雑誌ミンゾク ゲイジュツ 180001836

民俗芸術 第2巻第1号-第11号(昭和4年1月~11月)

サブタイトル
著者名
民俗芸術の会 編者
出版者
地平社書房
出版年月
1929年(昭和4年)1月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
1冊
NDC(分類)
380
請求記号
C380/Mi47/2-1
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
欠:12、合本
和書
目次

民俗藝術 第貮卷第壹號 昭和四年一月
正月行事號
巫女の神語から叙事文學の誕生へ(金田一京助)
現存せる諸方の田樂について(岩橋小彌太)
民謠の記録と保存(兼常清佐)
郷土藝術の推移(日高只一)
演劇博物館からお願ひ(河竹繁俊)
岡崎古謠『五萬石』〔樂譜と解説〕(藤井清水)
正月行事特輯記事
 果樹責(中山太郎)
 正月行事が持つ意味(北野博美)
 三河の萬歳のこと(早川孝太郎)
 正月に行はれる年占(饗庭斜丘)
各地の正月行事
 陸前と下野の正月行事(風山末男)
 伊豆三島神社の御田打(村田正志)
 三河本神戸の寢祭(藤城實治)
 信州諏訪上社の田遊び(原小文次)
 美濃長瀧の六日祭(濱田芳郎)
 伊勢のト―ヤと年賀(北井善成)
 周防山口の祭事暦(小川五郎)
 鳥取市附近の年中行事(吉村蕪骨)
 伯耆弓濱の正月と「こめやべ宿」(大倉恒敏)
 出雲諸社の年中行事(朝山皓)
三河砥鹿神社の田遊祭 口繪解説
冬日抄
デロレン祭文に觀る(山守晃三郎)
野大坪萬歳
正月を迎へる童謠(ヒロミ)
越中住吉神社のさかばやし
加賀の歳徳御神
加賀の萬歳唄
寄贈雜誌
山中恭古先生の死を悼む
民俗藝術會の記
編輯後記
諸國祭祀暦 自一月一日至一月三十一日―五〇項
造型美術採集圖
 正月の船(吉田謙吉)
 信州諏訪中州村の道祖神(今和次郎)
 信州の砥石袋(今和次郎)
 鹿兒島の加治木下駄(渡邊榮藏)
 燈器斷片 十圖(濱口幹三郎)
 祭禮廢具の庭飾り(圖師嘉彦)
 伊勢宇治の注連(井上錦明)
寫眞・凸版
 越中鵜坂神社の尻たたき祭り
 越後魚沼郡の果樹責
 秋田男鹿のなまはぎ祝ひ
 山形のかせとり
表紙繪 萬歳(早川孝太郎)

民俗藝術 第貮卷第貮號 昭和四年二月
造型美術採集圖
 小祠と道祖神・水際のいろいろ・鹿兒島の自在鉤と北海道の爐(今和次郎)
能樂が嗣いだ神樂の傳統(小寺融吉)
萬作芝居の話(西角井正慶)
萬作芝居を觀て(諸家)
はやり唄問答(中山晋平)
繪馬師東溪老人を訪ねて(上原七六)
三河菟足神社の御田祭(吉田文六)
大和菅原神社の御田植式(渡邊亮)
各地子守唄
 大津で採集した子供唄 樂譜解説(藤井清水)
 おほ寒む小寒むの唄から(大亦詮一郎)
 奥上州戸倉の子供歌(高橋文太郎)
 雪國の子供唄(吉田謙吉)
 童謡それからそれ(織田秀雄)
 民謠の作者(ヒロミ)
黒島口説 口繪解説
ずずだすき(山守晃三郎)
寄贈雜誌
冬日抄
覺え帳から
メモの一片
編輯後記
諸國祭祀暦 舊一月―新二月―五三項
黒島口説
表紙繪 萬作踊り(宮尾しげを)

民俗藝術 第貮卷第參號 昭和四年三月
造型美術採集圖
 見世物小屋に就いて(圖師嘉彦)
上代民俗藝術と「うた」(松岡靜雄)
能樂に於ける「わき」の意義(折口信夫)
巫女の神語から叙事文學の誕生へ(金田一京助)
萬作芝居の話(西角井正慶)
將來の民俗工藝に就いて(土田杏村)
民謠雜記(日夏耿之介)
春日抄
樂譜と解説 田の草採りの唄と炭坑唄(藤井清水)
尾張岩塚のつうくら祭(坪井忠彦)
近江日吉祭次第(社務所)
筑前山野の樂祭(桑野辰夫)
佐渡の花暦(山本半藏)
雛様遊びの唄(高橋文太郎)
ロシヤの民俗藝術 口繪解説
萬作狂言に就いて(飯塚友一郎)
ロシヤ民俗藝術目録
寄贈雜誌と紹介
福岡若八幡の岩戸神樂(博美生)
編輯後記
諸國祭祀暦―十七項
ロシヤの民俗藝術 シビリヤてれる國民の刺縫
見世物小屋の見取圖と寫眞十面
シビリヤかちんつ國民の夜の遊戯
萬作芝居の寫眞
萬作芝居の寫生(宮尾しげを)
尾張つうくら祭繪卷の寫眞
筑前山野の樂祭の踊子
表紙 鹽原の乘合馬車(吉田謙吉)

民俗藝術 第貮卷第四號 昭和四年四月
人形芝居研究
オシラ様と人形(柳田國男)
 挿畫―米澤の農人形 オシラ様三種 鳥取の流し雛 紀州湯川明神のヒトガタ 水使神社神札 北越の祝棒とヨメタタキ棒 イナウ 八王子の車人形、日向景清矢島日記 秩父人形、葛の葉子別れ
偶人信仰の民俗化竝びに傳説化せる道(折口信夫)
 挿畫―日向岩川八幡の大人彌五郎 七尾の山車人形 陸中の草人形 まぢない人形二種 淡島願人 あまがつ 沖繩念佛者の人形 正保・慶安の人形芝居舞臺 陸中遠野のおひら様 武藏西多摩のおひら様 博物館所藏のおひら様 古代三河雛・薩摩雛 元禄時代の立雛
くぐつといふ語について(松岡静雄)
巫女の持てる人形(中山太郎)
百太夫考(吉井太郎)
 挿畫―百太夫の圖 百太夫社 百太夫の神札
西宮人形座の餘蘗(鷲尾正久)
 挿畫―人形吉遺品八重垣姫 人形吉所藏の累 人形のからくり
朝鮮の人形芝居(宋錫夏)
日本と歐洲の絲操り(小澤愛圀)
 挿畫―パンチとジュディ裏表 支那の人形芝居 箱の中の人形舞はし ビラのいろいろ 結城孫三郎一座、壺坂の舞臺面
我が偶人劇の世界的地位と其特色(南江二郎)
 挿畫―古代イタリーの人形 世界人形芝居分布圖 セイロンの操り人形 ジャバの影繪 支那の影繪 吉田冠者十郎の車人形、松王丸 文樂座の八百屋お七
人形と人形つかひ(小寺融吉)
 挿畫―オシラ様とノロマの見取圖 「後はむかし物語」挿畫の人形 秩父人形の骨組 土佐掾の人形芝居 正保慶安時代の人形芝居 操舞臺名目 江戸の一人遣ひ 江戸の三人遣ひ 文樂座「紙治」の舞臺面
佐渡のノロマ人形(藤井新二)
佐渡ノロマ人形の機構(小田内通久)
 挿畫―ノロマのからくり ノロマの頭 衣裳 裸人形 着衣姿
長崎と人形(増田廉吉)
口丹波佐伯の人形燈籠(南枝覺書)
秩父に於ける人形芝居(大亦詮一郎)
 挿畫―吉田人形の足 吉田人形 秩父人形の衣裳 秩父人形の頭 秩父人形の骨組
安房平群村の人形芝居(座間太郎)
 挿畫―阿波のお鶴
岩城の高倉人形(本田安次)
花やしきの絲あやつり(上原七六)
 挿畫―巡禮とバラの舞臺面 松根義雄氏
アヤツリと小人形(中野桃男)
影繪・寫し繪・指人形(小寺融吉)
 挿畫―牛と船頭 福助の表と裏 首と袖 胴と足
玉川文樂の車人形と寫し繪(萬屋長右衛門)
 挿畫―車人形の三番叟 頭の種々 うつし繪の機械と原畫
私の知ってる寫し繪(長尾豐)
 挿畫―新作うつし繪二圖
春駒の圖
傀儡子の圖
傀儡子記・遊女記
傀儡子唱歌
紙細工の人形つかひの圖
あやつりの隠語
傀儡師のうた
淡路岩屋神社境内の人形操
正ちゃんの冒險
人形舞はしの狐の圖
支那の人形芝居
のろまの秘事
のろま管見
臺灣の人形芝居
人形抜萃
近頃の素人の人形芝居
結城孫三郎一座の寫し繪
美濃眞桑村の人形芝居
日本に來たロシヤの影繪
人形見立圖おそめ久松
英文劇誌に依る人形劇研究文献(南江二郎)
人形芝居に關する文献(小澤愛圀)
人形芝居に關する日本の文献
新刊紹介
 爐邊叢書三册(博美生)
 輿夫傳を讀む(YK生)
諸國祭祀暦―三十七項
口繪 文楽座「新口村」の舞臺面
表紙繪(小寺融吉)

民俗藝術 第貮卷第五號 昭和四年五月
性の藝術化・民俗化(北野博美)
古代民謠の宗教的基礎(小泉登美子)
千本狂言の「悪太郎」(井上錦明)
紀州和歌祭とお關船(田中敬忠)
筑後柳河の水天宮祭(藤田信一)
出雲諸社の年中行事(朝山皓)
若宮八幡の岩戸神樂の記(本田安次)
鹿兒島神宮の馬踊り(楢木範行)
樂譜と解説 長野縣と佐賀縣の籾摺り唄(藤井清水)
諸國童謠集
 京都の童謠(薮田嘉一郎)
 伊豫宇和島の童謠(渡邊雅夫)
 岩城小濱の子供唄(本田安次)
大阪寫眞展覧會記事
一誌友からの手紙
鹿兒島神宮の祭事
「古代研究」上梓の報告
寄贈雜誌
編輯後記
諸國祭祀暦―三十一項
造型美術採集圖
 信州諏訪の笠(今和次郎)
 シホタツベイ、ツマゴウとアシナカ(吉田謙吉)
 武藏野の石佛十四圖(高橋文太郎)
口繪 千本狂言
表紙繪 南洋の籠(圖師嘉彦)

民俗藝術 第貮卷第六號 昭和四年六月
郷土舞踊と民謠
採集圖 第四回郷土舞踊と民謠の會より
 伊豆新島の盆祭祝儀踊 淡路の大久保踊 岩城會津の玄如ぶし踊 日向下水流の臼太鼓踊 飛驒宮村の神代踊 隠岐どツさりぶし 京都吉祥院村の六齋念佛(藏田周忠/竹内芳太郎/圖師嘉彦/宮尾しげを)
をどりの型三つ 大久保踊・臼太鼓踊・祝儀踊(九重左近)
第四回郷土舞踊と民謠の會の記
第四回郷土舞踊と民謠の會批判
 赤裸々な感想(兼常清佐)
 耳の不滿?(中山晋平)
 玄如節と臼太鼓踊(藤井清水)
 大會を觀て(日高只一)
 興味と感激の錯綜(中山太郎)
 六齋念佛(櫻間道雄)
 試演を見て(早川孝太郎)
 本年度の収穫(小寺融吉)
 臼太鼓(岩橋小彌太)
 玄如ぶし(永田衡吉)
 それぞれの特色(大亦詮一郎)
 ただ有難く存候(黒木勘藏)
 祝儀踊(本田安次)
 新しい農民劇へ(飯塚友一郎)
 大久保踊(西角井正慶)
 精神的躍動(高橋文太郎)
 我々祖先の舞踊(何英吉)
 たとへば玄如ぶし(小田内通久)
 印象一二(北野博美)
 新東京年中行事(折口信夫)
 風流と我面白(柳田國男)
 ドミエヸル博士手翰
伊豆新島の祝儀踊(前田金八郎)
豐前糸田の田植祭(桑野辰夫)
田ノ神掠奪その他(楢木範行)
ベロベロのカギ様(竹内芳太郎)
新刊紹介
大阪に於ける寫眞展覧會
臼太鼓踊 口繪解説
諸國祭祀暦―六月分・二十三項
表紙繪 祝儀踊(藏田周忠)

民俗藝術 第貮卷第七號 昭和四年七月
造型美術採集圖
 旅役者の芝居小屋
 農家と文化住宅の庭
 水車の裝置
 らんぷ釣り
 庭の腰懸け(竹内芳太郎)
 秩父人形舞臺の一部(圖師嘉彦)
 麥搗(今和次郎)
世界民俗藝術大會に出席して(本間久雄)
村の夏祭り(高橋勝利)
美作の護法祭(島村知章)
伊豆新島の祝儀踊の歌詞(前田金八郎)
若宮八幡岩戸神樂の記(本田安次)
陸中の麥搗唄(織田秀雄)
盆踊りと七夕祭りと
 磐城三春の盆踊(本田安次)
 越後龜田の盆踊(大亦詮一郎)
 越中の七夕祭(小柴直矩)
 越前三國の盆踊(大塚白山)
 美濃郡上の盆踊(林魁一)
 阿波の盆をどり(松尾南洲)
盆踊唄二つ
 紀州新宮の盆踊唄(前川眞澄)
 大長音頭(大道義行)
小町踊り 口繪解説
流行唄と世態
福島縣盆踊唄
新刊紹介
編輯後記
諸國祭祀暦―七月分・四十五項
口繪 正保年代の小町踊り
表紙繪 撫養人形(小田内通久)

民俗藝術 第貮卷第八號 昭和四年八月
いれずみ研究
組踊り以前(折口信夫)
いれずみ研究
 刺青研究の興味(福士政一)
 痣の遺傳する話(中山太郎)
 變態風俗史の一斷面(北野博美)
 文身隆盛の時代(山守晃三郎)
三州田峯の盆踊り(竹下角次郎)
伊豆見高の精靈送り(松本政雄)
八朔とたのむの行事(ヒロミ)
佐渡の獅子(中川杏果)
諸國祭祀暦―八月分・二十二項
寫眞挿畫
 琉球の組踊り
 琉球巫女の祭式舞踊二圖
 琉球久志村の躍神二圖
 琉球九代目團十郎玉城重朝像
 入墨の寫眞十七圖
 伊豆見高の精靈船と炬火
表紙畫 いれずみの圖(小田内通久)

民俗藝術 第貮卷第九號 昭和四年九月
田遊び祭りの研究
武藏赤塚村諏訪神社田遊び祭りの記録(挿畫 圖師嘉彦/竹内芳太郎/藏田周忠/小田内通久:本文 圖師嘉彦/本田安次/北野博美)
 挿畫―赤塚諏訪神社寫眞 田遊び祭り使用の小道具 案山子の圖 赤塚諏訪神社境内見取圖 行事人員配置圖の一 神輿渡御スケッチ 行事人員配置圖の二 一ノ鳥居行事のスケッチ 十羅刹女神堂の寫眞 駒の見取圖 行事人員配置圖の三 牛の面見取圖 種蒔き・代かきのスケッチ よねぼのスケッチ 田行事の太郎次の踊りのスケッチ 太郎次やすめの抱合寫眞 人員配置圖の四
田遊び祭りの概念(折口信夫)
演劇史から見た田遊び神事(小寺融吉)
赤塚田遊び祭り雜感(津野洸)
十羅刹女神に關する傳説(須田平吉)
紅屋の娘(兼常清佐)
奄美大島の八月踊り(岩切登)
奄美大島八月踊りの足(九重左近)
飛驒一宮の例祭(河合茂樹)
民謠樂譜 阿波海部郡の米搗歌と籾摺歌(山田角人)
秋田の竿燈 採取圖六面(藏田周忠/小林登/豐口克平)
口繪解説
御來光を拜む風習(後藤圭司)
新刊紹介
編輯後記
諸國祭祀暦―九月分・十二項
口繪 武藏赤塚諏訪神社田遊び祭り使用の品々
表紙 羽後飛島にて 草刈娘(早川孝太郎)

民俗藝術 第貮卷第拾號 昭和四年十月
假面に關する一二の所見(柳田國男)
三河花祭の歌謠(早川孝太郎)
丹波一ノ宮の風流・花踊考(南江二郎)
安藝の『囃し田』(上田稻吉)
ないも・おしまこ・墓獅子など(中道等)
長崎諏訪神社の奉納踊り(一記者)
山代鞍馬の火祭り(石上三七)
古琴節・ションガ節・其他(楢木範行)
大津祭りに就いて(笠川正誠)
播磨の民謠(河本正義)
伊豆賀茂郡北川鹿島踊りの歌詞(稻岡國吉)
伯耆の追掛節 牛追ひ唄(杉本政之介)
民俗藝術採集方法に就いて(北野博美)
紀州粉河寺のだんじり 口繪解説(與田左門)
正誤に因みて(博美生)
奄美大島の舞踊
仁左・文樂・淡路人形
祭祀暦に就いて
隠岐の島から(宮尾しげを)
杵築祭の歌詞
編輯後記
寄贈雜誌
諸國祭祀暦―十月分・三十四項
寫眞・挿圖
 武藏野の子供(高橋文太郎)
 安藝の囃し田の道具(上田稻吉)
 朝鮮の玩具(圖師嘉彦)
 徳丸のよなぼ(米藏生)
 鞍馬の火祭り三圖
 面圖九面―三河月村花祭りの茂吉面 三河上黒川村花祭りのしづめ面 三河月村花祭りの榊面 信濃新野村雷祭りの街道下り 遠江山室村花祭りの猿面 遠江山室村花祭りのひのう面 遠江山室村花祭りのみつのう面 遠江西浦村田樂のしづめ面 遠江西浦村田樂の藥師面(早川孝太郎)
口繪 紀州粉河寺の山車
表紙 鞍馬の火祭り(宮尾しげを)

民俗藝術 第貮卷第拾壹號 昭和四年十一月
寫眞と説明 攝津多田神社の南無手踊り(鷲尾三郎)
スケッチ 三河寶飯郡を歩いて(河本正義)
スケッチと説明 夜店の電燈かけ(尾形廸吉)
寫眞 長崎諏訪神社の奉納踊りと傘鉾(増田廉吉)
人形芝居記事
 人形の二系統(竹内勝太郎)
 人形舞はしの現在(飯塚友一郎)
 奥山家で見た人形舞はし(北野博美)
 尾張に現存する人形芝居(佐藤照吉)
三味線の組歌に就いて(佐藤敏)
長崎諏訪神社祭禮に關する覺え書(本山桂川)
丹波一ノ宮の風流・花踊考(南江二郎)
京都時代祭りの行列略記(靑山重晄)
丹後住吉明神の不波祭り(向山房春)
上州三島神社の渡御式(後藤圭司)
伊豆音無明神の尻摘み祭り(齋藤要八)
酉の市(博美生)
柳田國男氏に(南江二郎)
會のこと
正誤三つ
寄贈雜誌
編輯後記
諸國祭祀暦―十一月分其他・三十九項
挿入寫眞
 ピッコリイ座のネグロダンス「ザロメ」
 阿波から來た人形舞はし
 奥山家で見た人形舞はし
 長崎諏訪祭禮の庭見世
 長崎諏訪祭禮の川船前部
 長崎諏訪祭禮の川船後部
 長崎諏訪祭禮のコッコデショ
 長崎諏訪祭禮の鯨の潮吹
 丹波一ノ宮花踊りの番附
 丹波一ノ宮花踊りの歌本
口繪 酉の市
表紙 能狂言「節分」の鬼(尾形廸吉)