雑誌ゲンダイ 180001805

現代 第22巻第1-2,8-9号(昭和16年1月~9月)

サブタイトル
著者名
出版者
大日本雄弁会講談社
出版年月
1941年(昭和16年)1月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
1冊
NDC(分類)
051
請求記号
C051/G34/22-1
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
合本
和書
目次

新年號 昭和16年1月1日発行(第22巻第1號)
表紙 旭日(田口省吾)
口繪 時の人・噂の人
初日の出[扉](貴族院議員・永田秀次郎)
南方經營論(石原産業海運會長・石原廣一郎)
時局と皇道精神(海軍大將・山本英輔)
獨逸の經濟指導者とその理念(商學博士・田中貢)
どうなるのか?どうするか?
 個人の經濟・國家の經濟・世界の經濟[座談會]
出席者(元大藏大臣・石渡莊太郎氏/大政翼賛會經濟組織部長・武内文彬氏/大政翼賛會常任總務・大口喜六氏/大藏省金融課長・迫水久常氏/陸軍省戰備課長・岡田菊三郎大佐/企畫院書記官・美濃部洋次氏/國際汽船常務取締役・住田正一氏)
大政翼賛會事務總長 有馬賴寧論(伊藤金次郎)
米國今後の外交政策(稻原勝治)
風流人としての西園寺公望公(香樹園主人・村田憲司)
新體制下の疑問に應へて(大政翼賛會宣傳部長・久富達夫)
街の現地報告 隣組を語る
 新體制下の隣組(前田賢次)
 風紀と防犯に役立つ隣組(前田善教)
 隣組の顔いろいろ(金子しげり)
 箱貯金の發達(管野隆章)
[特別寄稿]日米外交秘録(伯爵・金子堅太郎)
新世紀第一年初頭の誓(立花俊道)
社會時評(下村湖人)
僕の人物評論 末次信正大將(橋本欣五郎)
       上泉秀信君(長谷川伸)
◇文壇展望(奥村五十嵐)
◇體育運動展望(秋野菊夫)
◇財界展望(前田梅松)
◇世界の話題
日本の新體制と滿洲の協和會を語る[座談會]
戰時資源の花形『油脂』を語る(日本油脂常務取締役・久保田四郎)
新體制下の國民服裝はこれで行け(大政翼賛會國民生活指導部副部長・岩塚源也)
花柳流奢侈品の王座を捨てて[轉職更正實話](芝浦マツダ工業會社工員・野口孝安)
科學する人富塚清氏を訪ねて[漫畫訪問](近藤日出造)
陶工談義[巨匠藝談](帝國藝術院會員・富本憲吉)
ユーモア實話コント集
 ◇文士の講演旅行(井口靜波)
 ◇頭髪新體制(鹿島孝二)
 ◇あらまき(正木不如丘)
 ◇今様勧進帳(豊島豊次郎)
◇新掲載長篇小説 望郷(尾崎士郎/松野一夫畫)
◇漂流記(寒川光太郎/嶺田弘畫)
◇北畠親房鄕(菊池寛/岩田正己畫)
◇友情(窪川稻子/志村立美畫)
◇芙蓉湖物語(海音寺潮五郎/岩田専太郎畫)
◇社長の秘傳(佐々木邦/細木原青起畫)
◇大政奉還と西郷隆盛(木村毅/木村莊八畫)
◇怒る老農(和田傳/吉田貫三郎畫)
◇男の泣く時(橘外男/豊田耕三畫)
[隨想隨筆]
人生觀の新體制(大倉邦彦)
鮭の襲撃(榊山潤)
名刀堀出し譚(栗原彦三郎)
硬骨畫伯(小笠原長生)
柔弱處女の如し(小島政二郎)
短歌(斎藤瀏)
詩(小森盛)
最近の發明(佐冶克己)
映畫界噂話
笑話
聯珠新題
詰將棋
時事漫畫
現代柳樽
新人漫畫
連續線
次號豫告
◇臣道實踐、職域奉公
◇時局小説原稿大募集
大陸の建設譜○南京(寺島正)○北京(前田廉)○青島(伴野韻光)○漢口(松尾哲夫)○新京(江崎利雄)
大東亜共栄圏の知識(澤田謙)

二月號 昭和16年2月1日発行(第22巻第2號)
表紙(田口省吾)
目次カット(三芳悌吉)
口繪 時の人・噂の人
一如の根本義[扉](文學博士・常盤大定)
新世界建設と日本[土肥原賢二將軍は語る]
禪と武士道(文學博士・鈴木大拙)
翼賛議會の運用(議會局審査部長・河野密)
國防國家と國内新體制(白鳥敏夫)
[隨想隨筆]
わが母のことなど(天野貞祐)
薄着(石川欣一)
祖父の箸(和田傳)
西村Zero君(内田清之助)
耳學問(窪川鶴次郎)
◇財界展望(前田梅松)
◇文壇展望(奥村五十嵐)
◇映畫展望(筈見恒夫)
◇スキー・スケート(小島六郎)
◇世界の話題
日支條約とその波紋(稻原勝治)
本間軍司令官と長谷川總督(伊藤金次郎)
恩師川合玉堂(兒玉希望)
◇社會時評(下村湖人)
◇芳澤謙吉氏[僕の人物評論](高見之通)
事變解決の道(大本營報道部長陸軍大佐・馬淵逸雄)
石原特殊製鋼社長に『特殊鋼』の話を訊く(池田三郎)
科學に訊く◇サイクロトロンの驚異(松原宏遠)
     ◇喰べるホルモン(岩田元兄)
戰線に苦闘する電信隊(陸軍通信學校陸軍少佐・大竹元治)
巨人の印象(栗原彦三郎)
日ソ石油交渉回顧録(日蘇通信社社長・松方幸次郞)
[銃後のの現地報告]
喜多村日本商業報國隊長の建設苦闘記(齋藤恒弘)
耕さざる土の指導者(石川一夫)
折れた頸に支柱しつつ無電機製造に生きる[傷痍軍人更正實話](乘村紳一郎)
國技館春場所開く(谷中三一)
吹き寄せ相撲ばなし(文と繪・近藤日出造)
爆撃下ロンドンの實情(レイモンド・ダニエル)
廣東・南寧漫畫宣傳戰(益子善六)
ユーモア實話コント集
◎望郷(尾崎士郎/松野一夫畫)
◎和尚出征(富澤有爲男/吉田貫三郎畫)
◎早春(榊山潤/田代光畫)
◎北畠親房卿(菊池寬/岩田正巳畫)
◎新しき故郷(丸山義二/富永謙太郎畫)
◎西郷隆盛と鳥羽伏見の戰(木村毅/木村莊八畫)
◎特許多腕人間方式(海野十三/三好悌吉畫)
◎娘の素顔(大迫倫子)
◎學校林(加藤武雄/林唯一畫)
◎茶館(伊地知進/福田貂太郎畫)
◎男の泣く時(橘外男/豊田耕三畫)
詩 紀元の春(佐藤惣之助)
時事漫畫(安本亮一)
現代柳樽(谷脇素文)
新人漫畫傑作集
映畫界噂話
棋界展望
笑話
詰将棋
聯珠新題
連續線
次號豫告
編輯局だより
日常生活に臣道實踐

八月號 昭和16年8月1日発行(第22巻第8號)
[現代時言]獨ソ戰と東亞・政治の道・文化の道
政治力強化の具體策(大串兎代夫)
國家および生死觀(大熊信行)
ナチスの勞働思想とその政策(中川與之助)
[獨ソ戰・世界・日本]
戰ふドイツ視察記(高山信武)
ソ聯の現實(茂森唯士)
獨ソ戰爭と日本(青崎芳夫)
獨蘇開戰と英米の動向(田村幸策)
[隨筆]
故後藤伯の教訓(郷古潔)
忠臣藏側面觀(井野邊茂雄)
顔を見せる(飯塚友一郎)
困った人間の機械化(石原修)
戰場のユーモア(石黑敬七)
夢さまざま(小熊虎之助)
遊休力の活用(出井盛之)
機構と機能(小野澄之助)
水産學者に望む(石井研堂)
法隆寺再建論をめぐりて(金森遵)
強力政治の核心[座談會](橋本欣五郎/奥村喜和男/中野登美雄/窪井義道/小日山直登)
みそぎ・はらひ[社會時評](齊藤晌)
臣民と臣民文學[文藝時評](森本忠)
經濟戰か、精神戰か[經濟時言](原祐三)
佛印資源調査行(林甚之丞)
南洋の實相を探る(岩倉具榮)
ソ聯と北氷洋(中村政雄)
日本の科學技術(松前重義)
驕兒ヤンキーの横車(松田中行)
新しい生活の詩(伊波南哲)
骨董談義(青柳瑞穗)
國民音樂への發足(山根銀二)
物價をめぐる諸問題の檢討會(大口喜六/本位田祥男/山地八郎/和久田鐵雄)
[動亂下の世界文學]
新興獨逸文學(高橋健二)
イタリア文學のインデンテイズムへの展開(三浦逸雄)
フランス文壇瞥見(新庄嘉章)
ソヴィエート文學(米川正夫)
英文學への一轉機(福原麟太郎)
現下のアメリカ文學(杉下喬)
米國資金凍結令の資本と枢軸國への影響(木村禧八郎)
防空と僞裝(星野昌一)
太陽熱利用の程度(成澤玲川)
グラビヤ特輯 日本「能」の美と心(解説・野上豊一郎)
勤皇實業家群像(土屋喬雄)
刀匠山浦兄弟(成瀬関次)
純忠菊池一族(菊池寬)
人物回覽板[後宮淳・原邦造・仁科芳雄・山下奉文・上村松園]
東大寺結解覺書(飯島幡司)
讀畫樓随筆(竹越三叉)
思ひ出づるまま(日高第四郎)
[詩]夏の頁(岩佐東一郎)
[短歌]幼學(中河幹子)
[俳句]蚊取香(富安風生)
私の推薦書と推薦の言葉
文壇(並木直)
水泳界(小島六郎)
釣(佐藤垢石)
時事漫畫(深谷亮)
登山(茂木愼雄)
財界漫畫(池田三郎)
詰碁
詰将棋
聯珠新題
目次カット(福田豊四郎)
地方色
編輯後記
創作 那須野(吉田絃二郎) 
   父母の靈に(大鹿卓)
   開拓前記(寒川光太郎)

九月號 昭和16年9月1日発行(第22巻第9號)
[現代時言]共榮圏の鐵壁陣、獨ソ死闘と日本、新文化の創造
國民同志組織の展開
 國民同志結集運動のために(杉森孝次郎)
 翼賛會の國民的主體性(大串兎代夫)
 國策中心の挙國體制(清水芳太郎)
[隨筆]諸葛菜を植う(岡倉一雄)
   曙覽の歌(淺野晃)
   嵐の彼方へ(岩橋武夫)
   白衣の勇士と俳句(五十嵐播水) 
   新人國記(管野和太郎)
   碁その他(尾崎一雄) 
   その後のナイロン(厚木勝基)
   山本条太郎翁を憶ふ(桑田透一)
   江南の旅(中内二郎)
   鶏肋集(平野亮平)
   シヨウの描く女(市川又彦)
南太平洋の動向と日本の決意(吉村正)
シベリヤの經濟力(奧澤篤次郎)
獨ソ戰の發展と日本(杉田省吾)
對日包圍と國内經濟對策(原祐三)
空の開拓(重光葵)
新興コンツエルンの將來(西野喜與作)
高度國民文化の國 デンマアクの行方(平林廣人)
兒童文化の諸問題(松永健哉)
[蘭印・泰・佛印・の動向]
蘭印の現況とその動向(中山寧人)
佛印の文化的斷層(小松清)
蘭印・泰・佛印(伊地知進)
官吏と人民[社會時評](松永材)
文藝の機能[文藝時評](保田與重郎)
技術者の錬成[科學時評](飯高一郎)
世界最古の梵鐘[研究餘録](田口泖三郎)
優れた皇國民教育[女性の立場](高良富子)
軍人閣僚論(津久井龍雄)
國民錬成運動の實際(伊藤金次郎)
人物回覽板[加藤外松、飯田祥二郎、武井群嗣、鈴木祥枝、坪上貞二、伊藤文吉]
東亞民族政策論(今井登志喜/尾崎秀實/岡崎三郎/中山優/平館利雄)
南方文化叢話(幣原坦)
白血球の喰菌作用(蓑内収)
大陸縦走記(大熊武雄)
新文化農村の建設(大瀧重直)
現地に視るシンガポール軍港(渡邊源一郎)
エトナ登山(野上彌生子)
讀畫樓隨筆(竹越三叉)
天才女(小島政二郎)
槍は晴れたり(矢野兼三)
詩 富士山(草野心平)
短歌 安土水郷(吉井勇)
純忠菊池一族(菊池寬)
刀匠源清麿(成瀬関次)
長塚節(望月滿)
若林強齋(森銃三)
○航空界(里木悦郎)
○時事漫畫(岸丈夫)
○詰碁
○文壇(落合二郎)
○財界漫畫(池田三郎)
○詰將棋
○體育界(小島六郎)
○地方色
○聯珠新題
○釣(佐藤垢石)
○目次カット(松野一夫)
○編輯後記
○海外ブック・レヴユー
創作 野上の宿(室生犀星)
   罪と運(高木卓)