三味線音楽の将来(松居桃多郎)
劇場の三味線音楽の将来(飯塚友一郎)
三味線音楽はどうなるか?(伊庭孝)
劇場三味線音楽の行方(花柳寿輔)
三味線の生かし方(坪内士行)
梨園の細道(水口薇陽)
アト・ランダム
用語の変遷?(其二)(坪内逍遥)
八幡行(五十嵐力)
平凡なる教訓(山田清作)
歌舞伎の舞台で初めて英語を喋べつた人(河竹繁俊)
祝儀、無祝儀(坪内士行)
商学・教育学・演劇学(大村弘毅)
食卓の氷塊(寄書)(市島春城)
パパ、ママ、波波、摩摩(長谷川誠也)
「目にてつかふ」(本間久雄)
天馬空を越ゆ(伊達豊)
喜劇の問題(中村吉蔵)
女形について(長谷川時雨)
劇談片々(大江良太郎)
文芸時評(井上英三)
演劇時評(大山功)
海外文芸ニュース(山口太郎)
演劇博物館だより
朗読法について
新刊紹介
編集後記

芸術殿 第四巻第十一号
芸術殿(五十嵐力)
江戸浄瑠璃の素人作者(伊原青々園)
演出論(水品春樹)
戯曲とジャーナリズム(大山功)
帝劇・松竹・東宝(園池公功)
アト・ランダム
用語の変遷?(其三)(坪内逍遥)
宣伝文書(大村弘毅)
意外な発音(日高只一)
反切とローマ字綴(長谷川誠也)
泣きたくなるやうな景色(伊達豊)
愛する作のあらさがし(五十嵐力)
難いかな俳句の解釈(山田清作)
タルテュフとメフィスト(吉江喬松)
たけふちちりちり(楠山正雄)
「辞通」(池田大伍)
片岡仁左衞門は曾我の五郎(河竹繁俊)
石川啄木と其の恩師(後藤宙外)
勘弥の帝劇入り前後(林和)
劇場めぐり(佐原包吉)
文芸時評(浅見淵)
演劇時評(川島順平)
海外文芸ニュース(山口太郎)
片岡仁左衞門逝く
新刊紹介
演劇博物館だより
新刊紹介
批評精神の喪失
十月の芝居
新刊紹介
「秀鶴日記」(中村仲蔵手記・吉田人世校)
編集後記

芸術殿 第四巻第十二号
芸術殿(河竹繁俊)
柿の蔕(坪内逍遥)
飛騨掾と加賀掾(石割松太郎)
尾上梅幸追悼録
梅幸を悼む(伊原青々園)
梅幸の思ひ出(山本久三郎)
梅幸を偲ぶ(松本幸四郎)
名女形の最後(平山晋吉)
梅幸を語る(市村羽左衞門)
梅幸雑話(井口政治)
故梅幸氏のこと(河竹繁俊)
更生期の関西新劇運動(豊岡佐一郎)
アト・ランダム
岐路に立つ小佐川鶴之丞(坪内逍遥)
五つの小供(大村弘毅)
僧まれ口二三(坪内士行)
触目(五十嵐力)
故水蔭氏と矢立(長谷川誠也)
パパ媽媽(池田大伍)
孫引(本間久雄)
昭和九年度劇界・文壇の回顧
歌舞伎、新派其の他(大山功)
新劇回顧(西沢揚太郎)
戯曲界の動向(大島万世)
リアリズムより近代主義へ(青柳優)
関西劇壇の回顧(升屋治三郎)
芸術の種々相(補遺)
新劇消息
江見水蔭氏の長逝を悼む
十一月の芝居
演劇博物館だより
虚舟と一二三軒
「秀鶴日記」(中村仲蔵手記・吉田人世校)
編集後記