雑誌ロンソウ 180001786

論争 第5巻第6号-第10号 = 26号-30号(昭和38年8月~12月)

サブタイトル
著者名
出版者
論争社
出版年月
1963年(昭和38年)8月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
NDC(分類)
051
請求記号
C051/R66/5-6
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
合本
和書
目次

1963年8月号(通巻第26号) 表紙・小野寺義一/目次絵・久保田政子/カット・堀林弥/山本祐三
[75字で書くエッセイ]
 民主主義者廃業(吉村公三郎)
 老人万才(御手洗辰雄)
 論争(安岡正篤)
 バカンス(阿部静枝)
 ニセ証紙(寒河江善秋)
 保守党自滅(桶谷繁雄)
 プロヒューモ事件(堤清二)
 憂うつ(中山正男)
 ルール無用(木下広居)
 好漢金田!(大河内敏夫)
 自分と人(瀬島龍三)
 マユツバ(永杉喜輔)
東都知事に直言する 法律上は有効かもしれない。しかし都政粛正のため直ちに辞任して信を都民に問うべきだ(松下正寿)
『東洋の中の西洋』の悲喜劇 南ベトナムの仏教僧憤死事件は、ゴ大統領のキリスト教第一主義と米国への痛烈な批判だ(村松剛)
アジア留学生は日本に失望する! 日本人は自分の意見を持っていない…と言うセイロン留学生の直言に胸をつかれる思い<対談>(永井道雄/穗積五一)
平和部隊を現地にみる(末次一郎)
死刑か再審か、帝銀事件の秘密[自白の真実性]物的証拠のない十九世紀的裁判を弾劾する!(成智英雄)
一九七〇年自衛隊クーデター説の背景 小川二空佐事件の底流は、意外に根深く強い(岡本基八)
沖縄ファンへの苦言 誤解されるかも知れない覚悟で、内地の沖縄感傷病に一撃を加える(中沢道明)
部課長は盲腸か 機能を忘れてアグラをかいていると、やがて手術のうき目を見る!(阿部慶一)
インテリ死すべし 社会を誤まり国を危うくするものはまさに、マスコミ・インテリか(辻 武寿)
麻薬犯極刑論 日本人の骨、ズイをむさぼる麻薬密売犯に最高刑十年とは呆れた話
論争ざっくばらん
私学は幼稚園なみか 
 保守党の近代化はできぬ
 黒人同情論にモノ申す
 “中共核武装は安全”か
[八月の論壇]
政府に改憲の覚悟はあるのか フワッとした態度でこの難関を突破できるか(中村菊男)
日本がやらねばならぬ幣制改革 眠った子を起こさず、成功させる方法はこれだ(原祐三)
『総評』の封建制度について 旗本も天領もない幕府と思えばまちがいない(高橋佐門)
世界はなぜ騒がしくなる(木内信胤)
[判断と意見]アメリカの知慧が行き詰ったところから…
夢がアメリカを見捨てた(佐藤亮一)
“護憲”時代は終った(田畑厳穂)
政局“夏祭り”人事の底流 党人・官僚両派の争いも結構だが、ぜひこれだけは「人事」にいかせ(平河太郎)
企業の海外進出と技術輸出 わが科学技術のどんなものがどんな所に伸びてるか、その総まくり(岩崎武司)
[私の昭和史]民主社会主義者と自他共にゆるす筆者の、これはたくまざる思想史(和田耕作)
河上肇と櫛田民蔵 あなたはよい先生をもって幸せです…小泉信三氏と櫛田先生と私(浅野晃)
長谷川伸の死と『日本捕虜志』 純乎たる日本人、“文士”の本流を貫いた巨人(棟田博)
[奇書列伝]戦国男道(小池藤五郎)
自叙伝切抜帖 そして奮起した
日本の外でやれ<コーハン直言す>(川内康範)
陰謀の世界をのがれて 謀略に明け暮れの生活を清算!「彼ら」を裏切ったが国は裏切らぬ!(A・カズナチェフ)
[明治期日本人の一典型]名参謀秋山真之を極秘資料によりえがく<第一章>マハン大佐の教訓(島田謹二)
巻頭言
あとのまつり

1963年9月号(通巻第27号) 表紙・小野寺義一/目次絵・久保田政子/カット・堀林弥/山本祐三
[75字で書くエッセイ]
 十四才元服説(福田清人)
 つまならい(安藤鶴夫)
 五十歩百歩(福田恒存)
 所得倍増(宮田重雄)
 無責任時代(直井武夫)
 中ソ論争(仁尾一郎)
 人間疎外(太田和彦)
 蓄るな遺こせ(林家正蔵)
 句歌と野球(古谷綱武)
 厚化粧(中西悟堂)
 にもかかわらず(一竜斉貞丈)
 松下氏に答える(徳川夢声)
高柳憲法調査会長に直言する 改憲は次代の人に委せよ、という高柳発言に対し、学者的良心をもってきびしく反駁する
(潮田江次)
特集 中・ソは日本にどう出る
<ソ連>保守に打ちこむ“安保無用”のクサビ 社会党政権樹立の青写真を秘めて、保守陣営へほほえみかけてくるソ連外交のたくみさ!(高谷覚蔵)
<中共>わが道をゆく戦斗的革命方式 孤児といわれ、愚かとそしられつつも、“中華”の誇りを胸に、既設のレールを驀進する(広田洋二)
日中貿易はどうおこなわれているか
[座談会]日本は独立国か スパイにかける網がない 怪しいと睨んでも、まあまあでやめておくとは…(土田国保/杉田一次/甲谷悦雄)
国際秘密戦あれこれ…… 部分核停でスパイ戦はますますはげしくなる、とは公安当局の嘆き(鷹地照)
天下泰平の思想 バカンスやレジャーを支える思想はなにか。
泰平を裏づける思想が、平和主義でも、かっての国家主義でもないとしたら、それは…(三島由紀夫)
これが右翼だ 左翼の右翼知らず、右翼の左翼知らず、に見かねて決定打をはなつ(葦津珍彦)
「民社党無用」の戸川氏に答える(永末英一)
「昭和っ子」を信ずる(秋谷城永)
[論争ざっくばらん]
 金田よ奢るな 
 官僚万歳 
 「現代っ子の英雄像」が教えるもの 
 ソ連映画と進歩芸術家と 
 「原水狂」から「減衰協」へ
[九月の論壇]
 荒れるアジア揺れるアジア政策 平和部隊を見て日本の対ア政策をこう考える(末次一郎)
 二宮尊德の再発見 こんな独創的大思想家をなぜ再認識せぬか!(服部辨之助)
 なぜ『女子大学亡国論』が出るか 国家学あれど家政学なきところに悲喜劇生ず(福地重孝)
ビルマを診断する<医療団のメモ>(荒木威)
世界の珍書<奇書列伝——(二)(小池藤五郎)
禿鷹になれ<コーハン直言す>(川内康範)
俎にのった部課長(山崎山)
[判断と意見]ドル防衛教書 アメリカがクシャミしたら外相がとんでいくようではちと情ない話(木内信胤)
日本はアジアに何ができるか 物質的には限度がある。教育には限度がない。それをやるべきだ。(松下正寿)
政治家を見分ける十ヵ条 無責任時代の人物論よ、さらば。東洋本来の政治家鑑別法を一つ(安岡正篤)
こんな国会、用はない 堂々たる言論なくヤミ取引横行の国会はみずからの権威を汚すのみ(木下広居)
[ルポ]
 原子力潜水艦と佐世保 『世界』の城山ルポは偏見に満ちていないか(宮村文夫)
 不動産屋 幻の家、幻の土地に呆れた話<悪徳シリーズ第一回>(三好徹)
総評研究<第二回>(高橋佐門)
バランスシートは語る(吉田精太郎)
業界とその指導者 ひともうらやむ鉄鋼界にその人ありと知られた面々を俎上にのせる(田中洋之助)
河上肇と櫛田民蔵[下] マルクス主義を信じつつ、ピュリタン的生活に徹した両先生の横顔(浅野晃)
私の昭和史<二> “共産主義者”と烙印された筆者が、敗戦流亡の同胞のために決然立つ(和田耕作)
明治期日本人の一典型 若き駐米武官秋山大尉の胸は高なる[第二回風雲キューバを覆う時](島田謹二)
巻頭言
外電秘話
太陽は撃てない<予告>
マンガ時評
あとのまつり

1963年10月号(通巻第28号) 表紙・浜名徳有/目次絵・久保田政子/カット・堀林弥/山本祐三
[75字で書くエッセイ]
 マヒの時代(森繁久弥)
 目のかがやき(久住忠男)
 日本の恥(元木健)
 終戦記念日に想う(斎藤禎)
 女房と土地(中曽根康弘)
 テンカラ会(吉岡定美)
 わが処世訓(秋山庄太郎)
 後悔せず(松尾邦之助)
 なぜ値が違う(寺田由永)
 オリンピック(滝口宏)
 社会保障(高田浩運)
 表彰ばやり(宮本常一)
[特集 中共をどうする]
毛沢東主席に直言する あなたの最も得意な「穏歩前進」を忘れるな!(大平善梧)
なぜ中共は真の交流を拒むか お世辞をいう人間ばかりまねくと日本を誤る(船田中)
排除せよ、米国の包囲政策 国家的利益を考えて貿易するのがなぜ悪いか(和田博雄)
日・中問題“座して雲を見る”「まず中共を知れ」訪中経済使節団団長の根性(岡崎嘉平太)
高木健夫氏の国共合作論に怒る(陳鵬仁)
天皇と自衛隊かくあるべし 憲法改正の方向“憲法調査委員のクーデター”といわれる問題の意見書のカン所(八木秀次/高田元三郎/小島徹三/大西邦敏/吉村正/潮田江次/郡祐一/愛知揆一)
<戦友交歓>貴様と俺とは… 女郎屋の話やら人生訓。社会の前線に立つ戦中派の快気焔(畠中富雄/臼田清/長谷重治/沢村浩/赤木康成/根岸正晃/司会・南雅也)
再説女性的時代を拝す 「亭主関白」待望論ではありません。
“男らしい”時代への一提言(村松剛)
近頃の自衛隊員気質(堀田政孝)
パール博士のいいたかったこと(田中正明)
[論争ざっくばらん]
 国鉄“やらずぶったくり”
 教科書と指導書の“落差”
 霞ヶ関の幇間外交
 ライシャワー発言の波紋
 「死闘の伝説」は生きている
[十月の論壇]
自虐史観からの解放 「世界史の法則」でヘシ曲げられてはたまらぬ(下村富士男)
西洋医学に対決する 漢方を軽蔑したのがそもそも秘本医学の不幸(萩原義秀)
[判断と意見]ドル防衛と国際通貨機構(木内信胤)
[現地通信]アメリカは日本に何を望むか 米国民は日本に無関心である。利子平衡税は決して偶然ではない(松下正寿)
アジアにかける橋(1) 縁の下の力持ち、アジア関係友好協会を紹介[第一回フィリピン](水津彦雄)
<座談会>若者よアジアを向いて歩こう 困難に堪えうる青こそ新興諸国は待つ!(小坂善太郎/種谷清二/末次一郎)
二十八年間戦争ばかり 斗いに明けくれる東南ア諸国を一廻りして日本の役割を考える(龍年光)
社長を見分ける五ヵ条(邱永漢)
“いい男”チャーリーとジャック(河村鉄彦)
ほんものの柔道がなくなった 「参った」をいわぬ高専柔道から講道館をみれば≪日本の根性1≫(青江徹)
奇書列伝(三)(小池藤五郎)
総評研究(三)(小林吉作)
バランスシートは語る(吉田精太郎)
自動車業界と指導者(田中洋之助)
見てきた西欧の産業教育(斉藤守男)
[特集・この二人の死刑因]
帝銀事件『平澤無罪』の新事実(森川哲郎)
『二十九日』の謎(三好徹)
私の昭和史(三)(和田耕作)
明治期日本人の一典型(三)
太陽は撃てない<第一回> 平木利勝の死は孤高という墓碑銘に最もふさわしいものだった(川内康範)
巻頭言
グラビア頁<戦友交歓>
読者の論壇
外電秘話

1963年11月号(通巻第29号) 表紙・浜名徳有/目次絵・久保田政子/カット・堀林弥/山本祐三
[75字で書くエッセイ]
 言葉の乱用(江田三郎)
 これからは(檀一雄)
 佐渡の鷲崎で(和田芳恵)
 本末転倒(宇野精一)
 “ごめんなさい”(森克己)
 やれば出来るナ(三木鶏郎)
 同じ“閥”でも(和歌森太郎)
 お金の遣いかた(無着成恭)
 棟梁株は放言自在(池田了)
 若人の姿に(赤松常子)
 金融の正常化(牧野司郎)
 とてもとても(杉山吉良)
ナショナリズムの栄光と悲劇(蘆津珍彦)
 対外思想における二大潮流
 中国革命根拠地・東京
 明治的ナショナリズムの修正
 「特殊権益」満州をめぐる衝突
 頭山・孫文会談の意味するもの
モスクワ四泊五日の教訓 パリで一杯のんだら、モスクワでの印象がまざまざと浮かんできた(松下正寿)
ソ連でモテる日露戦の勇士 なんでも「世界一」を誇りたがるソ連では愛国心でもズバぬけている(高谷覚蔵)
ヨーロッパで見た男尊女卑 日本では女尊男卑かもしれない、ということをヨーロッパで発見した(岩村信二)
安請け合いの活気 リレー評論(3)[私は思う](進藤純孝)本田宗一郎君の一億円(原安三郎)
<戦友交歓>貴様と俺とは 海軍兵学校73・75期生が高らかに悔いなき青春を語る(萩原義秀/篠田英之介/木曾康太/藤井哲博/本村哲郎/浅沼正/深田秀明/一色行雄/井出口道男/広田剛)
雪とこどもと自衛隊
[論争ざっくばらん]
 解散に「大義名分」はいらない
 許してよいのか!この残酷ムード
 陸運局にもの申す
 ハレものにさわる成田報告
 大熊信行氏の珍説をわらう
[十一月の論壇]
 見当違いの物価対策論 「成長経済」に魅入られた下村理論を爆撃する(原祐三)
 日本住宅公団に直言する 地値を吊り上げることに熱心な住宅政策をつく(角田式美)
総評の左翼保守主義について 技術革新の大勢に抗する古臭いマルクス流斗争論をはやく卒業せよ(小林吉作)
政治悪、あ・ら・かると どちらを向いても、政治というカベにぶつかる。さて議員さんは?
国際通貨機構に関する私の提案(木内信胤)
シナリオ作家はなぜ飯が食えぬ(森勇三)
ぼくの瓢簞池 やはり浅草の風物はなつかしい(永六輔)
スポーツマンの根性とは 必勝の信念とオリンピック精神とのすれちがいを、どう長節するか
グァム島に住んで六十年 三万戦死者の血に染むグァムの土に立ちて、“私の歴史”を回想する一老人の貴重な記録(サムエル・篠田)
南米に日本人大統領ができる話 「どえらい土地」中南米は青年を待っている(田中竜夫)
資産一千万円の課長さん(吉田精太郎)
繊維業界と指導者(田中洋之助)
アジアにかける橋<セイロン>(水津彦雄)
奇書列伝<4>(小池藤五郎)
[好評三大連載]
 幻の企画印事件 いまもって分からない、その真相を被害者が語る[私の昭和史第四回](和田耕作)
明治期日本人の一典型 “名参謀”秋山真之を通して明治の精神を実証的にさぐる[第四回](島田謹二)
太陽は撃てない ユダヤ研究家と民俗学者の校友は、三国同盟を機にプツリと切れた(川内康範)
巻頭言
外電秘話
読者の論壇
あとのまつり

1963年12月号(通巻第30号) 表紙・浜名徳有/目次絵・久保田政子/カット・堀林弥/山本祐三
[75字で書くエッセイ]
 カタマリ(ばらだ茂平)
 娘の結婚式(高木東六)
 美食小量(平塚常太郎)
 雄大な構想(内田直作)
 合併時代(中沢六郎)
 有難いこと(中村菊男)
 預け傘(松下紀久雄)
 物騒な手紙(竹内てるよ)
 傍観者の言(岡田昇)
 奇妙な福祉国家(三谷雄一郎)
 つんぼさじき(小林秀美)
 ドロボウは飼うべからず(寺下辰夫)
世紀の『真珠湾奇襲』論争
 “勝者の裁き”といわれた東京裁判において“真珠湾だましうち”の汚名は晴れたか!(平野素邦)
第一章 布地は軍服型に裁断された
第二章 筒抜けの暗号電話電報
第三章 ローガン弁護人、奮戦す
第四章 なぜ最後通牒を遅らせた
第五章 ブレークニー弁護人のキメ手
第六章 “だましうち”追及、成功せず
第七章 認められた「事前通告」の意志
核時代に東京裁判を思う 現代の世界的不安な根源が「戦争裁判」の中ぬあったとすれば…(松下正寿)
ある武将の決定的瞬間 真珠湾攻撃の実相、ミッドウェー作戦の失敗と南雲司令官の場合は(吉田俊雄)
『人生は冗談である』—私は思う—(庄野潤三)
横紙破りの市村商法(吉田精太郎)
クリスチャン的防衛論を衝く(久保卓也)
テレビの視聴者は孤独である(白浜研一郎)
奇書列伝<5>(小池藤五郎)
悪質当選議員摘発に勇敢なれ 「弱い者いじめ」をやめて、「呑舟の大魚」を狙う民間摘発隊をつくる以外に公明選挙はない(木下広居)
ナショナリズムと日本共産党 フルシチョフを軟化させた中共の頑固なナショナリズムこそ“前衛党”の他山の石とせよ(柴田射和)
[論争ざっくばらん]
 砂糖を高くするものはダレか?
 “二千億減税”に眩惑されるな
 派閥解消の効能?
 チンピラ歌手横行時代
 自衛隊に筋金を入れろ
 代議士先生の好きな「福祉国家」
 “ケンカ太郎”と厚生大臣
 俳優と人権
 “共産圏貿易熱”に浮かれるな
 バスもタクシーも続々値上げ?
 マスコミと非行少年対策
 配当分離課税斗争のゆくへ
 管理価格をどうする
 先生は業者の手先か
 ミルク給食は誰のために
 オトナ気ない相撲協会
 うまい味が遠ざかる
 破産した社会教育
<戦友交歓>貴様と俺とは
幹部候補生ここにあり 豊橋予備仕官学校出の小隊長奮戦談(井手雅人/山田俊郎/望月二朗/坪井勝美/寒河江善秋/中西弥太郎)
役者根性、泡の如く消えず 日本の根性(3)(根岸正晃)
[好評連載]
尾崎秀実と昭和研究会 顔は笑うが目は笑わぬゾルゲ事件主人公余話<私の昭和史第五回>(和田耕作)
太陽は撃てない 岡村茂樹と平木利勝の交友が象徴する日米戦前夜のインテリの苦悩(川内康範)
巻頭言
外電秘話
読者の論壇
あとのまつり