雑誌チセイ 180001830

知性 第4巻第5号-第7号(昭和16年5月~7月)

サブタイトル
著者名
出版者
河出書房
出版年月
1941年(昭和16年)5月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
1冊
NDC(分類)
051
請求記号
C051/C48/4-5
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
合本
和書
目次

第四巻第五號 五月號(昭和16年5月1日發行)
美術構成(吉田貫三郎/橋本徹郎/猪子斗示夫)
歴史と現實(原隨園)
ユートピア論(三木清)
世界情勢の觀測法に就いて(蠟山政道)
民族と數學(彌永昌吉)
「木賊刈」と馬(志賀直哉)
最近の支那工業建設(石濱知行)
[隨筆]喫茶、旅行、読書(伊原清々園)
   試験と落第(杉田直樹)
   鐘霞む(山口清邨)
   美術の貧困(平松豊彦)
   ブルガリヤと日獨(下村海南)
   割烹名人藝(食満南北)
   故郷を想ふ(金史良)
   日本の科學(堀口博)
バーガー大佐綺譚(中野好夫)
フランス文壇一夕話(河盛好藏)
國民文學論(中島健藏)
主題の喪失(ジイド)バルザック雜觀(水野亮)
文學以前(豊島與志雄)
[座談]動亂下の世界知識人
ドイツ(濱田常二良)イタリア(柏熊達三)アメリカ(飯盛武夫)フランス(井上勇)支那(草野心平)司会(中島健藏)
[詩]淺春偶話(三好達治)
[俳句]雪暗(加藤楸邨)
[短歌]近詠(土岐全麿)
[繪と文]目(三岸節子)
チャーチルのプロフィル(芦田均)
アメリカ美術めりごらうんど(瀧口修造)
横光利一論(岩上順一)
科學する現場
煙草(仁尾正義)
酒饑饉とその對策(山田正一)
橋の墜落(成瀬勝武)
室戸岬に立ちて(大谷東平)
航空醫学(田中肥後太郎)
石炭から繊維へ(祖父江寛)
特輯グラフ・泰・佛印の明暗
祖國「タイ」に贈る言葉(プリンス・ワイワイタヤコーン)
泰國の産業を展望する(オスアサナンダ)
佛印ドーソンの一日(辻永)
日本に觸れる(ヴァグネル)
某月某日(高村光太郎)
彌十郎の日記[其の二](大島正満)
[砲隊鏡]文藝(矢崎彈)
    科學(三橋鐵太郞)
    風俗(川上三太郎)
    寫眞(橋本徹郎)
    編輯(藤田進一郎)
    新聞(鹽野正)
    經濟(土屋清)
    詩壇(北川冬彦)
    演劇(落合直)
    生活(長田恒雄)
今日の書 哲學辭典(船山信一)
     ノロ高地(上田廣)
     テレームの僧院(平岡昇)
我思索の場(辻直四郎/秋山謙藏)
創作 新しき道義(岩倉政治)
   長耳國漂流記(中村地平)
   砂丘を愛した男(大江賢次)
   筺底原稿(上林曉)
   近頃の話題(荒木巍)
出版だより
編輯後記

第四巻第六號 六月號(昭和16年6月1日發行)
巻頭言
經濟學と知性の問題(永田清)
政治力の追求(新明正道)
戰時下人工問題(南亮三郎)
我が科學文化の將来(柴田善一)
趙陶齋の畫(武者小路實篤)
戰時經濟の現段階(野崎龍七)
[隨筆]動物の心臓(高槻俊一)
寝臺券(永瀨清子)
黒い鳥(山内義雄)
蛾の訪れ(葉山嘉樹)
然而不然(武林無想庵)
朝を待つ人々(吉植庄亮)
迷信(石川欣一)
私の買物(中山義秀)
早耳(獅子文六)
新しき英雄性の倫理(吉満義彦)
思想と成熟(西村孝次)
五月緑の日(宇野浩二)
國民的文學とは(福原麟太郎)
激情について(本多顯彰)
現實と空想(伊藤整)
最近のアメリカ文壇(新居格)
[青年特輯]青年と思想(船山信一)
     青年と政治(田畑忍)
     青年と道德(清水幾太郎)
     青年と保健(杉本良一)
バルカンの挽歌(大屋久壽雄)
[繪と文]初夏に舞つた將軍(河野鷹思)
[詩]富士山(草野心平)
[短歌]養蜂園と櫻(飯田莫哀)
[俳句]春酣(八木繪馬)
[詩]みやませきこくの歌(藏原伸二郎)
[畫と文]初夏の山村(足立源一)
科學する現場 有機合成化學(小田良平)
男鹿地震の地變(宮部直巳)
       ソ聯發明の音樂録音機(平岡雅英)
       鐵の火花(三橋鐵太郞)
グラビヤ・今日のソヴェート聯邦
[特輯 ソ聯の國防科學]ソ聯の國土計畫(石川榮耀)
           ソ聯の科學政策(鈴木康平)
           ソ聯邦の航空技術(蜂谷吉之助)
           ソヴェートの物理學界(玉木英彦)
           モスコウの熱工學(川下研介)
           シベリアの國民讀本(エルンスタンエヴァンス)
ロダンと明治大正時代(森口多里)
彌十郎の日記[其の三](大島正満)
女ごころと伯林の街[漫畫](ハンス・コサック)
[時評]科學(飯盛武夫)
   教育(三島新吉)
   美術(橋本徹郎)
   音樂(山根銀二)
   風俗(伊馬鵜平)
   詩壇(小野忠孝)
[創作]ボオル紙頭の男(パウロ・バレト/堀口大學)
   悔恨(里村欣二)
   ある親子(深田久彌)
   黒潮(日下典子)
編輯後記

第四巻第七號 七月號(昭和16年7月1日發行)
カット(氏橋靜一/原井勲/吉田貫三郎)
巻頭言
科學者の反省(仁田勇)
南方發展と經濟的基礎(山田文雄)
意味論と現代法律學の課題(鵜飼信成)
山上憶良(川崎庸之)
戰爭力としての食糧經濟(大川一司)
青年と科學(菅井準一)
[涼風隨筆]机邊生活(正宗白鳥)
     日本畫と狂人(村松梢風)
初夏の玉川(宇野浩二)
老の涙(富安風生)
地方文化の新建設(岸田國士)
地方青年運動について(穂積七郎)
文部省推薦映畫の改革(津村秀夫)
復古精神(今日出海)
歴史と寓意(岩上順一)
歌道再興(淺野晃)
社會科學の新方向
(永田清/岸本誠二郎/三木清)
マラン日記[蘭印日記より](高見順)
ベルリン生活記(濱田常二)
「カリラとディムナ」の寓話(永田寬定)
澁澤榮一の經濟倫理思想(土屋喬雄)
[短歌]青嵐(結城哀草果)
[詩]歌一つ(平木二六)
[句]短歌(池内友次郎)
ロダンと明治大正時代[二](森口多里)
科學する現場 茶の今昔(山本亮)
       「効く」ホルモン(岩田元兄)
       樟脳の話(松本熊太郎)
特輯グラフ・近東の燹火
回教諸國の現場 回教寺院風景(大久保幸次)
イランの庭園とホーズ(蒲生禮一)
香料の國(野原四郎)
埃及と青年國民運動(中野栄治郎)
イラーク點描(宮坂好安)
トルコの共和國民黨と「國民の家」(村野孝)
その頃あの頃(井上哲次郎)
[砲隊鏡]科學(藤岡由夫)
    文藝(古谷綱武)
    音學(塚谷晃弘)
    服飾(吉田謙吉)
[創作]旅(榊山潤)
   夜ざくらと雪(小田嶽夫)
   昔の世界(南川潤)
出版だより
編輯後記