明治文化研究 第4巻第1号-第6号、第5巻第1号-第3号(昭和3年1月~4年3月)
明治文化研究 新舊時代 第四卷第一號 昭和三年一月
明治維新は皇國の大不幸(尾佐竹猛)
聖書の文體を通して觀たる明治文化(吉野作造)
明治初年の著作権問題
佛人モンブランの新説書 一(尾佐竹猛)
木戸孝允の胡服着用
高瀬眞卿(菊亭靜)に就て(石川巖)
魯文其他の雜考(石井研堂)
『暴夜物語』の譯者永峯秀樹(柳田泉)
明治の風來山人(野﨑左文)
佛蘭西在留友人書状の寫
名古屋藩學校と愛知英語學校 一(柳人生)
目出度きザンギリ
富士登山最初の洋人「ミニストル・オールコック」 一(高市慶雄)
明治六年維納版邦譯路加傳福音書に就て(奥平武彦)
英人ブラックと日新眞事誌(再生外骨)
人力車のたね(原胤昭)
文學界のこと(神代種亮)
諸雜誌所載參考論文一覧
定連雅樂府
新舊往來
編輯だより
口繪寫眞版
明治戊辰正月鳥羽伏見の戰の暦見立 泰平初夢双紙より
御架替以前の二重橋錦繪
麻布善福寺に於ける米國公使館
『大西新聞』第一號の表と裏
明治文化研究 新舊時代 第四卷第二號 昭和三年二月
趣味(石川研堂)
『立憲政體略』に就て 一(川原治吉郎)
函館の正教信者
モンブランの新説書 二(尾佐竹猛)
兄は米人なりや
『鬼啾々』(木村毅)
外人迫害史(石井研堂)
文明開化の素
名古屋藩學校と愛知英語學校 二(柳人生)
憂世の學者よ
富士登山最初の洋人「ミニストル・オールコック」 二(高市慶雄)
越後に於ける明治音樂史料(田邊尚雄)
紐育の博物館
憲法制定及び發布に關する逸事(江洲朶撫流)
犬の説
高瀬眞卿の後半生(原胤昭)
高川惟文及び村上英俊のこと(樋口雪湖)
新聞無料展覧所設置建言
江戸の建物
諸雜誌所載參考論文一覧
定連雅樂府
新舊往來
編輯だより
前號正誤
新舊時代明治文化研究第三年度總目録
口繪寫眞版
明治元年二月御役付の讀賣瓦版
伊藤博文の寫眞
明治五年の神奈川縣廰
理學提要の表紙裏
明治文化研究 新舊時代 第四卷第三號 昭和三年三月
明治十五六年頃の學者新聞記者評判(石川巖)
社會平權論の譯者松島剛(柳田泉)
漫讀漫談 其一(吉野作造)
榎本武揚の都々逸(外骨)
大阪日報紛議の顛末(小野秀雄)
使役の禮服
『立憲政體略』に就て 二(川原治吉郎)
評判の明六雜誌
和洋混合劇の始其他(石井研堂)
明治時代の狂歌師(秋農屋)
統計の譯字(石井研堂)
富士登山最初の洋人「ミニストル・オールコック」 三(高市慶雄)
海老原穆の書翰(外骨)
京濱記者開通當時の世相(齋藤昌三)
第二番は日本人菊池大六
諸雜誌所載參考論文一覧
定連雅樂府
新舊往來
編輯だより
正誤
口繪寫眞版
明治改元詔書草案
大隈重信の肖像
明治三年の吉原
築地六番館
明治文化研究 新舊時代 第四卷第四號 昭和三年四月
「參政ノ權利」(川原治吉郎)
明治の國語學と大槻博士(野村八郎)
日本村
陸奥宗光著『蹇々録』の原本と覆版とについて(渡邊修二郎)
維納版日本文譯新約聖書につき(帚葉生)
告發奬勵の罰金半額賞與法令(廢姓外骨)
高瀬眞卿の後半生について(干莫莊主)
羅馬の献立書と吉田要作氏其他(石井研堂)
佛教壓迫時代の神葬祭(石井研堂)
明治初年の四谷阪町(石崎鎭四郎)
名刺の使用(石井研堂)
善徳纂・約翰福音之傳に就て(早坂四郎)
四民平等の思想(藤井甚太郎)
「春情浮世久夢」「羅馬盛衰記」譯者河島敬藏氏のこと(高市慶雄)
思い出づること一つ二つ(馬場孤蝶)
『蹇々録』の異本(齋藤昌三)
うさを考(神代種亮)
名士の年齢(外骨)
諸雜誌所載參考論文一覧
定連雅樂府
新舊往來
編輯だより
口繪寫眞版
山岡鐵舟の肖像
明治六年岩倉大使を饗應した伊太利國宮廷の献立書
高輪英吉利館
天保九年新嘉坡版邦譯聖書二種
明治文化研究 新舊時代 第四卷第五號 昭和三年五月
明治選擧學説史の一節(今中次麻呂)
發生期に於ける新聞小説 一(松井史亨)
尾張の蘭學者吉雄常三先生(柳人生)
朝野新聞引渡の珍事
初めて雷粉を製せし人
『西洋孝子流別奇談』に就て(石川巖)
ケムペル日本誌と渡邊崋山(渡邊修二郎)
明治文化に鎔化した支那書 其他(石井研堂)
寫眞雜考 一(永見徳太郎)
男藝者の禁
市河團十郎の心掛
明治元年刊切支丹經文聖教日課 一(松崎實)
火は木を燒く
江戸の盛衰一班幕末江戸の人口と空き家(原胤昭)
共存同衆の功績(馬場孤蝶)
愛知縣士族生産談話會(藤井甚太郎)
明治元年史歴
諸雜誌所載參考論文一覧
定連雅樂府
新舊問答
新舊往來
編輯だより
口繪寫眞版
東征大總督有栖川宮御着用の錦旗其他
彰義隊頭取天野八郎と新選組副隊長土方歳三
彰義隊の錦繪
ウヱーランドの經濟書の表紙と扉
明治文化研究 新舊時代 第四卷第六號 昭和三年六月
智愚の標準(早坂四郎)
明治時代に於ける國文學史研究の經過(野村八良)
米人スモールより請求せしことの話
發生期に於ける新聞小説 二(松井史亨)
婦人の斷髪
蝙蝠傘のさわり
『哲烈禍福譚』譯者宮島春松(柳田泉)
再び『高瀬眞卿』に就て(石川巖)
寫眞雜考 二(永見徳太郎)
岩倉公の盡力に成れる上野靑森間鐵道敷設に就いて(西村孤村)
英人某より英學書生某へ語りたる話
明治元年刊切支丹經文聖教日課 二(松崎實)
米利堅國に留學する鹿兒島縣高橋新吉氏より前島氏に贈りし書簡の大意
寺子屋及明治初年の小學校に就ての漫談(秋山遮莫)
あいのこの勉強
佐賀縣より報知
明治初期婦人問題關係文献内容紹介 一(藤田徳松)
伊藤公秘録の内から(平塚篤)
漫畫家ビゴーに就て(齋藤昌三)
諸雜誌所載參考論文一覧
定連雅樂府
新舊往來
編輯だより
口繪寫眞版
ナポレオン三世より慶喜將軍へ贈りし軍帽並にゼッケンと之を着けし慶喜將軍の寫眞
明治元年官軍の肩章俗に錦切れと稱せられしもの
明治三年札幌
英國策論の異版 表紙裏と最終頁
明治文化研究 新舊時代 第四卷第八號 昭和三年八月
皇室に對する罰(相良生)
日誌ものの種類 一(尾佐竹猛)
銅佛像を盗む
津田聿水先生 上(岡田翠雨)
西園寺公と岸田吟香
デー・シー・グリーン博士(原胤昭)
佛寺内の結婚
明治元年刊切支丹經文聖教日課 三(松崎實)
暑中休暇其他(石井研堂)
納凉と隅田川(石川巖)
今昔凉話(花園歌子)
暴利書肆
明治初年の學生生活(野﨑左文)
宮﨑夢柳(福島成行)
高瀬眞卿氏のこと(岩淵義雄)
明治時代の狂歌師(有田山風)
博覧會の唄
諸雜誌所載參考論文一覧
新舊往來
定連雅樂府
古本賣買仲介
前號正誤 一
編輯だより
前號正誤 二
口繪寫眞版
兵庫縣知事時代の伊藤博文とジョセフ彦の寫眞並に筆跡
聯合艦隊馬關砲撃の錦繪
明治十年の博覧會美術館内部の錦繪
明治元年鳥羽・伏見の戰に用いたる軍事參謀の旗
明治文化研究 新舊時代 第四卷第九號 昭和三年九月
宮中顧問と樞密顧問(下出隼吉)
明治初年に於ける憲法制定の議(尾佐竹猛)
流行(帚葉生)
日本憲政に對する御雇外人の貢献(吉野作造)
外國の人を以て奴隷とするの議
五ヶ條の御誓文の勅問につきて(藤井甚太郎)
贅書を燒くの議
國會設立請願運動(川原治吉郎)
刑の寛嚴
國會に因める戯作 一(石川巖)
國會料理議員の風味
民間志士の奮闘(松崎實)
錢より見たる明治二十三年(神代種亮)
らしやめんの話
奇拔な國會に諷刺畫(齋藤昌三)
憲政史上の隠れたる一頁(花園歌子)
新聞
瓦版の國會歌(齋藤昌三)
旅の恥
憲法發布當日の盛況(吉月十二)
諸雜誌所載參考論文一覧
新舊往來
編輯だより
前號正誤
口繪寫眞版
第一議會貴族院假議長近衛篤麿と貴族院議員徳川家達公
憲法發布式祝祭
全國各選擧區當派色分地圖
伊藤仁太郎氏退去命令並に解除状
明治文化研究 新舊時代 第四卷第十號 昭和三年十月
尾﨑行雄氏の支那併呑論(川原次吉郎)
日本憲政に對する御傭外人の貢献 二(吉野作造)
發生期に於ける新聞小説 三(松井史亨)
點取文廣告
大原左金吾の『地北寓談』に就いて 一(柳人生)
耶蘇教を以て埋葬する科
高瀬眞卿の自傳其他 一(小西謙)
明倫學校の不振
國會に因める戯作 二(石川巖)
議會ゴシップ(帚葉山人)
日本性情風俗(帚葉山人)
萬國新聞紙の編輯其他(石井研堂)
寫眞雜考 三(永井徳太郎)
明治三十年頃の文壇と國文學界 漫談(野村八良)
明治年間陸軍覺各方面雇用の外國人(渡邊修二郎)
明治初期婦人問題關係文献内容紹介(藤田徳松)
明治初期説教に關する文献(藪重孝)
新舊往來
定連雅樂府
編輯だより
口繪寫眞版
池田筑波守の寫眞と名刺
第一國立銀行の錦繪
神戸基督教會創立當時の會員と建物
海外新聞の表紙
明治文化研究 新舊時代 第四卷第十一號 昭和三年十一月
婦人參政權(今中次麿)
明治初年に於ける憲法制定の議 二(尾佐竹猛)
貸座敷の盗賊
羯南先生と羯南文集(蘇南學人)
板垣と海舟
高瀬眞卿の自傳其の他 二(小西謙)
大原左金吾の『地北寓談』に就いて 二(柳人生)
明治政談演説會
國會請願の景氣
日本譯聖書初期文獻雜考(奥平武彦)
壽座の開場式
婦人の飛入演説
國會に因める戯作 三(石川巖9
葛原勾當のこと―心眼の開いていた盲人―(葛原しげる)
私の説
明治文化史の一面明治四年の『新貨條例』(山根默堂)
經世社員の政談演説會
『財政學』書の先驅「會計問答」―吉野博士にお答―(竹森一則)
『魯西國虚無黨寃枉乃鞭笞』のこと(重久篤太郎)
徴兵制の告諭が生んだ悲喜劇(小松利三郎)
黑田清隆、井上馨の両人將に刃傷に及ばんとした事(江洲朶撫流)
『明治初年の世相』流覽感(帚葉子)
明治十四年の賣家廣告
諸雜誌所載參考論文一覧
新舊往來
定連雅樂府
編輯だより
口繪寫眞版
明治四年二月五日の造幣局落成式
四國連合艦隊馬關砲撃陸戰隊奮戰の圖
明治初年の函館公園錦繪
長崎精得館 維新前の長崎醫學校幷に寄宿舍
明治文化研究 新舊時代 第四卷第十二號 昭和三年十二月
維新と新教育方針(海後宗臣)
發生期に於ける新聞小説 四(松井史亨)
四十年前の銀ブラ記
津田聿水先生 中(岡田翠雨)
葛原勾當のこと 二(葛原しげる)
浦上教民事件公使團の抗議 一(石井研堂)
車夫の相場
日本譯聖書初期文献雜考 二(奥平武彦)
「明治天皇」(帚葉堂主人)
選擧物語(馬場孤蝶)
四十年前の銀ブラ記 續
大津繪節に見えた明治開化(藪重孝)
明治初期婦人問題關係文献内容紹介 三(藤田徳松)
第一回衆議院議員當選者一覧
「憲法發布に關する外國の批評」補遺(吉月十二)
ビスマーク・グラッドストーン御雇入れの議(帚葉堂主人)
昔の學生運動會
明治十四年度の大學卒業生
諸雜誌所載參考論文一覧
定連雅樂府
新舊往來
編輯だより
前號正誤
口繪寫眞版
長崎藩毛利敬新とキング提督との會見寫眞
明治四年の驛遞寮の錦繪
伊藤俊介の華押ある明治元年の裁判記録
明治文化研究 新舊時代 第五卷第一號 昭和四年一月
卷頭言(高市慶雄)
明治文化史料局を明治神宮外苑に設けよ(高橋龜吉)
東洋自由新聞發行廣告
明治文化研究講座 第一講 混沌期の明治文學(柳田泉)
日本人再版廣告
道化百人一首より
明治初年における憲法制定の議 三(尾佐竹猛)
道化百人一首より
學制前に開催された小學校 一(海後宗臣)
道化百人一首より
新聞條例伺書(齋藤昌三)
明治三年の米國留學生の一部
散髪事件
道化百人一首より
葛原勾當のこと 三(葛原しげる)
滋賀縣ヨリ當暑外國人避暑ノ爲メ湖邊ニ來遊ノコトニツキ建言節略道化百人一首より
六十年前明治二巳年の事ども(石井研堂)
道化百人一首より
俗謠漫録(湯淺竹山人)
ベッテルハイム師の琉球傳道(佐々木微笑)
道化百人一首より
明治初期の大官暗殺―殊に廣澤事件に關する當時の外交官の記事について(渡邊修二郎)
樺太交換始末(平塚篤)
舞踊劇「ゑつだ」(高橋邦太郎)
小川吉之助に就きて(福島成行)
道化百人一首より
諸雜誌所載參考論文一覧
新舊往來
定連雅樂府
編輯だより
口繪寫眞版
明治四年熊本に英學校を開いたゼンス氏一家と英學校の生徒
キング提督と肥前藩主
紙幣局の圖
明治十年西南役の官軍の掲示
明治文化研究 新舊時代 第五卷第二號 昭和四年二月
卷頭言
明治史の教授に就て(神代種亮)
痴遊歌
明治文化研究講座 第二講 開國の側面觀(窪田文三)
痴遊歌
發生期に於ける新聞小説 五(松井史亨)
津田聿水先生 下(岡田翠雨)
痴遊歌
三たび高瀬眞卿(菊亭靜)の戯作に就て(石川巖)
學制前に開かれた小學校 二(海後宗臣)
不衛生なる門火
禁厭の禁
巨額の小豆
東京博物館と手島精一翁 一(田邊尚雄)
盆踊の禁
ベッテルハイム氏の琉球傳道 二(佐々木微笑)
赤坂靑山御所の周圍及び附近の變遷(松島剛)
童戯百人一首より
明治初期の人身賣買禁止令(伊東尾四郎)
國澤新九郎に就て(福島成行)
在外奥平武彦よりの來信
諸雜誌所載參考論文一覧
新舊往來
定連雅樂府
編輯だより
正誤
明治文化研究昭和三年度第四卷總目録
口繪寫眞版
明治十六年十月九日東京開成學校御臨幸直前の寫眞
明治十一年越中島御通輦の錦繪
明治八年習志野に於ける調練展覽の錦繪
異國人睹漸の詑證文
明治文化研究 新舊時代 第五卷第三號 昭和四年三月
第一回帝國議會管見(松崎實)
明治初年に於ける憲法制定の議 四(尾佐竹猛)
明治時代修辭學の移入(野村八良)
在外奥平武彦君よりの來信
明治時代の物價 一
浦上教民事件公使團の抗議(石井研堂)
明治時代の物價 二
「お笑草」の著者矢部五洲と末廣鐵腸 一(石川巖)
明治時代の物價 三
東京博物館と故手島精一翁 二(田邊尚雄)
俗謠明治風俗資料(藪重孝)
明治時代の物價 四
ベッテルハイム氏の琉球傳道 三(佐々木微笑)
明治初期婦人問題關係文献内容紹介(藤田徳松)
鳥山捨藏時代の宇田川文海翁(再生外骨)
憲法發布國會開設頃の追憶(秋山遮莫)
諸雜誌所載參考論文一覧
新舊往來
定連雅樂府
編輯だより
正誤
口繪寫眞版
明治十二年の元老院議官
明治三年の日本橋
明治七年の萬代橋と租税寮
慶應元年の日本新聞