現代 第25巻第1-2,7,11号、第26巻第2,6,8,11-12号(昭和19年1月~20年12月)
現代 昭和十九年 新年號
政治と統帥の輔翼(中野登美雄)
日本技術建設の基礎(西谷彌兵衛)
戰爭本質論 (栗原大佐 齋藤忠)
濠軍分隊長の手記
思想の第一義(田中忠雄)
志士の悲懐(鳥巣通明)
出陣學徒-教師のこころ(磯部忠正)
食糧大増産策(對談)(大井上康/仙石興太郎)
最前線
君臣の大義(房内幸成)
經國の教育(伏見猛彌)
觸發の想念(瀬谷義彦)
昭和改記(御手洗辰雄)
◇大東亜戰爭(和歌)(中河與一)
◇建設塔
◇後記
創作 指導係(岩倉政治)
現代 二月號
興亞史觀の提唱(野村重臣)
戰爭と日本科學技術(多田禮吉)
行政の統帥化(座談會)
(中野登美雄/齋藤瀏/津雲國利/竹本孫一)
満洲帝國の再認(瀨川次郎)
東亞理論の二潮流(今里勝雄)
生産增強の方策(小濱重雄)
國民徴用の諸問題
(糸井謹治/市川博仁/中野正幸/加藤精三/石野國太郎)
三條實美と敷島の道(三井甲之)
海鷲を嗣ぐもの(秋永芳郎)
最前線
勤勞の國家性と現實性(廣崎眞八郎)
理解と協力(永村清)
「一億一心」と「總親和」(奥津彦畫)
大倭壯夫(長歌)(釋迢空)
昭和政記(御手洗辰雄)
▲建設塔
▲後記
創作 ウ・サン・モンのこと(高見順)
現代 七月號
家と戦力(大串兎代夫)
朝鮮の實相(對談)(小磯國昭/御手洗辰雄)
食糧對策と報奬措置(座談會)
出席者
(重政誠之/村上國吉/前橋眞八郎/片柳眞吉/亀井善彰/後藤仁助)
版籍奉還の思想(花見達二)
三又雜話(竹越與三郎)
日の牡丹(俳句)(中村草田男)
昭和政記(御手洗辰雄)
最前線
美校改造と日本教育(佐藤得二)
美化主義(瀬谷義彦)
建設塔
後記
創作 大運河(富澤有爲男)
現代 十一月號
科學と技術の經濟表(西谷彌兵衛)
日本農業の綱領(黑澤酉蔵)
歴史への信仰(佐野一彦)
必勝の備へ(加藤與五郎)
紐育空襲(林髞)
決戦下教育者の反省(海後勝雄)
勤勞學徒の手記(今吉淸一)
神籌鬼謀あるのみ(最前線)(三宅福馬)
湖南立秋の賦(詩)(檀一雄)
建設塔
後記
神州憤激して起つ(座談会)
出席者
(橋本欣五郎/御手洗辰雄/佐藤冨治/矢倉敏/齋藤忠/阿部仁三)
現代 二月號
戦爭・科學・生産(研究會)(湯川秀樹/湯淺佑一)
生命の充足(豊川昇)
戦爭指導の心理政策(水野正次)
完勝への技術(高月龍男)
レイテの激闘(渡邉昌司)
富籤の發行(阪本眞央)
醜弾伊勢神域を汚す(和歌)(窪田空穗/齋藤史)
空爆下國防戦力の急増
對談(有馬賴寧/鈴木貞一)
科學技術先制對策(最前線)(近藤道夫)
岳陽賦(詩)(檀一雄)
寒月(俳句)(水原秋櫻子)
建設塔
後記
南の學校(釘本久春)
現代 六月號
勝ち抜く必要・理由・方法(杉森孝次郎)
絶對不敗態勢の確立(中井良太郎)
科學技術緊急對策(三宅福馬)
民族と實體性(最前線)(由良哲次)
呪はれた米國大統領(最前線)(蓋野弘)
大御さかえ(短歌)(佐佐木信綱)
建設塔 編輯後記
危局●應の生産(對談)(原安三郎/山岡憲一)
現代 十一月號
現代時言
青年の政治(兒玉譽士夫)
アメリカのデモクラシー精神(中野五郎)
爲替問題の前途とインフレ對策(荒川昌二)
(特輯)
食糧問題の解決と新農村の建設(我妻東策)
四百萬町歩開墾への途(黒澤酉蔵)
食糧の決定的増産策(大井上康)
科學雜感(三宅福馬)
自然と俳味(富安風生)
TO MY AMERICAN FRIENDS(T.KAGAWA)
(最前線)
今後の教育(稲毛金七)
(短歌)
ゐなかの秋(岡麓)
編輯後記
創作 笛(船山馨)
現代 十二月號
教育の反省(安岡正篤)
日本文化の方向(芳賀檀)
無我の權威(朝比奈宗源)
農村談義(吉植庄亮)
(座談會)敗戦と科學
(富塚淸/桑田勉/吉田徳次/熊谷淸/永井彰一郎)
刻下産業随感(原安三郎)
昨今の農村(寺島徳治)
雀と支那人(福本和夫)
TO MY JAPANESE FRIENDS
(MILES W.VAUGHN)
(最前線)
復員者と土地(大瀧重直)
新中國への認識(土佐治)
(詩)壕舎風の歌(福田正夫)
建設塔
後記
創作 宇治川の鴨(荒木巍)