雑誌ゲイジュツデン 180001868

芸術殿 第1巻第1号-第8号(昭和6年5月~12月)

サブタイトル
著者名
国劇向上会 編者
出版者
梓書房
出版年月
1931年(昭和6年)5月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
8冊
NDC(分類)
770
請求記号
C770/G32/1-1
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
保存箱収納
和書
目次

芸術殿 第一巻第一号
芸術殿(本間久雄)
柿の帯(坪内逍遥)
「奥州安達原」の精神分析(長谷川誠也)
文芸上の童心と成心(中村吉蔵)
日本演劇の展望(楠山正雄)
感想(正宗白鳥)
最近の舞踊界(小寺融吉)
子供のころ・芝居その他(吉田絃郎)
私の観た猶太劇(池田大伍)
世界の草屋(五十嵐力)
ディオニソス劇場其他(本間久雄)
因果はめぐる江戸開城(近松秋江)
「揚巻助六」心中の系統(石割松太郎)
近代恋愛(生方敏郎)
教育映画不振の理由(仲木貞一)
商都劇信(坪内士行)
国劇向上会のこと
学と術、研究と応用
美文の翻訳
ベネット氏逝く
編集後記
挿絵有

芸術殿 第一巻第二号
芸術殿(長谷川誠也)
柿の帯(坪内逍遥)
古劇の新演出といふこと(松居松翁)
独逸に於ける古典劇の新演出に就いて(杉野橘太郎)
ロンドンで観た古劇の新演出法(日高只一)
現代服の沙翁劇(本間久雄)
舞台芸術の将来(浜村米蔵)
歌舞伎に加つた機械力(三田村鳶魚)
随艸漫筆(日夏耿之介)
明治劇評の進化(高安月郊)
反ジャーナリズムの傾向その他(宮島新三郎)
ハクスリーの迷惑
翻訳
第二回沙翁記念祭
老と若
編集後記
挿絵有

芸術殿 第一巻第三号
芸術殿(中村吉蔵)
柿の帯(坪内逍遥)
古歌舞伎の有名な道外方(伊原青々園)
歌舞伎に現はれた喜劇味の変遷(渥美清太郎)
黙阿弥を中心にして(額田六福)
狂言材料孝(野々村戒三)
現実の劇壇(永田衡吉)
ショウは果して老いたか(市川又彦)
能楽二三(土岐善麿)
はつ夏のある午後(島田青峰)
フランスに於けるシェクスピア(岸田国士)
海の彼方より(松居松翁)
俊傑の優傑味
ゴールズワージーの犬)
編集後記
挿絵有

芸術殿 第一巻第四号
芸術殿(楠山正雄)
柿の帯(坪内逍遥)
古劇の新演出に就いて(坪内逍遥)
歌舞伎に進出した説経の経路(三田村鳶魚)
巴里の艶歌師其他(中村星湖)
無病呷吟(加能作次郎)
死絵雑孝(大村弘毅)
喜劇脚本春の二十三夜待(一幕三場)(池田大伍)
前号の「柿の帯」を読みて(永田衡吉)
新刊書三種
編集後記
挿絵有

芸術殿 第一巻第五号
芸術殿(吉江喬松)
柿の帯(坪内逍遥)
舞台装置に関する座談会(伊藤喜朔、伊藤静雨、井上弘範、佐原包吉、薄拙太郎、田中良、遠山静雄、その他)
竜渓の小説「経国美談」そのほか(柳田泉)
欧洲に於ける演劇博物館瞥見(杉野橘太郎)
歌説経の敗れ(三田村鳶魚)
影絵映画商人と猿の群れ(シェナリオ)(坪内逍遥)
俳優と声音、女優の作り声
朝河博士の米国だより
編集後記
挿絵有

芸術殿 第一巻第六号
芸術殿(五十嵐力)
柿の帯(坪内逍遥)
人形三人遣ひの源流(石割松太郎)
墻外プロムナアド(加藤朝鳥)
映画界それからそれ(立花高四郎)
江戸末期の死絵(大村弘毅)
海の彼方より(松居松翁)
漫画劇此の世(一幕二場)(坪内士行)
若女形の女優声
日本語の進出
編集後記
挿絵有

芸術殿 第一巻第七号
芸術殿(日高只一)
柿の帯(坪内逍遥)
沙翁劇の新演出(坪内逍遥)
構成舞台への理解(吉田謙吉)
母性の失望と貞操破棄(長谷川誠也)
浄瑠璃の間の物(三田村鳶魚)
芸界時評(大村弘毅)
十月号雑誌の脚本短評(河野俊夫)
現代劇恋獄の火(二幕)(永田衡吉)
発声法
編集後記
挿絵有

芸術殿 第一巻第八号
芸術殿(池田大伍)
文学としての維摩経(長谷川誠也)
昭和六年:劇壇回顧一年(伊原青々園)
新興劇界(大村弘毅)
舞踊界(小寺融吉)
人形劇界(南江二郎)
能楽界(野々村戒三)
映画劇界(立花高四郎)
関西劇界(豊岡佐一郎)
児童劇界(伊達豊)
アルトゥール・シュニッツレル逝く(杉野橘太郎)
十一月号雑誌の脚本短評(河野俊夫)
旧作「役の行者」を影絵映画用の筋書きに書き改めるに就いて(坪内逍遥)
史劇明智光秀(二幕)(額田六福)
「遊於芸」の英訳、芸術の品位は文化の尺度
声とパーソナリチー
編集後記
挿絵有