雑誌チセイ 180001827

知性 第3巻第1号-第4号(昭和15年1月~4月)

サブタイトル
著者名
出版者
河出書房
出版年月
1940年(昭和15年)1月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
1冊
NDC(分類)
051
請求記号
C051/C48/3-1
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
合本
和書
目次

第三巻第一號 新年號(昭和15年1月1日發行)
カツト(中村妙子/狭間二郎/平井勲/高橋忠彌)
傳統論(三木清)
新らしき經濟倫理(杉村廣藏)
日本の形成(金原省吾)
バランスについて(中島健藏)
近代科學の創始者たち(菅井準一)
リスト生誕百五十年(大塚金之助)
現時の學生に就いて(矢部貞治)
佛畫讃(高村光太郎)
塔(小泉丹)
夢は枯野を(平林たい子)
景色の混濁(窪川稻子)
京城の宿(飯島滋次郎)
滿洲への夢(山田清三郎)
文化の空虚を衝く[座談會](芦田均/三木清/辻二郎/菅井準一)
芬蘭攻略は豫定の筋書[世界展望]
戰時下デモクラシーの諸問題(J・M・マリー/三神勲譯)
一夫百妻への旅(布利秋)
批評の視角[レコード批評について](清水脩)
[時評]演劇(落合直)
   美術(植村鷹千代)
[書評]深田九彌著「知と愛」(上林曉)
   辻二郎著「單色燈」(志村繁隆)
   ベルリオーズ著/清水脩譯「作曲家の手記」(弘田龍太郎)
   中川善之助著「身分法の基礎理論」(小石壽夫)
   ブリーストリー著/織田正信譯「英國の小説」(中野好夫)
狐と熊を撃つ記(小野忠孝)
群れ行く小鳥(葉山嘉樹)
文學以前(豊島與志雄)
ラブレー・ガルガンテユワ(渡邊一夫譯)
續・田園の詩人達(岩倉政治)
[詩]巨船について(丸山薫)
  天のベーリング(草野心平)
鷗[創作](太宰治)
編輯後記

第三巻第二號 二月號(昭和15年2月1日發行)
カツト(中村妙子/狭間二郎/平井勲/高橋忠彌)
厚生の現代的意義(大河内一男)
私事より公事へ(中島健藏)
ある魂の經路(三好達治)
新しき構想(岩上順一)
サンマアヒルの教育者(久保貞次郎)
有名人あて(伊藤整)
西藏の神秘(阿部知二)
パヴロフ[近代科學の創始者たち2](林髞)
自然科學に於けるモデル(富山小太郎)
『キュリー夫人』脚色と舞臺(北村喜八)
繪畫の祕密(植村鷹千代)
戰ふフランスとの別れ(小林正)
巨匠の出現(モーロア/丸山誠二)
歐洲の新秩序
困難な獨逸の近東進出[世界展望]
ファンレター挿話(黒木淳子)
春場所への「物云ひ」(福田薫)
物の出來るまで[筆](佐久間哲三郎)
最近のフランス映畫(鈴木力衞)
[時評]新劇(落合直)
   美術(植村鷹千代)
[書評]羽仁五郎著「クロオチエ」(樺俊雄)
   岩倉政治著「冬を籠る村」(塚原健二郎)
   岩田潔著「現代の俳句」(永瀨清子)
   天野秀延著「現代伊太利亜音樂」(中島健藏)
ラブレー・ガルガンテユワ(渡邊一夫譯)
種子・高原[詩](村上菊一郎)
雪の田澤湖(秋山正香)
水田地帯から(岩倉政治)
[創作]敵性(里村欣三)
   霙れる驛(山本和夫)
編輯後記

第三巻第三號 三月號(昭和15年3月1日發行)
カツト(中村妙子/狭間二郎/平井勲/高橋忠彌)
藝術的感性の持續(長谷川如是関)
精神能力の分業(佐藤信衞)
自作詩の改作について(萩原朔太郎)
舞踊藝術とその將來(伊藤道郎)
日本人と宗教心(長與善郎)
内田百間論(米川正夫)
肖像雜談(高村光太郎)
パストウール[近代科學の創始者たち3](菅原健)
庶民の德性(山本和夫)
俗物的精神の鼓吹(岩倉政治)
近代科學瞥見(村川栔)
讀書の幸福(アラン)
[座談會]非常性と日常性を語る(中島健藏/里村欣三/高見順)
空中線
バルカン會議の失敗[世界展望]
畫家とその下積み(佐良科純)
ジャンルノアール「火遊びのみち」[映畫](鈴木力衞)
虹・ネオンサイン・犯罪(神山雅英)
物の出來るまで[蝋燭](佐久間哲三郎)
[時評]美術(植村鷹千代)
   新劇(落合直)
   音樂(龍田和夫)
   詩壇(新納健)
[書評]笠信太郎「日本經濟の再編成」(船山信一)
   湯川秀樹「最近の物質觀」(菅井準一)
   河出書房版「現代詩全集」(伊藤信吉)
ラブレー ガルガンテユワ(渡邊一夫譯)
メルヴイル 白鯨(阿部知二譯)
酒ぎらひ(太宰治)
冬の露臺(中山義秀)
寒木瓜[俳句](水原秋櫻子)
[詩]乾いた自然(藏原伸二郎)
  象・溺死した魚(高橋新吉)
[創作]鸚鵡(井伏鱒二)
   三つの嘘(豊島與志雄)
   アルトハイデルヘルクの夜(松田解子)
編輯後記

第三巻第四號 四月號(昭和15年4月1日發行)
カツト(中村妙子/狭間二郎/平井勲/高橋忠彌)
思想に於ける論理と要素(船山信一)
抗戰支那の貿易の特質(石濱知行)
或る正しさに就て(中島健藏)
翻譯論的散歩(河盛好藏)
戰かつてゐる欧洲の知性たち
 獨 何れが侵略者か(E・ミユンドラー)
 佛 戰線に赴くにあたり(A・モーロア)
 英 英國はなぜ戰ふか(H・G・ウエルズ)
ハックスリー[近代科學の創始者たち4](小泉丹)
抒情朝鮮詩の片鱗(金素雲)
羽衣その他(高橋新吉)
知識階級の使命[對談會](三木清/佐藤信衞)
空中線
ウエルズの訪歐[世界展望]
對外文化政策について(竹村猛)
パナマ帽(ウージンガー)
兵隊に本を(デュアメル)
最近のフランス映畫(飯島正)
物の出來るまで[こんにゃく](佐久間哲三郎)
[時評]音楽(龍田和夫)
   美術(植村鷹千代)
   新劇(落合直)
[書評]折口信夫「近代短歌」(佐藤佐太郎)
   神保光太郎「雪崩」・「鳥」(丸山薫)
   塚原健二郎「子ども圖書館」(坪田譲治)
ラブレー ガルガンテユワ(渡邊一夫譯)
メルヴイル 白鯨(阿部知二譯)
牡蠣[俳句](西東三鬼)
誕生の日[詩](竹内てるよ)
患者[戯曲](藤森成吉)
[創作]時計たち(金親清)
   夜霧(小山いと子)
編輯後記