雑誌コクカン 180001747

国漢 第31号-第57号(昭和12年2月~14年3月)

サブタイトル
著者名
出版者
冨山房
出版年月
1937年(昭和12年)2月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
1冊
NDC(分類)
375.8
請求記号
C375.8/Ko47/31
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
欠:53-54、合本
和書
目次

國漢 第三十一號 昭和十二年一月
表紙(石井柏亭)
口繪 大日本國語辭典原稿
日獨防共協定と我が國(友枝高彦)
大日本國語辭典編纂に用ひたる索引(松井簡治)
大伴池主小論 一(古屋利之)
竹取物語遠鏡とその著者(岡田稔)
寒葉齋部綾足素描(佐藤一三)
漢文科と日本精神(守岡弘道)
固有名詞の讀み方(中木一郎)
學界彙報
雜誌要目
編輯室より

國漢 第三十二號 昭和十二年二月
表紙(石井柏亭)
口繪 大石寺本曾我物語
曾我物語考 一(御橋悳言)
大伴池主小論 二(古屋利之)
藤河記解題 一(竹内淺助)
「己」「矣」同字「之」「哉」同音説(村上久吉)
私の文法教授(茆原政宏)
書取の範囲(鎌田喜一郎)
乃木大將の詩(野本米吉)
芳賀博士についての覺え書(島村剛一)
學界彙報
雜誌要目
編輯室より

國漢 第三十三號 昭和十二年三月
表紙(石井柏亭)
口繪 上海郊外の春
曾我物語 二(御橋悳言)
論語廣記 一四(後藤朝太郎)
國語教育の一體系(清水俊雄)
公孫龍の論理思想(毛利勉)
藤河記解題 二(竹内淺助)
親族の追想する鷗外 一(高羽四郎)
春曉(杉村顯)
芳賀博士十周年祭
學界彙報
雜誌要目
編輯室より

國漢 第三十四號 昭和十二年四月
表紙(石井柏亭)
口繪 雙ヶ關
曾我物語考 三(御橋悳言)
言たまのさち(赤堀又次郎)
手枕の法師兼好法師(志津田藤四郎)
徒然草と國語教材(山下邦雄)
發表の基本形式(平田義雄)
親族の追想する鷗外 二(高羽四郎)
玄仍之發句(村田昇)
學界彙報
雜誌要目
編輯室より

國漢 第三十五號 昭和十二年五月
表紙(石井柏亭)
口繪 季吟自筆懐紙と元隣自筆起請文
北村季吟が歌學傳授の起請文に就いて(川瀬一馬)
論語廣記 一五(後藤朝太郎)
國語教育の一動向(徳光久也)
郷土に於ける羽衣傳説の展開(西川良一)
作文教育實踐上の諸問題(佐藤一三)
「方言」の親しさ 附・阿波の方言(岸直行)
勿來關の歌(本郷明三)
學界彙報
雜誌要目
編輯室より

國漢 第三十六號 昭和十二年六月
表紙(石井柏亭)
口繪 用明天皇職人鑑の見返しと西鶴畫像
西鶴の文近松の文(守随憲治)
論語廣記 一六(後藤朝太郎)
曾子論(米谷孜)
太平記の名稱及び作者について(上田外男)
源實朝と海洋の歌(内藤道直)
俳諧師〔宗匠〕の稱號について(禪太應)
返點瑣談(森孝太郎)
親族の追想する鷗外 三(高羽四郎)
學界彙報
雜誌要目
編輯室より

國漢 第三十七號 昭和十二年七月
表紙(石井柏亭)
口繪 御肇國史原稿
大槻如電著者略目(大槻茂雄)
新撰萬葉集下卷の漢詩について(藤野邦雄)
刊行されたる平家物語に就いて(高橋貞一)
川柳時鳥と初鰹(鈴木重雅)
一學年に於ける「動詞の活用」教授の試み(本間隆一)
國語教育と方言 附・會津方言(坂内萬)
學界彙報
雜誌要目
編輯室より

國漢 第三十八號 昭和十二年八月
夏の随筆
表紙(石川柏亭)
口繪 芥川龍之介氏遺稿
夏山雜筆(足立源一郎)
銷夏随筆(西村眞次)
芥川龍之介氏の中學生時代(岩垂憲徳)
志賀高原(津輕照子)
七月十四日(小堀杏奴)
萬里長城考(寺尾正一)
鹿兒島方言について(重松良定)
新聞記事の指導(大中一郎)
學界彙報
雜誌要目
編輯室より

國漢 第三十九號 昭和十二年九月
表紙(石井柏亭)
口繪 深川芭蕉庵址と句碑
芭蕉の生活と連歌師の生活(萩原蘿月)
法興寺の蹴鞠に就いて(藤井常登)
西鶴と近松との人間觀(塚本勝義)
蕉門の十哲と孔門の十哲 一(山下邦雄)
信州方言と古語(佐伯隆治)
國語教材選擇の基準と新要目(中野傳一)
現代文は如何に解釋すべきか(吉田善信)
軍人のうた(小笠原文夫)
學界彙報
雜誌要目
編輯室より

國漢 第四十號 昭和十二年十月
表紙(石井柏亭)
口繪 正岡子規筆蹟
古典における拗音漢語の讀み方(橘純一)
連歌興行(深谷賢太郎)
蕉門の十哲と孔門の十哲 二(山下邦雄)
實朝の歌一首(内藤道直)
漢字音義上の一考察(村上久吉)
論孟両書に於ける「徳」字の意味(米谷孜)
忘れられた話方教育(保理江久夫)
秋夜漫談(坂本總夫)
銃後といふことば(村野靜吉)
軍歌(植松尊慶)
學界彙報
雜誌要目
編輯室より

國漢 第四十一號 昭和十二年十一月
芳賀博士詩歌書翰集續篇
口繪 芳賀博士筆蹟
口繪 ベルリンよりの繪はがき
小引
漢詩
和歌
俳句
書翰
民族と自覺(芳賀檀)
なつかしい父(池永たづ子)
父の横顔(穂積敏子)
父の思ひ出(石本みつ子)
芳賀矢一文集年譜補訂
學界彙報
雜誌要目
編輯室より

國漢 第四十二號 昭和十二年十二月
表紙(石井柏亭)
口繪 大日本地名辭書原稿
吉田博士地名辭書編纂の思ひ出(市島春城)
文學の倫理性(村田昇)
徒然草に於ける無常觀について(市河修誠)
國語教授に於ける大意把捉について(淺井峯治)
新要目より觀たる作文文法習字(中野傳一)
上田萬年博士を悼みて
學界彙報
雜誌要目
編輯室より

國漢 第四十三號 昭和十三年一月
表紙(石井柏亭)
口繪 獨逸に於ける戰歿者慰靈祭
獨逸の戰爭文學(成瀬無極)
漢籍より見たる處世訓に就いて(岩井徳祐)
福音書と佛儒經典との比較 一(景山直治)
河村秀根の紀典學について(岡田稔)
漢文の訓讀と送假名について(澤田總清)
動詞教授法の實際に就いて(大喜多武彦)
口語化愚戯(大中一郎)
學界彙報
雜誌要目
編輯室より

國漢 第四十四號 昭和十三年二月
表紙(石井柏亭)
口繪 明の孝陵の石駝石象と中山陵
祝賀行進に伍して(池田龜鑑)
南京の江城(後藤朝太郎)
國語教材についての一考察(村上弌)
福音書と佛儒經典との比較 二(景山直治)
巢林子に描かれた二人の母性(藤野邦雄)
文の構造觀について(紀平規)
志賀直哉氏の作品一つ(長尾武男)
今後の漢文(赤堀又次郎)
學界彙報
雜誌要目
編輯室より

國漢 第四十五號 昭和十三年三月
上田萬年博士追悼號
表紙(石井柏亭)
口繪
 上田萬年博士
 上田博士の御一族
 大洗にて 繪はがき
 上田博士の筆蹟
 鎌倉日記
 歌日記・句日記
支那旅行に於ける上田先生(石田幹之助)
上田萬年博士の病歴(入澤達吉)
本所時代の上田さん(太田澄三郎)
嗚呼上田君(幸田露伴)
上田先生を偲びまつりて(筧五百里)
上田博士の古本趣味(神谷鶴伴)
大きい上田先生(後藤朝太郎)
上田先生と私(後藤末雄)
上田博士を憶ふ(佐佐木信綱)
上田先生を憶ふ(芝田徹心)
上田博士の追憶(鹽澤昌貞)
上田先生を懐ふ(新村出)
上田先生の思出(高木武)
上田先生の文部省時代を懐ふ(田所美治)
上田先生をしのびて(長谷川福平)
上田萬年先生(樋口慶千代)
上田君の思ひ出(平山信)
上田先生(増田七郎)
逸話のない上田萬年博士(松井簡治)
上田先生(渡邊滋)
亡父斷片(上田壽)
なつかしい父(宇野ちよ子)
思ひ出(圓地與四松)
思ひ出二三(圓地文子)
上田萬年博士に關する文獻目録
口繪挿繪について
學界彙報
雜誌要目
編輯室より

國漢 第四十六號 昭和十三年四月
表紙(石井柏亭)
口繪 足代弘訓の肖像と筆蹟
足代弘訓の學風に就て(伊藤正雄)
墨家の論理思想(毛利勉)
萬葉地誌の一考察 一(井澤義雄)
本居大人の和歌一首(田坂環)
戰爭と文學(鈴木重雅)
代名詞の取扱に就いて(徳光久也)
作文と國語購讀(茆原政宏)
學界彙報
雜誌要目
編輯室より

國漢 第四十七號 昭和十三年五月
表紙(石井柏亭)
口繪 森川許六筆蹟
伊勢物語の意義 一(高崎正秀)
明治時代の國語教科書について(保理江久夫)
萬葉地誌の一考察 二(井澤義雄)
新制度の國文法(林和比古)
國語副讀本(鎌田喜市郎)
慰問作文雜感(中山喜代司)
作文雜感(岸直行)
學界彙報
雜誌要目
編輯室より

國漢 第四十八號 昭和十三年六月
表紙(石井柏亭)
口繪 明治六年新元會圖
伊勢物語の意義 二(高崎正秀)
明治六年新元會圖について(大槻茂雄)
萬葉地誌の一考察 三(井澤義雄)
徒然草轉結語法に就いて(安引昭弘)
これからの漢文(龜井實)
想を練ること(平田義雄)
童話としての「菜の花と小娘」(長尾武男)
八橋のかきつばた(山村太吉)
學界彙報
雜誌要目
編輯室より

國漢 第四十九號 昭和十三年七月
表紙(石井柏亭)
口繪 引馬神社と幡豆山
雨月物語管見(後藤丹治)
指導作文と自由作文(梅野政雄)
萬葉地誌の一考察 四(井澤義雄)
學界彙報
編輯室より

國漢 第五十號 昭和十三年八月
夏の随筆
表紙(石井柏亭)
口繪 島木赤彦筆蹟
關の藤川(新村出)
中山道と山(田部重治)
日向の椎葉(中村清二)
白の美しさ(相馬御風)
山莊随筆(市河晴子)
噴水物語(岡本かの子)
梅雨の夜(三宅花圃)
言語漫筆(乾輝雄)
赤彦の四季の歌(前山岩夫)
學界彙報
編輯室より

國漢 第五十一號 昭和十三年九月
表紙(石井柏亭)
口繪 平治物語繪卷
關の藤川 下(新村出)
健禮門院右京大夫集のことども(有田義七郎)
重盛の忠孝(加茂弘)
漢文學習上の常識(田所義行)
字音假名遣の記憶便法(村上久吉)
葬儀記
弔辭
故坂本嘉治馬氏略歴
南海の旅(西村眞次)
學界彙報
編輯室より

國漢 第五十二號 昭和十三年十月
表紙(石井柏亭)
口繪 上田萬年博士の書齋
上田萬年博士追憶記(杉浦鋼太郎)
「なり」の一用法(比島正年)
古文辭類纂に關する覺書(近藤春雄)
ふぐの俳味(鈴木重雅)
新秋斷想(徳光久也)
安徳天皇の御直衣の幡について(佐伯隆治)
上田博士の書齋について
學界彙報
編輯室より

國漢 第五十五號 昭和十四年一月
表紙(石井柏亭)
口繪 萱野艸
赤穂義士の俳人(志田義秀)
諺にあらはれたる戰爭(鈴木重雅)
農民文學について(板東三百)
學界彙報
編輯室より

國漢 第五十六號  昭和十四年二月
表紙(石井柏亭)
口繪 臺南の競船
義士俳人續稿子葉と進歩 一(志田義秀)
中等教育に於ける漢文法について(菅谷軍次郎)
國語國文學の問題(淺井峯治)
「眉間の光」と「とり集めたる」(前田周平)
鹿兒島語に就いて(重松良定)
「校友會誌」談義(島澤鈴一)
白人集に見える龍江博士の俳句(島村剛一)
學界彙報
編輯室より

國漢 第五十七號 昭和十四年三月
表紙(石井柏亭)
義士俳人續稿子葉と進歩 二(志田義秀)
化學元素名の邦語譯(大槻茂雄)
萬葉集に於ける「名立つ」と「名を立つ」とについて(三河幸信)
助動詞「らむ」を中心とするt再検討(桑田豐)
古文・古文辭・古文詞について(近藤春雄)
漢詩の翻譯(細田三喜夫)
學界彙報
編輯室より